ペトロナストムスに移籍するロイック・デュパル選手とは?

さて、トムスの2012年度スーパーＧＴ体制が決まりました。

カズキ選手のパートナーが、ロイック・デュパル選手です。

 

1982年6月12日フランス出身で、2004年ユーロＦ3で活躍し、

2006年に来日しました。

 

中嶋悟監督率いるナカジマレーシングで、

スーパーＧＴ、フォーミュラニッポンに参戦しました。

 

2006年はフォーミュラニッポンで2勝し、特にスーパーＧＴの最終戦富士で武藤英紀選手と組んで、

ダンロップタイヤを装着したホンダ・ＮＳＸでポールを獲得し、独走で優勝しました。

 

2009年にフォーミュラニッポンのチャンピオンを獲得しナカジマレーシングを離れました。

 

2010年にホンダがＮＳＸに変わるマシンＨＳＶ－010の開発に関わり、

ウイダー・ホンダレーシングに移籍し、パートナーは小暮卓史と組んで、

いきなりスーパーＧＴのチャンピオンを獲得しました。

 

2010年にＨＳＶ－010をチャンピオンマシンにしたロイック・デュパル選手が、

ペトロナストムスＧＴを再建できるか期待です。