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ニューヨークとわたしの日々

炎天下インドネシア [13] ジャラン・マリオボロ

2009年08月20日 | travel
ジョグジャカルタの一番のメインストリートは Jl. Marioboro (ジャラン・マリオボロ)。夜になると一大ナイトマーケットとなり、長いストリートの片側にずらーっと食べ物屋のワルンが並び、反対側にはずらーっと雑貨屋やバティック屋が並ぶ。商店の前の歩道に2重、3重に露店が出され、老若男女が繰り出す夜は、それはそれは大変な賑わい。

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▲夜の Jl. マリオボロ
バスは案外早めに終わっちゃうけど
ベチャッがたくさんいるので帰りの足も安心




▲食べ物屋さんいっぱい。




▲路上でハト肉を仕込み中




▲Es(かき氷)、Bakso(肉団子スープ)、焼き鳥のワルン

Es Buahは「フルーツ入りかき氷」
Es Durianは「ドリアン入りかき氷」




▲かき氷屋台のベストはこれ「Es Buah Campur」
要するに「全部入り」
たっぷりのフルーツと練乳入りで病み付きに。
何しろ暑いので、毎日1~2回は食べてました




▲ルンピア(Lumpia=春巻き)のワルン
Ayamは鶏のこと、だからチキン春巻き。
ルンピアの本場は北部ジャワのスマラン Semarang という街、
だから「本場の味」と言いたいのかも。@Jl.マリオボロ




▲超人気店・Lesehan "Yu Zeni"
Lesehanというのは、地べたにゴザが引いてあって
ちゃぶ台のようなテーブルで食べるワルンのこと。
この Lesehan "Yu Zeni" は本当に大忙しで
まさに行列のできるLesehan。@ Jl.マリオボロ




▲チャイニーズ系の薬局
やっぱりちょっとジャワ系とは違うセンス
私から見ると なんとなく昭和の感じ




▲夜が更けて、路上で麻雀のようなゲームをする人々
彼らはチャイニーズ系じゃないけど、こういうのあるんですね
テーブルの上に置いてあるタバコは「サンポルナ」
インドネシア1番の売れ筋タバコ。
屋台と屋台の間の狭~いスペースにテーブル出してやってます


Jl. マリオボロで、サンダルを2足も買った。可愛くて丈夫で、素材もおしゃれなサンダルが1足2~3ドルで買えちゃう。インドネシアのストリートで売ってるサンダルはイイ! 街を歩いている女の子の足元がみんなかわいいわけだ。

ところで、ジョグジャカルタは古くからバティックが有名で、ジョグジャ独自の色の組み合わせがある(白×ネイビー×えび茶。かなりステキ)。Jl. マリオボロにはバティックショップがたくさん集まっていて、質の怪しい屋台もあるけど、ちゃんと店を構えたブティックが数多くあります。この後、私はインドネシアのバティックのメッカであるソロ(Solo)という町にも行ったけれど、その町に比べてもジョグジャのバティックは安い。

Jl. マリオボロに Istana Batik(イスタナ・バティック)という店があるので、バティックフリークの方はぜひ覗いてみることをオススメします。この店は、スラバヤの空港での待ち時間に隣り合わせたジョグジャ出身のおばちゃんが教えてくれた店。行ってみると、スタッフは皆プロフェッショナルで、素人のどんな質問にも答えてくれ、ここのお姉さんたちのお陰で私はいろいろと素養を得ることができた。値引きには全く応じてくれないけど、後から考えるとあの店は全然高くなかったな~と思う。Istana Batik の近辺には似たようなブティックがいくつか並んでいるので、それらの店も併せていろいろ回ったら楽しいし、質と値段の正しい相場がつかめてお買い物もしやすくなります。