監督 ダグ・リーマン
キャスト マット・デイモン、フランカ・ポテンテ、クリス・クーパー、クライヴ・オーウェン、ブライアン・コックス、アドウェール・アキノエ=アグバエ
2002年 アメリカ、ドイツ、チェコ
ジャンル:アクション、サスペンス、ミステリー
【あらすじ】
海上を漂っていた瀕死の男(マット・デイモン)がイタリア漁船に救われる。語学に堪能で、自己を守るための武術と頭脳に優れている彼だったが、記憶を喪失し、自分の名前や経歴すら思い出せない。唯一残されていた銀行の名前と貸金庫の番号から、スイスへ赴いた。そこには“ジェイソン・ボーン”名義の身分証明書と他にさまざまな国籍のパスポート、大量の現金、拳銃が眠っていた・・・。そして、時を同じくして、アメリカではCIAが彼を抹殺する指令を出していたー!?
【感想】
元々スパイ映画が好きだというのがあるのですが、このシリーズは3作とも好印象です。
人気漫画を映画化したような内容だと思います。つまりリアリティはないが、作品として盛り上がる部分があって面白い。
リアリティはないと書きましたが、具体的には主人公マット・デイモンが一人だけ異常に強い(ジェームス・ボンドやスティーブン・セガールには到底及びませんが・・・)のとアクションが派手で現実離れしていることです。ただし主人公は驚異的な身体能力だけでなく、行動に関する賢さを伴っているので、その分、他の同系映画の主人公よりはシャープさが感じられました。マット・デイモンは実際にハーバード出身のインテリですから説得力はあると思います。アクションについてはハリウッド映画特有のあの一歩間違えるとアホかと呆れられてしまうような派手さよりは抑えているので、すんなり入り込めました。
一つ間違えれば全体のバランスが崩れてしまうところを上手に調節できていたのだと思います。(CIAの行動だけは少しやりすぎだったかも。)
ラストではこれで一件落着かと思ってしまいますが、続編を見た後となってしまえば、これは始まりに過ぎなかったりします。なのでここで鑑賞を終わらせてしまうのは少しもったいないかもしれません。本作が気に入ったのであれば、スプレマシー、アルティメイタムも十分に楽しめると思います。
お薦め度:★★★★★★☆☆☆☆
キャスト マット・デイモン、フランカ・ポテンテ、クリス・クーパー、クライヴ・オーウェン、ブライアン・コックス、アドウェール・アキノエ=アグバエ
2002年 アメリカ、ドイツ、チェコ
ジャンル:アクション、サスペンス、ミステリー
【あらすじ】
海上を漂っていた瀕死の男(マット・デイモン)がイタリア漁船に救われる。語学に堪能で、自己を守るための武術と頭脳に優れている彼だったが、記憶を喪失し、自分の名前や経歴すら思い出せない。唯一残されていた銀行の名前と貸金庫の番号から、スイスへ赴いた。そこには“ジェイソン・ボーン”名義の身分証明書と他にさまざまな国籍のパスポート、大量の現金、拳銃が眠っていた・・・。そして、時を同じくして、アメリカではCIAが彼を抹殺する指令を出していたー!?
【感想】
元々スパイ映画が好きだというのがあるのですが、このシリーズは3作とも好印象です。
人気漫画を映画化したような内容だと思います。つまりリアリティはないが、作品として盛り上がる部分があって面白い。
リアリティはないと書きましたが、具体的には主人公マット・デイモンが一人だけ異常に強い(ジェームス・ボンドやスティーブン・セガールには到底及びませんが・・・)のとアクションが派手で現実離れしていることです。ただし主人公は驚異的な身体能力だけでなく、行動に関する賢さを伴っているので、その分、他の同系映画の主人公よりはシャープさが感じられました。マット・デイモンは実際にハーバード出身のインテリですから説得力はあると思います。アクションについてはハリウッド映画特有のあの一歩間違えるとアホかと呆れられてしまうような派手さよりは抑えているので、すんなり入り込めました。
一つ間違えれば全体のバランスが崩れてしまうところを上手に調節できていたのだと思います。(CIAの行動だけは少しやりすぎだったかも。)
ラストではこれで一件落着かと思ってしまいますが、続編を見た後となってしまえば、これは始まりに過ぎなかったりします。なのでここで鑑賞を終わらせてしまうのは少しもったいないかもしれません。本作が気に入ったのであれば、スプレマシー、アルティメイタムも十分に楽しめると思います。
お薦め度:★★★★★★☆☆☆☆
![]() | ボーン・アイデンティティー (ユニバーサル・ザ・ベスト第8弾)ユニバーサル・ピクチャーズ・ジャパンこのアイテムの詳細を見る |