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ニューヨークとわたしの日々

炎天下インドネシア [10] ギリメノの1日

2009年02月01日 | travel


▲今日も朝からきれいなギリメノの海。

ここでは毎日、海でぽっかり浮かぶか、スノーケリングするか、浜でぼーっとするくらいしかやることがないんだけど、この静かな海、スノーケリングで潜るとまったくの別世界。超カラフルな熱帯魚と珊瑚礁が一面に広がって、「水族館って海を真似て作ったんだなあ」なんてことを改めて思い出した。熱帯魚は種類も多くてLサイズでしかも大群だし、珊瑚礁も色とりどり。

ギリメノに着いてすぐに、スキューバダイビングをした。写真なんかは全然撮ってないんだけど、2本目のダイブででっかいウミガメが すい~すい~と泳いでいるのを見た。しかも2回も! すぐ間近で。

ギリメノでは、服はほとんど着る必要がなくて、水着が標準服。朝からずっとビキニ、島歩きする時に腰にちょっとサロンを巻く程度で、観光客はみんなそんな感じ。そんな格好が許されるのは、イスラム社会のインドネシアでここくらいなんじゃないかと思うけど、とりあえずここではOK。海からザバーっと上がったまま、体を拭かずにそのままレストランに行ってランチしてもOK。「濡れてる~」とか「砂がついてる~」などと気にする人は誰もいない。そのうち乾くんで。



▲ガドガド(右:ミックスサラダ w/ ピーナツソース)
チャ・カンクン(左:空芯菜の炒め物)
ビールはどこのレストランでも冷えてる。バリより高いけど。
海の眺めと強い日差しと暑さのせいで
昼から飲んでも何の罪悪感もない




▲レストランはみんなこういう感じ。
海に面したガゼボで、浜風に吹かれながらのんびりお食事
サーブとか遅いんだけど「島時間」ってことでまったりと


夕方になったら、バンガローに戻ってマンディして着替えて、夕日を見に島の反対側までジャランジャラン(=散歩)。



▲実際はもっと真っ赤っ赤の夕焼けだった

調子に乗ってあまり遅くまでうろうろしてると、帰り道マジで真っ暗になって何も見えないので、夜のジャランジャランにフラッシュライトは必携。この島はみな顔見知りのコミュニティなので、怖いとか危ない目に遭うということはないけど、チドモの馬糞を踏みます。夜になって空を見上げれば、そこはあり得ないくらいの満天の星空。あんなにはっきりした天の川を見たの初めて。首が痛くなるまで見上げていた。

今までいろんな美ビーチに行ったけど、このギリメノが一躍 No.1 になりました。海の色が本当に美麗、夜でも月灯りで水色に見えるくらい。砂浜も真っ白なパウダーサンド、海に潜ったらこれまた想像できないくらいのワンダーランドでしかもナマコはいない。行くのは正直大変なんだけど、絶対にまた来ると誓った。
Mari kita sama sama ke Gili Meno lagi!