FIVENINE佐久間雅一独言

いつまで続くか....
佐久間くんの悪戦苦闘仕事日記
たまに脱線あり

情熱と勇気

2006-08-07 09:32:21 | Weblog
先週産經新聞に何回かにわたって幻冬舍の見城徹さんのインタビュー記事が載ってました。
勿論お目にかかった事もありませんが、たまたま既知の方も幻冬舍にいらっしゃり、様々な人からのお話を聞いても剛毅な方なんだろうなとおもっていました。見た目は本当に剛毅そのものなんですよ(笑)。でも、そのインタビューで剛毅さの中に隠れた見城徹さんの繊細さを垣間みたような気がしました。仕事柄作家の心の奥底まで入り込んでいかなければならない...そしてそれは時には取り返しのつかない決別を呼ぶ、と正直に告白し、しかしながら決してそれを恐れてはならないと社員の方々にも常に言い続けているそうです。そう、ある意味作家と編集者って戦いなんですね。僕ら音楽の世界も近いところがあるような気がします。本当の意味での信頼とか友情ってそこからしか生まれてこないのではないでしょうか。逃げずに勇気を持って対する。
口で言うのは簡単ですが、難しいな。
情熱と勇気がきっと見城徹さんの運命を切り開いたんだと思います。やはりすごい方なんですね。