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「われらは、全世界の国民が、ひとしく恐怖と欠乏から免れ、平和のうちに生存する権利を有することを確認する」

7/16いのちの尊さを問う緊急市民集会の報告の紹介

2011-08-04 | 脳死臓器移植問題

 このブログでも紹介しました7月16日の「臓器移植法改悪1年 いのちの尊さを問う緊急市民集会」の報告が市民の会のブログに掲載されました。
 
 「脳の機能を失った我が子を守り通した母親として」の講演を行った内梨昌代さんは、娘の真帆さんが12歳で脳腫瘍を発病し、余命一年と宣告されます。わずか1ヶ月で増殖してしまうガンの切除手術を毎月のように受け、学校には通えなくなり、それでも明るさと元気を失わずに抗ガン治療を続けました。わずかに通えた高校には、髪の毛のほとんどない頭でカツラを付けずに登校。しかしすぐに高校に通えなくなり自主退学。若くて優しい医師に恋をして病床で医者を目指して猛勉強、高二で大検合格。
 それでも体はむしばまれていき、歩けなくなり、食べられなくなり、目もみえなくなり。それでもお母さんを元気づけ、最後の最後まで明るさと思いやりをわすれなかった・・・。ガンがからまった顔面神経を切除して、顔の形が崩れても生きていきたいと願い、手術を敢行。奇跡的に彼女は20歳まで生きます。
 彼女の脳のMRは真っ白で、とても思考ができる状態ではなかったはずなのに、死ぬ直前まで、筆談をしていたそうです。子どもの脳はまだまだ未知の部分が多いと言われてました。
 内梨さんは、命を大切にして生きて欲しいと訴えました。生きる意味や、生きる姿勢を改めて考えさせられました。 

以下、市民の会の報告です。是非お読み下さい。
※臓器移植法改悪1年 7月16日「いのちの尊さを問う緊急市民集会」に70名(やめて!!家族同意だけの「脳死」臓器摘出!市民の会)
http://www.jca.apc.org/~yamete/home.html

(ハンマー)


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