キュピリちゃんのNEWS FLASH

児童文学作家の名木田恵子さんに関するニュースを
どこよりも早くお伝えします♪

かやまゆみ先生との思い出

2007年07月27日 | メモリアル
今日はふーことユーレイシリーズの挿絵を担当された漫画家かやま先生のご命日。


妖精村の掲示板、あかねちゃんのお部屋でご病気について初めてお話くださったのは・・・かやま先生が乳ガンの手術を終えられた後すぐの年明けでした。

**********************************************************
XXさん、良かったですね 投稿者:かやまゆみ
投稿日: 2004年1月22日(木)15時32分11秒
**********************************************************

さくらさん、御無沙汰しています。かやまです。
このところ、XXさんの書き込みを拝見していて、心配しておりました。
でも無事に何もなくて良かったです。それでも良性が悪性にならないともいえないのがガンのわからないところだそうです。気を付けて月に一回御自身でのチェックは必要と思います。
私自身昨年の秋に乳ガンの手術しました。
名木田先生には入院中、携帯のメールで励ましてもらいました。

「ヴァンパイヤシリーズ」が遅れているのはそのためでした。ごめんなさい。
3作目は昨年の内に先生が書き上げて下さっています。
私の方も落ちつきましたので、来月原稿のゲラをいただいて、イラストに取りかかる予定です。春には発行出来るのでしょうか?私自身続きが楽しみです。

乳ガンは今女性のガン罹患率の第一位だそうです。女性である事がリスクなのだそうで。
年令も昔と違って、若くても罹る率が上がっているそうです。そして早期発見できれば
治療の選択はいくつもあるのが乳ガンなんだとか。
妖精村を訪れている皆さんも検診は大事ですので、自分の身体は自分で守って下さいね。

書き込みするべきかずっと悩んでいましたが、どうしたらいいんだろうと不安になった時に、どこでアドバイスを貰えば良いのかと途方に暮れた時期がありました。
ですので、妖精村に来ている誰かが「ヤバイかも?」と思った時に少しでも私に助言が出来ればと思って。。。。。

今でも「投稿」を押すべきか悩みますが。。。。えい!

(あかねちゃんのお部屋の過去ログより)
**********************************************************


私は・・・『検診は大事ですので、自分の身体は自分で守って下さいね。』の言葉をかやま先生の遺言だと思って、それから毎年マンモグラフィ検査を必ず受けています。

乳ガンはかやま先生の命を奪ってしまいましたが、早期発見、早期治療することができれば怖い病気ではないそうです。
みなさんもぜひ、年に一度のマンモグラフィ検査を習慣にしてくださいね。
子どものみなさんは、大好きなお母さんにぜひ『マンモグラフィ検診受けてね♪』って言ってあげてください。

◆乳ガンって?
⇒ ピンクリボン・キャンペーン(朝日新聞のサイト)



妖精村にお越しのみなさんと、今日はかやま先生の思い出、ふーことユーレイシリーズ、ヴァンパイア・ラブストーリーシリーズの思い出など、なつかしく語り合う1日にしたいと思います。
(かやまゆみファンの方も大歓迎です!!)

あかねちゃんのお部屋、キュピリちゃんのお部屋・・・どちらでもいいので、どうぞ書き込みしてくださいね。



また、かやま先生のHPが今もそのままの姿で残っています。
掲示板もあるので・・・かやま先生に直接語り掛けたい方はそちらの掲示板にも・・・どうぞ。

◆かやまゆみオフィシャルサイト
KUMAKORO



◆ふーこつながりで・・・以前妖精村のイベントで実施したアンケートを集計したものも再びUPします♪
⇒ ふーことユーレイシリーズ☆人気投票2003

プルミエ☆ミュゲ/英洋子 遂に復刊!

2007年07月04日 | 新刊情報
先日、妖精村のみなさんだけに・・・名木田先生からご報告のあった<プルミエ☆ミュゲ>の復刊のニュース♪
いよいよ7月27日に発売が決まったようです!!




プルミエ・ミュゲ (上)
水木杏子:原作
英洋子:絵
祥伝社
ISBN:9784396380489
定価(税込):650円



プルミエ・ミュゲ (下)
水木杏子:原作
英洋子:絵
祥伝社
ISBN:9784396380496
定価(税込):650円


ちなみに、この作品は1979年(昭和54年)から秋田書店のコミック雑誌<ひとみ>に連載されたもので、英(はなぶさ)洋子さんの初の長編作品となりました。
タイトルの<プルミエ☆ミュゲ>とはフランス語で"初咲きスズラン"という意味だそうです。

これを書いているうちに・・・すごく懐かしくなってしまいました♪
文庫版が出る前に、もう一度読み返してみようとおもいます(*^^*)