TBA

(仮)

本がこわい

2017-09-28 | 本と雑誌

ゆうべからけさにかけて、

すごい雨が降る、ような天気予報だった気がするのだけど、

あんまり降らなくて肩すかし。

まあ、大雨なんて降らないに越したことはないのでよかった。

でも、一段落したら寒くなってきたのが困る。

毛布そろそろ干さないといけないかな。




きのうは銀行に行く用事があって、

おろしたお金を引き落とされる銀行に、

それぞれ入れて回る予定だったんだけど、

あんまり行き慣れないもんで、

おろした銀行の通帳だけを持って出て、

あわててほかの通帳を取りに帰ったり、

もうたいへん。


ついでに、いきおいで、

まだしなくてもいいコンビニの支払いをしてしまったら、

きょうの買い物のお金がなくなった。

し慣れないことをするときは気をつけないと。




ときどき、なにかの虫にやられる。

はれるしいたい。

気づいたときにすぐにウナをつけるとだいぶましっぽい。


ずっと正体がわからなかったんだけど、

どうやらアリみたいな小さい虫、ハネカクシのしわざらしい。


たぶん、そういう虫の研究をしている人が書いた、

「昆虫こわい」という本を読んだ。

なんか高野秀行さんのことを思い出した。

鳥類学者さんの本はちょっとあわなかったけど、

これはもんくなしにおもしろかった。


虫が好きで好きでも、研究するには、

まず自分で取ってこないといけない。

で、虫がいっぱいいるところは、

自然が豊富に残されているところで、

そういうところはそう簡単に行って帰れるわけではない。

となると、探検家や冒険家なみのことをしないといけない、と。


ということで、虫を求めての珍道中、苦行・荒行が書かれてるんだけど、

いろんなことが起きててとにかくおもしろい。

まず採集の許可を取るのがたいへんだし、

その場所に行くのもたいへん。

虫をとったらとったで持って帰るのもまたたいへん。

いやな目にもあうんだけど、

それはそれで受け流さないとやっていけないんだろうな。


本人さん曰く、はじめての旅行から旅慣れてたそうだけど、

旅行が好き、というわけでもないらしいのもまたおもしろい。


このかたも「クレイジージャーニー」に出たら、

きっとおもしろい話がいっぱい聞けるんだろうな。


こんどは「昆虫がすごい」と「昆虫がもっとすごい」がこわい。
コメント
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