あられ
2016-12-27 | 日記
きょうは降ったりやんだり。
午前中の雨はそんなに寒いと思わなかったけど、
昼からは急に寒くなってびっくりした。
雨が上がったから寒いのかと思ったら、
急にまた降り出して、あげくにあられまで。
またびっくりした。
最近よく降る気がするけど、
あられってそんなに降るもんだったかな。
今月の「100分de名著」は
とうとう最後まではまりきれなかった。
ところどころおもしろかった部分もあったんだけど、
なんか焦点が絞りきれてなかったっていうか。
最初はあんまりのらなくても、
見ているうちにおもしろくなるものもあるんだけどなあ。
「行為する人間が自分自身の目的のために事物を利用する」
「あるものを自分の目的のために変形して使うのではなくて、
そのものの中にすでに存在する形を外に取りだす」
地形を生かした日本の城と、
壁で囲んでしまうヨーロッパの城の違いとか。
あと「夢十夜」の仁王を掘り出すやつを思い出した。
日本と西洋の「労働」の考え方の違い。
「原罪」 罰を受けるための労働と、
労働そのものが生きがいであり、誇りであること。
ブラック企業がまかり通ってしまうのも、
「働く」ことが美徳であるからなんだろう。
儒教的な考え方だと、
「働かない」ことが美徳だったりするみたいだから、
やっぱり日本って独特な部分があるのかも。
最後の築地市場の移転の話は関係ないんじゃないかな、と。
日本人の中に「野生の思考」が生き続けていれば、
どこに市場ができようと、
たぶんいつのまにか同じような市場ができてくるはず。
逆に日本人が「野生の思考」を見失えば、
築地のままでも市場は変質していくんだろうし。
まあ、外国人観光客が喜ぶから移転しないっていうのもどうなんだか。
最近、宅配の業者の不祥事の話が出てきてるけど、
あれは現場の人たちの心の叫びが出ちゃったもののような気がする。
そもそも風で飛ばされるような荷物を、
わざわざ家まで届けさせることって必要なんだろうかな。
で、時間指定しておいてその時間にいないとか、
なんども再配達をさせるとか。
行きすぎた配慮も現場を追い詰めてる感じ。
それも年末で荷物が多いって前もってアナウンスされてるのに。
たしかに便利ではあるけど、
そこまで必要性があるのかわからない24時間営業とかもそうだし、
お正月も休めないお店なんかもそう。
そういう部分はどうなのかっていう話も聞きたかった。
あと、付喪神だとか八百万の神みたいな考え方も、
日本の文化でけっこう大事な気がするけど。
地鎮祭とか〇〇供養的なやつみたいなものも。
「原罪」とかしょってなくても、
いいかげんなことをするわけにはいかない気がするのは、
そのへんにあるんだろうし。
来週は、男塾。
ガンバから8人が退団って記事があったけど、
全員の名前がまだ出てない。
まあ、さびしいけれど、
いろんな事情があるのはわかるから、
出ていった選手たちが次の場所で輝けばいいことだし、
それ以上の補強がされるといいなあと思う。
わりと長谷川監督ってけっこう選手を入れ替える印象がある。
スタメンを固定するのがいいってわけでもないだろうし、
調子のいい選手が使われる方がたぶんいい。
でも、選手からすると納得いかない部分があったりするのかな。
岩下選手のインタビューで、
長谷川監督が「悪くない」って言った時は、
次の試合は外される時が多い、みたいな話があったけど、
選手からすると、なんで外されてるのかわからない、
っていう感じがあるのかも。