FIVENINE佐久間雅一独言

いつまで続くか....
佐久間くんの悪戦苦闘仕事日記
たまに脱線あり

歴史

2007-03-13 23:14:56 | Weblog
今日は弊社中シゲヲ君を連れて加瀬邦彦さんのインタビューを収録しに六本木へ。
モンキーズのお話を聞きに行くわけですが、中君はグループサウンズフリークでもあり、話は盛り上がりました。
加瀬サンはご存知のとおりワイルドワンズで一世を風靡し、今でもこのバンドの活動を続け昨年末には武道館公演までやり遂げました。全然お元気です。
でも昔の話に及ぶと...覚えてない事も多々出てきます。資料から中君が尋ねると「え?そんなことあったっけなぁ...」になる場面も多々ありました。でも残っているんですよ様々な資料が。「へぇ~。自分が覚えてないことよく調べたんぇ」と調べた方は褒められてました。
ちゃんと記録している人保存している人っているんですよね。本人以上にちゃんとその事象をみつめ残している人がいるからこそ、今僕らは様々な歴史を検証する事が出来ます。
でも...ずーーーと前の事だと(加瀬サンとのお話はたかが40年前の事ですから)その作業ってホントに大変なんだろうな。だって写真はないし、印刷技術だってないわけですから。急にそんな事を思い遠い昔に思いを馳せました。
僕が長年いたレコード会社の大事な使命にMASTERの保存というのがあります。
膨大な録音物...テープがいつまで聞けるのか、ましてやDIGITAL保存というのは永遠なのか... 
100年先に生まれた人ってビートルズとかどんな思いで聴くのかなぁ。