花と文。(暮らしと本と花と)

日々の心に残る記しておきたいこと。

「コクリコ坂から」を観て。~さよならの夏~

2020年08月23日 | 夏のある日に

リコーダーで良く聴いた曲だ

長女がなんとも、、郷愁誘うように

吹いていた

これがなんとも上手いのだ

よく吹く曲として選ばれていた「さよならの夏」

森山良子さんの歌なんですね

そして、一昨日、金曜ロードショーで、その曲が主題歌となっている映画が放映されるのだと

「コクリコ坂から」

観たことのない映画だった

アニメをイチから見る・・・最近遠のいていたことだった

娘たちが「すきだよ~」としみじみ言うので

きちんと正座して(いいかげんにしないで)テレビの前のソファに座ったのだった

・・・・

1963年の舞台

戦後、20年近く経とうとして

激しく移り変わろうとする時代を、若者たちの熱いまなざしが眩しい

その爽やかでまっすぐに突き進む、爽やかな「熱さ」

きっと絶望がわかっていたからこそ(感じているからこそ)

求めていく強い何か

・・・

それはとても儚く

切なく

潔く

力強く

希望に満ちていたのです

いまは、今の時代には無いのだろうか

思います

・・・

チャンスがあったら観てほしい

この生活の感じ、空気感

わかるって、じわじわとした懐かしさに胸が温まりました。

青春が蘇ってくるような名作だと思いました。

 

 

 

SayonaraNoNatsu - AoiTeshima


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2 Comments

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コクリコ坂 (sake)
2020-08-27 13:34:53
動画の主題歌を聴いているだけで、胸がキュンとします。
映画もきっとそのようなものなのでしょうね。
今度借りてみようかな。1963年、東京オリンピックの前の年ですね。日本も活気あふれていた時代のお話なのでしょうか?!^^
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Unknown (lilymarch)
2020-08-27 21:41:50
sakeさん、こんばんは
挿入歌は子供たちがピアノで弾いたりするのもあって
知っていたし、好きだったのですが
なんとなくアニメで人間社会を描くというのに
興味が湧かなかったんです
ところが、娘がしみじみと、いいよ〜と言うので
これはひょっとして…と思ったら
良かったんです。学生が元気な時代…若者たちが熱い
古き良き時代というのもな?
観た感想は人それぞれなので
また違うかも…ですが
チャンスがあれば是非。
返信する

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