[紹介]
7月1日(土) 講演会「ベネズエラ危機の真相」
講師:駐日ベネズエラ セイコウ・イシカワ特命全権大使
日時 7月1日(土) 13:30~16:30 (開場13:00)
場所 阿倍野市民学習センター講堂(あべのベルタ3F 地下鉄谷町線「阿倍野」駅すぐ) <地図>
資料代 500円
主催 キューバを知る会・大阪
南米の国ベネズエラは、チャベス政権から引き継がれた独特の参加型民主主義や、貧困層への手厚い福祉政策、エルシステマと呼ばれる豊かな音楽教育システムなどで知られています。しかし米国とその支援を受けたオリガーキー(特権富裕層)が、「経済戦争」を仕掛け、特にこの春以降、反政府のサボタージュやデモを扇動し政権を揺さぶろうとしてきました。
現マドゥーロ政権は、難しい政策運営を強いられながらも、経済・市民生活改善、治安維持に努め事態は改善の方向へ進んでいます。しかし日本では一部の過激な反政府行動の情報だけが垂れ流され、あたかも「内戦状態」「崩壊寸前」であるかのように描かれています。
ベネズエラ大使館は5月25日に、日本の報道を憂慮して東京で記者会見を開き、石油の利益を福祉に回す政策が成功していること、暴徒化しているのは一部であること、政府側の治安部隊は非暴力を貫いていることなどを語り、「真摯に真実を追求してほしい」と求めました。
私たち「キューバを知る会・大阪」も、ベネズエラで起こっている本当のことをお知らせしたいと思い、セイコウ・イシカワ・ベネズエラ大使の講演会を企画しました。
多くの方のご参加をお待ちします。
(ハンマー)