ゆうべはひさしぶりにふとん乾燥機をかけて寝たら、
うそみたいに朝まで寝られた。
電気に頼らないで生きるのはむずかしいかも。
いちおう年末の大そうじあたりに、
ちゃんと使えるようにはしてあったのだけど、
ずっとやせ我慢して乗りきってただけに、
こう文明の利器の力を見せつけられると…
しばらく本は買わない。
と、決めてそのつもりでいたのだけど、
ちょっとほしいかなっていうのを安く見つけてしまった。
でも、本はおあずけって決めたしなあって、
考えてるうちになくなった…
200円の古本で悩む自分がバカだった。
そんな売り切れるようなものとは思わんかったしなあ。
これでしばらくもやもやすることになりそう。
なんか最近タイミングがよくなくて、
どうしても読みたくなった別の方の本もなぜか品薄で、
なんならちょっとプレミアついてて、
なんでかなあと思ったら、
最近、人気のある別の人との対談が載ってるからのよう。
そっちの方にはそんなに興味がないのでわりと迷惑な話だったり。
ほんと、ほしいとき、見つけたときが、
買いどきっていやってほどわかってるのに、
何回も同じことをする自分に腹が立つ。
とはいえ、これは高いからやめとこうって買わなかった本が、
別のときに安売りになってたりもするから…
古本についていろいろあったみたいだけど、
「新刊が売れる機会を奪ってる」とは言い切れないと思う。
新刊を買ってもらったのにすぐ売られるっていうのは、
手元に置いときたいとは思われてないってことでもあるかもしれないし、
すぐに売るにしても、買って読んでる人がいるのはしあわせなことでは。
古本の売買禁止ってなったら、そういう人って本を買うんだろうか。
「本を買う」っていう機会そのものをなくしてしまうことにならないんだろうか。
で、それを言うなら図書館のほうではないのかな。
何か月も予約待ちをするくらいなら買えばいいと思うし、
それこそ「新刊が売れる機会を奪ってる」
むしろ古本屋さんがないと、
手に入らない本が多いことのほうが問題のような。
オンデマンドが進んで、
いつでもほしい本が手元に届けられるようになれば助かるけど、
古本屋さん巡りをして、
意外な本に出会うこともまた楽しみではあるわけで。