じしん

こわかった。

たしかにたいしたことなくてよかったけど、

なんか、関西の人間は地震をこわがりすぎてる、とか、

震度3くらいで、とか、慣れてない、とか、

さんざん言われてるみたい。

阪神淡路大震災のことはもう忘れられてるのかな。

で、そのことがあったからこそ、

関西の人は東北に共感することができたんだと思うけどなあ。




ブラマヨのアツアツ終わっちゃうみたいだけど、

遅れぐあいから考えると、

うちのあたりは夏くらいまでは続く感じかな。

最初好きでよく見てたけど、放送時間が変わったり、

芸人さんじゃない人が出てきたり、

なんか変わった企画してるうちに、全然見なくなった。

最近はなんかわからないけど、

「進撃の巨人」を一生懸命見てたし。


ひさしぶりに見たらふかわりょうさんがゲスト。

この人おもしろいな。

アイスランドに毎年行ってるっていうのもすごいけど、

ヒツジはあおむけになると死んじゃうっていうのは、

ホントなんだろうか。

20歳下の人と…っていうのもホントの話ならちょっとあれだけど。

まあ、なんかふかわさんが言うと、

サリンジャーみたいな感じがしないでもない。




先週、見逃したサイエンスZEROやっと見た。

縄文人のDNA。

東アジア人と東南アジア人に分かれるまえの原アジア人の生き残りとか。

イヌイットとか南米のインディオの話が出なかったけど、

そういう比較もそのうちわかってくるのかな。

日本語とマオリ語が近いっていう人もいるし。


『最もネアンデルタールに近いのは日本人？ 免疫システムに残る人類の歴史』　

っていう記事もちょっと前にあったし、

前々から興味があったのですごくおもしろかった。

ネアンデルタールの遺伝子を持ってる人って、

ヨーロッパだったら辺境、

オセアニアとか南米のデータは少ないみたいだけど、

あとは日本とかチベットとかアジアのはしっこ。

いろんな争いから逃れ逃れて、ていうイメージ。


別にサルに近いとか言われても全然気にならないし。

だいたい日本人ってサルって言われても平気よね。

子ザルのシャーロットちゃんにケチつけてた人のほうが、

おかしな意識を持ってるような気がする。


最初に来た人たち、

南方から島づたいに来た人たち、

大陸から渡ってきた人たち、

そういういろんな人たちが殺しあわずに共生して、

それぞれのいろんなものを取り込んできたことで、

生まれた多様性が日本人の特徴なような気がする。

100分de名著でもやってたけど。


妙なレッテルを貼る人がいるけど、

TVにこんなに外国人が出てる国ってあんまりないんじゃないかな。

アファーマティブアクション的に、

出さないといけない国はあるだろうけど。

で、日本批判しても全然だいじょうぶ、

マイナス意見を聞きたがるのも日本くらいだろう。

いろんな意見を持ってるのが当たりまえだし。


嫌われたり避けられたりする人がいるとしたら、

それは外国人だから、ではなくて、

日本のルールに合わせようとしないから、だと思う。

もうしわけないけど「共生」できませんよってこと。

「共生」するにはルールが必要だし、

ルールを守れない人は好きにすればいいし、

ルールを守るように「強制」はしないっていうだけ。


いつかルールは変わるかもしれないけど、

今日来た人が今日、好き勝手にルールを変えるなんて無理に決まってる。

みんないままでそのルールを守ってきてるんだから。


日本人って人がいやがることをしない人に対しては、

けっこう寛容なところがあると思うけど。

嫌われるっていうのはだいたいなんか理由があるんだよね。


逆に多様性があるからこそ、

「同調圧力」みたいなものが生まれてくるのかもしれないけど。

みんながみんな「同じ考えじゃない」からこそ、

同じでないといけないって思うようになってしまうのかも。


まあでも、そういうものにしても、

宗教的な縛りがあるところにくらべれば、

全然ゆるいと思うんだけどなあ。