FIVENINE佐久間雅一独言

いつまで続くか....
佐久間くんの悪戦苦闘仕事日記
たまに脱線あり

ハウスプロデューサー(またまた独り言)

2007-10-04 21:02:34 | Weblog
今日は長年苦楽をともにした某映画会社のPRODUCERのKさんをお訪ねしてきました。
気がつけばもう20年近いお付き合いになります。
彼はいわゆる社内のプロデューサー。僕がレコード会社にいた時の立場と一緒と言えば一緒ですね。
前にお目にかかったときにお話しくださった企画が諸事情で頓挫した事を語りだしました。
話を聞くとハウスプロデューサーである故の企画の立ち上げの難しさもあるようです。
わかるなぁ~(笑)
昔のおおらかな時代を知っている僕にしてみれば、Kさんが今ご苦労なさっている様子を聞くにつけ
なんか淋しいものを感じます。(彼は、僕が言うのもなんですがとても優秀)
また楽しい仕事をもう一度したいな、と心から思いました。
今の日本は、ちょっと変な気がします。親方日の丸への反動なのかな...
それとMARKETING偏重も、この世界では行き過ぎのような気が...
某社では、もはや誰も制作ディレクターになりたがらないとか....
宣伝営業がMARKETINGを盾に、制作の自由を奪ってるかも....それはそれでわかりますが...仕方ないけど...
でも、絶対にそれだけじゃないはずです。
もう出て行ってしまった僕がこんな事言うのもなんだけど、レコード会社、映画会社のなかでの
ハウスプロデューサー、ハウスディレクターの復権ってとても大事なような気がします。
頑張れKさん!!元気出していきましょう!!
そしてご馳走さまでした。

それと...
杏里さんのホームページにSEIRA登場!!
あ~、ちょっと嬉しい。