キュピリちゃんのNEWS FLASH

児童文学作家の名木田恵子さんに関するニュースを
どこよりも早くお伝えします♪

インタビュー 人気作家 名木田恵子に聞く①

2005年10月21日 | 新刊情報
先日もお知らせしたのですが、今発売中の<児童文芸>に掲載されている名木田先生のインタビューを、ようやく読むことができました♪

前半はデビューのいきさつから、少女小説から少女漫画の原作へとお仕事の幅を広げていったことについて。
そして、<キャンディとであったころ>の中でも以前にお話くださった、漫画原作のお仕事をやめた理由や、キャンディ裁判についても率直なお気持ちをお話くださっています。


インタビュアーの方の質問が、純粋で素直で・・・それが逆におかしい(*^^*)
(F氏・・・すみません。これ、誉め言葉ですよ!)

↓一部紹介します。↓

『漫画家はなぜ「原作を書いていない」と主張されたのですか?』
【さくら】---(!!)そんなこと名木田先生に聞かれても困りますぅ~(苦笑)
       直接あちらさんに聞いてくださいっ。


『「キャンディ・キャンディ」はもう書店に並ぶことはないのですか?』
【さくら】---不可能です!!
       今の状態のまま再販されても・・・キャンディが不幸なだけです。


『漫画家を変える(リメイクキャンディや続編キャンディを出す)ということは?』
【さくら】---ありえません!!!
       名木田先生は、漫画家の方を尊重してらっしゃいます。
       あの絵があってこそのキャンディだったと・・・!


後半は、最近の名木田先生の小説について、先生が作品に込めたメッセージなど話してくださっていますよ。

男性のインタビュアーらしい、ユニークな質問もあってとっても興味深かったです。
要約すると・・・
『<コップの中の夕空>に出てくる瞳矢(クール系)も三四郎(王子さま系)も、モテすぎで同性の目から見るとちょっと鼻につく。
一番共感できるのは誠二(癒し系)!・・・だけど「いい人よね~」で終わってしまって、恋愛までいけなくて・・・損な役回り。(どうしてああゆうヤツばかりモテるんだ。なぜだぁ~~!)』

*一部、F氏の心の声を・・・さくらが代弁しました。
 ・・・F氏、違ってたらごめんなさいm(_ _)m

初恋って・・・そういうものなのですよ~♪
少女はみんな、一度はそういうカッコいい男の子に心奪われるものなのです。
このさくらも・・・何を隠そう(*-. -*)

---けど、さくら夫は誠二系の男性です。




まあなんと、読み応えのある7ページにも渡るインタビューの上、次回号に続くのだそうですよ。
Wow~~!超ロングインタビュー♪

名木田ファン必見ですぞ。



<バラの耳かざりは恋のきらめき> ついに発売♪

2005年10月20日 | 新刊情報
みなさん・・・待ちに待った<ヴァンパイア・ラブストーリ>の最終巻<バラの耳かざりは恋のきらめき>ポプラ社刊が、ついに発売になりました!


ポプラ社
ISBN 4-591-08832-4
定価1,029円(本体980円)


一足先に分かっていた表紙の絵だけど、
実際に本を手に取ってみて、胸がいっぱいになってしまいました。

ピンクローズ色に輝くジュネの頬・・・。
まるで、絵の中に命が宿っているような、そんな素敵な表紙です。

ピンクリボン・キャンペーンの10月
ヴァンパイアが1年のうちで一番忙しい、Halloweenの10月

そんな月に、かやま先生の最後の作品が発売になった・・・って、なんだか偶然じゃない気がするのは・・・私だけ?

巻末の名木田先生のあとがきの中には、名木田先生からの悲しいお知らせが記されていて、『あぁ・・・今後、これ以上<名木田&かやま作品>の新作は永遠に見ることできないんだな・・・』って、現実を実感してしまいました。

悲しいけど、現実は受け止めなくちゃ・・・ね。(自分に言い聞かす)

そしてもうひとつ、ちょっとしたsurpriseが用意されていています!!
ページを開いていくと、かやま先生との思い出が溢れ出てくるような・・・すてきなあとがきです。
きっとそれは、名木田先生と編集者の方からの「今まで、かやま先生の描く絵を、そして<名木田&かやま作品>を愛してくれてありがとう」・・・という、みなさんへの感謝の気持ちが込められているのだと思います。

ぜひ・・・みなさんも、手に取ってみてくださいね。

作品は永遠に生き続けます・・・。
世代を超えて、永遠に。



天国のかやま先生、素敵な作品をありがとうございました。
かやま先生のことは、ずっとずっと忘れません。



<児童文芸>最新号に 名木田先生のインタビュー掲載

2005年10月07日 | 新刊情報
今月発売になった 雑誌<児童文芸>2005年10・11月号 に、名木田先生のインタビューが掲載されています。
まだ、図書館で現物を見ていないので内容は分かりませんが、先生の書かれた児童文学作品についてのインタビューかな?

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インタビュー 人気作家 名木田恵子に聞く(1)

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*雑誌<児童文芸>は隔月刊行(偶数月1日発行)です。
 最寄の書店にて取り寄せることもできます。
 定価820円(本体価格781円) 発売元:銀の鈴社