ミニマム 【minimum】

ミニマムな生活を志向してるんだけど、ついつい煩悩に負けて
つまらないものを買っちゃうんだよなぁ。

エディツィオーネ2003【ファルネーゼ】

2006-04-10 | 酒と肴
同僚Tのお宅探訪で川越へ。
国宝級の呑みや奥沢「七厘」を紹介してくれたのは彼で、お店も4年前まではこの地にあったんですよ。彼のイエのセラーには美味しいワインがうなっているので、チーズやオリーブを調達。更に前日都内某所にてお土産にいただいたワインも加わえフル装備で現地へ。このEDIZIONE(エディツィオーネ)は、ファルネーゼが1999年から造っているスペシャルワインで日本への入荷量は600本のみの限定品。エディッツイオーネとは、イタリア語で「バージョン」の意で、このワインは2つの異なった州の葡萄を使っているためにヴィンテージの表示が出来ず、その代わりにラベルに数字が記されてます。ちなみに葡萄は、モンテプルチアーノ・ダブルッツオの古い畑やプーリアの58年樹齢のプリミティーヴォの畑など、5種類の異なった葡萄が植えられた5つの畑を選び抜き使われています。ファーストアタックは、とても滑らかで深い果実味を感じることが出来ますが、フィニッシュは強いタンニンを感じるフルボディタイプ。伐栓してからしばらく空気に触れさせると美味しさが増します。ウサギや鹿などの個性的な肉にはよくあいそうです。砲弾型のボトルも特徴的で非常に重量感がありセラーにも収まりませんが、内容量は750mlと変わりません。かのM・シューマッハーもお気に入りで、パレット買いし、半分は自分用に、もう半分はドイツの自分のレストランで出しているそうです。超ド級の味いかがでしょ?

FARNESE(ファルネーゼ)-数多くいるこのワインの生産者の中でも、最もお買い得なワインを造る生産者が、伊のバローネ・コルナッキア家ことファルネーゼ家。ファルネーゼ家は、アブルッツオ州に1582年より続く、非常に歴史のある生産者で、最新のテクノロジーと伝統的な手法をうまく組み合わせ、コストパフォーマンスの優れたワインを造り出しています。地元はもとより、イタリアインターナショナルワインチャレンジのロンドンや香港、イタリアのヴィニタリなど、世界中のワイン品評会で、毎年、たくさんの様々な賞を獲得している。(ワインショップK's CELLAR解説より抜粋)

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