1960年代のトヨタのレースで忘れられないのは、
トヨタスポーツ800(通称ヨタハチ)です。
1964年に第2回日本グランプリで惨敗したトヨタが、
1965年のレースに向けてマシンを製作しました。
ところが日本グランプリが中止となり、
急遽千葉の船橋サーキットで、
全日本自動車クラブ選手権(CCC)が行われました。
伝説のレーサー浮谷東次郎選手がヨタハチで、
生沢徹選手のホンダ・S600を逆転で勝利しました。
しかし、浮谷選手は鈴鹿のテストで事故をおこしてしまい23年の短い生涯を閉じました。
トムスの大岩社長もヨタハチで活躍してました。
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