福井県越前市出身の絵本作家、かこさとし氏作の作品を集めた絵本館です。『砳』は「らく」と読みます。※1
現在の越前市中央図書館ができるまでは、「武生市図書館分館らいぶはうす砳」として使われていた建物を改装して、2013年4月にオープンしました。とても印象的な建物です。
入り口を入ると、代表作品に登場する「かみなりちゃん」「てんぐちゃん」「だるまちゃん」が出迎えてくれます。
右手に進むと絵本コーナーがあります。なお、さらに2階に続く階段もあり、絵本の原画や展示資料を見ることができます。
絵本は約2000冊、貸し出しはできませんが、館内で自由に読むことができます。
絵本の世界から飛び出したかのような椅子、時計、置物などがあちこちに配置されています。
館内のホールには、昔懐かしいおもちゃが用意されていて、実際に遊ぶことができます。読み聞かせ会が開かれることもあります。
ホールには、「カラスのパンやさん」のキャラクターになりきれる衣装まであります。
屋外にもこんな遊具が。本が好きな子も、これから好きになる子も、みんな仲良しになれる絵本館です。
休館日は火曜日で、10:00～18:00が開館時間です。
図書館へのリンク:http://www.city.fukui-sakai.lg.jp/tosyo/
地図:
取材日:2013年6月30日、2013年10月26日
Kako Satoshi furusato ehon-kan Raku (Fukui, Japan)
※1「らく」という漢字は表示環境によっては正しく表示されないことがあります。「石」へんに「石」のつくりです。
