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「われらは、全世界の国民が、ひとしく恐怖と欠乏から免れ、平和のうちに生存する権利を有することを確認する」

尹美香[YUN MIHYANG]代表が送る挺対協週間ニュース2015年第22号・第23号

2015-07-20 | 「慰安婦」問題

尹美香代表が送る挺対協週間ニュース2015年第22号

6月15日(月)~ 6月21日(日) 

 ほぼ1カ月ぶりに消息を送ります。今年、私に少し異常なことが起きます。外付けハードディスクとUSBメモリーに入れて持ち歩く記録がどれほど危険か、今回、大きな勉強をすることになりました。ありったけの力を注いでやっと見つけ出したものを保護しようとしてみたけれど、この間、わが子のように大事にしてきた諸ファイルが、結局は私から去ってしまいましたね。ひょっとすると、ファイルを復元することができるかと思い、数週間、復元を試みて待ったけれど、結局待つのを諦めて、新しく始める気持ちで再び書き始めます。失ってしまったと思った瞬間、見つけ出そうと最善を尽くしたけれど、頑張っても「だめだろう」と思った瞬間が、今日のようです。気落ちしていた意志を奮い立たせ、再び記録の楽しさを探してみようと思います。

 ほぼひと月間行なわれて来た活動なので、大きな活動を中心に、報告に盛り込みたいと思います。共感を期待しつつ・・・ 

挺対協常任代表 尹美香 拝

 6月15日(月)

〇熱い涙が出るほどに、ありがとうございます。 6月25日から7月6日までの米国巡回キャンペーンの費用を整えるために、ポータルサイトDAUMの募金コーナー「フィマンヘ(希望年)」の募金と「1人メディアモング[MONGU]」様がツイッターを通してツイーターたちと一緒に財政を整えて下さいました。お蔭様で、市民プロジェクトとして米国の活動を首尾よく推進出来ることになりました。

 

6月16日(火曜日)

〇議政府[WIJONGBU]女子高校の歴史読書遂行評価時間に、『20年間の水曜日』の著者である尹美香代表の講演が行われました。

 

6月17日(水曜日)

〇今日、希望ナビは、浦項の[POHANG]の朴ピルグン[PAK PILGUN]ハルモニと蔚山[ULSAN]の金玉貴[KIM OKKWI]ハルモニを訪ねてお会いしました。

〇1183次水曜デモを平和路において、「新しい世の中を開く天主教(カトリック)女性共同体」の主管で行いました。

6月11日に相次いで他界された故金ウェハン[WEHAN]、故金ダルソン[DALSON]両ハルモニの遺影を前にして行われた1183次水曜デモ

〇社会的企業マリーモンド[Marymond]がハルモニたちに送った贈り物(靴)が、ハルモニたちを笑顔にします。

 

6月18日(木曜日)

〇「戦争と女性人権博物館」の6月月例セミナーを、午後7時、李ジェスン[I JESUNG]建国[KONGUK]大学法学部教授を招いて、「植民地主義と過去克服の政治」というテーマで開催しました。

 

6月19日(金曜日)

〇「第13回日本軍『慰安婦』問題解決のためのアジア連帯会議にボランティアとして参加したナビたちと夕食を共にし、苦労に感謝の意を伝えました。

 

 

尹美香代表が送る挺対協週間ニュース2015年第23号

6月22日(月)~ 6月28日(日)

  良き人々と同じ仕事をするということがどれだけ幸せなことかを感じつつ、このすべてのことに感謝する気持ちで、皆さんを訪ねて行きます。

    常任代表 尹美香 拝

6月22日(月曜日)

〇挺対協の6月定例理事会を開きました。

 

6月23日(火曜日)

〇「過去の歴史解決せずに共存はない」緊急記者会見を開催しました。

  {当ブログの6月28日の記事に全文掲載}

 

6月24日(水曜日)

〇ザイドゥ・アドドゥ・アル・フセイン国連人権最高代表とハルモニたちの出会いが、「戦争と女性の人権博物館」でありました。

○6月24日、1184次水曜デモの場で、金福童ハルモニが、「解放/終戦70周年を迎え、平和に向けたメッセージ」を発表しました。そして戦時性暴力被害者たちの子どもの支援や平和活動家養成のための奨学金5千万ウォンをナビ基金に渡しました。

〇「アルンダウン・カゲ(美しい店)」で、ナビ資金を調達するための特別行事を行って、今日、50万ウォンを手渡して下しました。

〇1184次水曜デモが、希望ナビの主管で行なわれました。

 

6月25日(木曜日)

○金福童ハルモニと一緒に、挺対協は、日本軍「慰安婦」問題の解決と平和を訴えるための12泊13日の米国の旅に出立しました。

○金福童ハルモニの平和に向けた美しい活動が、また別の平和を造りだします。・・・ヒューマネジメントの張サングク[CHANG SANGUK]代表が、ハルモニに続いて、新しい車を買おうと貯めていたお金5百万ウォンを、金福童ナビ奨学基金に送って下さいました。

○今日、金ヨニ[YONHI]ハルモニがお亡くなりになりました。

○いよいよ、金福童ハルモニと共に、私たちの米国最初の活動地であるオハイオ州クリーブランド空港に到着しました。

○「望郷の丘」に故金ヨニ・ハルモニのお供した孫ヨンミ[YONGMI]所長、梁路子[YANG NOJA]チーム長、リュ・チヒョン[RYU JIHYONG]幹事は、南海[NAMHE]に駆け付けました。まさに、南海の朴スギ[PAK SUGI]ハルモニにお目に掛かるためです。

 

6月26日(金曜日)

○米国のオハイオ州クリーブランドで、挺対協は最日の活動を開始しました。・・・サッと朝食を準備します。・・・UCC(連合キリスト教会)の総会が開かれるコンベンション・センターに到着して、事前に申告しておいたブースを整えました。・・・夕方に行われる開幕式の予行演習をしているとのことです。・・・ブースで本格的に署名を受け付けています。・・・夕方には、開幕式が行われました。

○孫ヨンミ休息所[SHUWIMTO]所長と梁路子チーム長、リュ・ジヒョン幹事は、慶尚[KYONGSANG]道地域のハルモニたちを訪ねる旅に出かけました。まず、海南で買ってきた美味しい豆粥[KONGCHUK]を朝食として食べ、李マッタル[MAKTAL]ハルモニにお会いしに行きました。ハルモニはとても喜ばれ、このように遠いところをどうやって来たのか、ご苦労さんと言って、手を握って下さいました。

○原州[WONJU]市議会が、日本軍「慰安婦」問題の解決を促す決議を採択しました。原州市議会は「慰安婦」被害者のほとんどが死亡して、名誉回復させてくれる期限がいくらも残っていないことにもどかしさを表し、韓日国交正常化50周年を迎え、光復(解放)70周年を控えた現時点で、東アジアの平和と韓日両国の共同繁栄のために、慰安婦被害者の要求と国際社会の勧告を、日本政府が一日も早く受け入れ、被害者の名誉と人権を回復させてくれることを強く要求しました。

 

6月27日(土曜日)

○米国訪問2日目の朝を、私たちは、米国のオハイオ州クリーブランドで迎えています。今日の食卓は、野菜が追加されました。・・・こうして始めた私たちの日程は、今日もUCCの総会場で、ブース活動を力強く行いました。・・・午後3時、「日本軍『慰安婦』の声」というタイトルでワークショップを開きました。

○修道女様たちの全国組織「韓国女性修道会長上連合会」が、ナビ資金に百万ウォンを後援して下さいました。・・・挺対協にも、「戦争と女性人権博物館」にも、それぞれ百万ウォンを後援して下さいました。

○去る6月24日、金福童ハルモニが全財産5千万ウォンを戦時性暴力被害児童と武力紛争活動家奨学基金に寄付された後に、奇跡が相次いでいます。 6月30日に、ナビ基金通帳に、「ナビの資金8」という入金名で330万ウォンを後援して下さった方、そして、「AG02」という入金名で百万ウォンを2回入金して下さった方、「許ウニョン[HO UNYONG]」という名前で3百万ウォンを後援して下さった方がいました。事情も一緒に分け合いたいのですが、振込みで後援され、知ることが出来ません。

○梁山[YANGSAN]の崔オギ[CHE OGI]ハルモニは、ひどく病んでおられるようです。休息所[SHUWIMTO]の孫ヨンミ所長と梁路子チーム長、リュ・ジヒョン幹事が、ハルモニのお宅を訪ねてお目に掛かりましたが、全身の痛みのため、夜はお休みになれず、昼間に少し休みになります。

 

6月28日(日曜日)

○米国で迎える日曜日。今日、ハルモニは、宿泊施設からワシントンに移動する荷物も包み、旅の疲れをほぐすことを兼ねて宿泊施設で休んでおられます。尹美香代表と安ソンミ・チーム長は、クリーブランド韓国人会から、昼食を共にしながら懇談会をしたいとの連絡が来て、タクシーに乗って出かけました。会長も女性、すべての役員が女性であり、非常に活発な姿で、私たちがアメリカに来た話、これからする活動などについて、一緒に共有しました。

               {次号に続く}

 



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