5<アマルフィとポタジーノ>
海の見える別荘やホテルというのは、世界共通で贅沢なことらしい。
しかも、それがリゾート地ならなおさら。
アマルフィ海岸沖はその贅沢の極みのような場所かもしれない。
世界中からセレブリティがお忍びで訪れたりもするそうだ。
世界遺産にも登録されたこの海岸は、水も美しく、景観もすばらしい。
滞在したホテルの部屋からも海が見え、朝日で目が覚める。
海水浴が目的の人が多いので、ピークの時期はやはり夏。
バカンスを楽しむ人でホテルの予約はどこもいっぱいになるのだそうだ。
アマルフィの中心地に
「ドゥオモ」がある。
ドゥオモ広場に面したドゥオモは、9世紀に建てられた聖堂。
アマルフィのシンボルとして、町の中心に建てられている。
そして聖堂への入り口にあるのが
「天国の回廊」と呼ばれる中庭だ。
上級貴族の墓として13世紀に建てられたこの回廊は、
その名の通り、天国につながっていそうな神々しさ。
この旅の中で一番感動した場所だったかもしれない。
ドゥオモは、聖堂の見学ができるほか、
付属の私立博物館で、フレスコ画やモザイク画が見られるので、
アマルフィに行ったらぜ立ち寄ってほしい場所だ。
もちろん「天国の回廊も」。
アマルフィから車で20分ほどにあるポタジーノも
アマルフィ海岸に面したリゾート地。
こちらはレストランのほか、
小さなお土産やさんが並ぶおとぎ話に出てきそうな町。
手描きの陶器・
マヨルカ焼きのお店や、
パーツや皮の素材を組み合わせて
オリジナルのサンダルを作ってくれるお店、
この地域特有のレースを使ったリゾート用の服のお店など、
買わないまでもぶらぶらとウィンドウショッピングするのに最適。
買い物とランチでおなかがいっぱいになったら、
海辺でのんびりできるので、楽しく過ごせそう。
世界遺産に登録されたことで、世界中から観光客が押し寄せており、
日本でもその存在が知られて、人気旅行スポットになっているようなので、
行く方はお早めに予約を。
>>>月曜日につづく
1 アマルフィ海岸で遊ぶ親子。 2 天国の回廊への入り口。 3 大きドゥオモへの上り階段。
4 回廊。壁の白さに光がさして美しい。
5 ポタジーノにはマヨルカ焼きの店が軒を連ねる。すべて手描きなので、同じ柄でも見比べてから買おう。
6 ポタジーノのマヨルカ焼きの店の看板猫。
7 ホテルの部屋からの眺め。アマルフィ海岸に面したホテルは大抵、部屋から海が見えるようになっているようだ。
4<乾麺パスタ発祥の地、グラニャーノ>
以前取材で北イタリアのパルマを訪れたことがある。
パルマでパスタというと、生パスタのことをさすことが多く、
日本人の胃にはちょっと重い印象だった。
逆に、南イタリアでパスタというと、
乾麺のことをさす。
とくにナポリ近郊は、
乾燥パスタのメッカということで、
町のおみやげやさんにはさまざまな形をしたパスタが見られ、
どれも2~3ユーロ(350~550円くらい)で手に入る。
パスタ発祥の地は、ナポリ県の
グラニャーノだ。
ナポリの中心から車で2時間ほどのグラニャーノは山間の小さな町。
今ではパスタ工場は8軒しか残っていないということだが、
それでもこの地で作られるパスタはおいしいことで知られる。
そういえば、同行者のNさんが、
日本のデパートでグラニャーノのパスタを見つけたら、
300グラムほどで1000円もしたということ。
日本ではグラニャーノのパスタを売りにしているお店もあるくらいだから、
まだまだ希少なのかもしれない。
さて、今回の旅では、グラニャーノのレストランにも寄ることになった。
アグリツーリズモ(農家が営む宿泊施設)も経営している
レストラン
「CASA SCOLA」でパスタを昼食をいただく機会に恵まれた。
アグリツーリズモなので、当然のことながら、
オリーブオイルやワインは自家製。
出されたパスタは、
ロングパスタから、
大きなマカロニのようなショートパスタ
「パッケリ」
(グラニャーノの特産品らしい)までさまざま。
それぞれオリーブオイルやトマト、魚介を中心に味付けされていた。
シェフに「おいしいパスタを作るこつは?」と尋ねると、
「ソースをちゃんと作ること」
「パスタをゆですぎないこと」
との答え。日本もイタリアも、
パスタの基本はそれほど変わりがないらしい。
グラニャーノでもうひとつおもしろかったのは、
グラニャーノという名の
赤ワイン。
ほんの少しだけ微発泡で不思議な味わい。
イタリアの発泡ワインというと、ランブルスコが知られているが、
それよりも軽い口当たりで、食事をしながらぐいっと飲み進められる。
日本での最近輸入をされているようなので、
ぜひ一緒に試してみてはいかがだろうか。
>>>つづく
1 「CASA SCOLA」のシェフ。おいしい料理をありがとう。 2 ロングパスタは魚介と合わせて。
3 大きな輪になっている「パッケリ」というパスタにご飯をつめて揚げた料理。おいしい!
4 「グラニャーノ」ワイン。薇発泡なので泡好きなら気に入るはず。
5 自然に囲まれたレストラン「CASA SCOLA」。次はアグリツーリズモも体験したい。
3<ポンペイの遺跡のミイラ>
今回のプレスツアーのメインのひとつが
「ポンペイの遺跡」の見学だった。
ここは、ナポリ近郊にある、
古代ローマの人々の暮らしを今に伝える貴重な遺跡。
西暦79年の8月、ベスビオ火山の大噴火により、
ポンペイの町は火山灰で埋まってしまう。
18世紀に入り、本格的な発掘調査が始まり、1700年の時を経て、
突如古代都市の全容が明らかになったということだ。
現在は、世界遺産にも指定され、
毎日世界中から観光客が訪れる観光名所になっている。
西暦79年というと、いまから1930年前のこと。
それなのに、ここには、いまの文明のほとんどがあるといっても過言ではない。
たとえば、
銭湯や洗濯屋(いまでいうクリーニングやみたいなもの)、
売春宿、居酒屋、
パン屋なんてものがあったことがわかっているのだ。
遺跡はいまだ発掘途中だが、イタリア人らしいおおらかさで、
基本的にはほとんどが出入り自由。
しかも遺跡もむき出しで、お触りもほぼ自由。
学校行事で来ている子どもも多く、
みんな興味あるところをぺたぺた触りながら見て回っている。
中には
ペットの犬連れの人もいて、
日本では考えられないくらいおおらかなのだ。
私にとっての一番の衝撃は
ミイラ。
ベスピオ火山の噴火のときに亡くなった人が
自然ミイラ化したものを展示してあり、
さすがにそれはガラスケースで覆われて
触れられないようになっているのだが、その
苦しみ方がリアル。
火山の毒ガスでなくなったときの苦悩の仕草が
そのままミイラになっていて、見ている方が苦しくなる。
そして入り口横の倉庫のようなところにはそんなミイラがごろごろ。
もちろん入れなくなっているのだけど、外から丸見えで、
整理棚のようなところにミイラが積み込まれている。
みんな
苦しみの格好で固まった形なのだが、
こんなふうにごろんと放置されていたら、
浮かばれないのでは、と思ってしまった。
>>>つづく
1 たくさんの観光客が押し寄せるポンペイ遺跡。
2 野犬や飼い犬がごろごろ。 3 ポンペイ遺跡にある銭湯だったといわれているところ。
4 パン屋だったといわれているところ。釜の形が残っている。
5 これがミイラ。苦しそう……。 6 犬のミイラ。苦しみが伝わる格好。
2<ナポリを見て死ね?>
「ナポリを見て死ね」。
これは死ぬ前に一度、ナポリのような美港を見ておけよ、ってことらしい。
映画にもなっているこの言葉が本当か知りたくて、
大学生(15年以上も前だ)のときに訪れたことがある。
そのときは「それほどのもんかなあ?」と思ったけれど、
今回はガイド付きということもあって、
町のいいところを効率よく回らせていただいた。
まず民謡にもなっている
「サンタ・ルチア港」。
それほど大きな港ではないが、
大小入り交じった、たくさんの船が浮かび、
その奥にはノルマン人が建てたとされるナポリ最古の城
「卵城」、
さらにその奥にベスビオ火山が見える。
そして、町歩きが楽しい「スパッカナポリ」と呼ばれる下町エリア。
ここは、ギリシアの植民時だった時代の旧市街にあたるエリアで、
細い路地が連なっている。
おいしいレストランやお土産屋さんも並ぶので、
ぶらぶら歩くのも楽しいし、
カフェでエスプレッソを飲むのもいいかもしれない。
歴史好きならぜひ立ち寄ってほしいのが
「ナポリ国立考古学博物館」。
ポンペイやエルコラーノからの出土品(しかもオリジナル)も多く、
おそらく世界で一番有名なモザイク画
「イッソスの戦い」も見られる。
タイル1枚1枚の濃淡を生かして描かれるモザイク画は圧巻で、
絵の前には多くの観光客が押し寄せる。
予約が必要だが、春画を集めたシークレットキャビネットも必見。
そして、旅の愉しみといえば、食事。
ナポリで食べるべきは、やっぱり
「ピザ・マルゲリータ」だろう。
王家の王女マルゲリータの名にちなんだこのピザは、
その王家の旗の色を表す、赤と白と緑のコントラストが美しい。
赤はトマトソース、白はモッツアレラチーズ、
緑はバジル、というシンプルさ。
それぞれのレストランで、トマトソースの配合が違ったり、
モッツアレラチーズにパルミジャーノ・レジャーノを混ぜたり、
生地がもっちりしていたり、と個性を出しているので、
何軒か食べ比べてもいいかもしれない。
デザートにはこの地域伝統の貝型のお菓子
「スフォリアテッラ」を。
パイ生地の中にリコッタチーズや甘いクリームの入ったもので、
こちらもそれぞれの店で入るチーズや形を変えたり、
リキュールを加えたりとその店のレシピがあるそう。
たくさんの楽しみがそろった町なので、
少なくても2泊はして、観光と散歩、食事を満喫したいところだ。
>>>つづく
1 ナポリを見て死ね、のナポリ港と卵城。 2 海が近いので、町中には魚屋さんも見られる。
3 ナポリ国立考古学博物館のそっくりさん。4 「イッソスの戦い」の前はいつも人だかり。
5 赤と白、緑が美しいピザ・マルゲリータ。
6 このレストランでは、ピザ・マルゲリータを1日500枚以上焼き上げるそう。
7 貝の形をした「スフォリアテッラ」。あまーい!
1<カンパーニャ州に行ってきた>
3月末に、プレスツアーで
カンパーニャ州にいく機会に恵まれた。
かなり時間がたってしまったが、
そのときのことを思い出しながら書いていこうと思う。
カンパーニャといっても、いまいちピンとこない人が多いかもしれない。
南イタリアに位置し、長靴の形といわれているイタリアの
ちょうど足首部分にあたるといえばお分かりだろうか。
ナポリやソレント、アマルフィそしてカプリ島など、
地中海に面した土地は、豊かな食を生み出し、人々も明るく穏やかなことで有名。
ナポリ出身の有名人で日本人におなじみといえば、
パンツェッタ・ジローラモさん。
そういえば彼も明るくグルメな人で知られている。
今回の日程は、ナポリにまず滞在し、
そこからポンペイやアマルフィーに行くというものだった。
まず成田からミラノ国際空港まで、
空路で13時間ちょっと。
それから乗り換えをして、
ナポリ空港まで1時間ちょっとかかる。
そして、家から成田までの移動時間(2時間)や
待ち合い時間(2時間)、空港での待ち合い時間(2時間)、
空港からホテルまでの移動時間(1時間)を全部足すと
なんと21時間以上。ほぼ丸1日を移動に費やしたことになる。
しかも明日からの取材に備えて、できるだけ時差ぼけを直そうと、
寝ないように頑張って起き続けながらの移動。
飛行機に乗るのは嫌いじゃないけれど、さすがにこれは疲れた。
が、これが最速ルートなのだという。
もし行かれる方がいたら、ミラノに少し滞在して、
観光してからにするのもいいかもしれない。
滞在先のサンタ・ルチア港前のホテルにつくと、
部屋に
ライトミールが用意されていた。
すでに深夜だったけれど、窓を開けてナポリの空気を吸い込む。
日本の海とはちょっと違う、乾いた香りがした。
>>>つづく
1 イタリアへの移動はアリタリアで。 2 13時間のフライトなので、映画三昧。
3 ナポリ国際空港では巨大レゴがお出迎え。4 ホテルのライトミール。ありがたい!
こんにちは!イチゴです。
フルーツ系のアイスクリームやソルベに
夏らしいフルーツやゼリー
食べた~い と思わず目がキラキラ
ほら、どうです?
さて今日は、6/19~ハーゲンダッツショップで『サマーフェア』が開催されるということで、
一足先に試食をさせて頂いたメニューをご紹介しますね
カップデザートからマンゴーココナッツパフェ(上)
アルフォンソマンゴーソルベ、ラズベリー&クリームのアイスクリームに、ココナッツプリン、マンゴーやベリーなどのフルーツ、ラズベリーカシスソースがとろ~り。
私のお気に入りはこの“アルフォンソマンゴーソルベ”。一緒にお伺いしたスタッフも
“もろマンゴー”(本物のマンゴーのよう)と大絶賛
さすが、「マンゴーの王様」と呼ばれるアルフォンソマンゴーをたっぷり使用されていると言うのも納得のお味でした!
お次は、カフェメニューから、氷を使ったデザートアップルモヒート(左)、氷ピーチ&ベリー(右) <こちらのメニューの取り扱い店は全4店舗、7/17~8/31まで>
モヒートって? お酒が好きな方はピンと来ていると思いますが、
そうです、カクテルのモヒートをイメージして作られたデザートドリンク(ノンアルコール)なんですね
ワイルドアップルソルベを浮かべたミントの香りがさわやかなソーダドリンク!
ミントの葉がタップリで、すご~く癒されました。
もう一つは、ラズベリーシロップにカシスゼリーとストロベリーをトッピングした氷デザート
だったのですが、ラズベリーとカシスの酸味が夏にぴったり
そんなこんなで、あっと言う間に全部完食しちゃいました
おいしかったぁ~
さて今ご紹介したメニューは6/19~ですが、“アルフォンソマンゴーソルベ”、“ワイルド
アップルソルベ”の新フレーバーは、夏季限定で本日5/22~新発売されますよ
夏らしくさわやかで涼しげなメーニューをぜひお試しあれ
こんにちは、そらこです。
大絶賛発売中のレタスクラブムック
『スゴイ! もやしレシピ』に
スゴイことがおこりました
な・ん・と!
もやしの情報発信を行っている
“全日本豆萌工業組合連合会”さまより、
もやしの普及に貢献したのとことで、
感謝状をいただいたのです!
全日本豆苗工業組合連合会の
事務局長・百里(おざと)さまが、
感謝状をお持ちくださいました。
感謝状を受け取り、
笑顔の事業部長Nと担当編集M。
『スゴイ! もやしレシピ』は、
1年を通して価格が安定している
もやしのチカラと、そのチカラを効果的にとるコツ、
レシピ73点をご紹介している本です。
「ヘルシーなものを食べたい!」
「物価上昇で家計が…」
など、皆さんの悩みの解消に役立てていただける内容で、
多くの方に応援をいただいております。
今回の感謝状は、こうした皆さんの声の後押しがあったから!
レタスクラブおよびレタスクラブムックをご愛読いただいている
皆さんのおかげなのです。
本当にありがとうございます!
レタスクラブでは、皆さんのお役に立つ本を発行してまいりますので、
これからもどうぞ宜しくお願いします。
『スゴイ! もやしレシピ』については、
レタスクラブネットでも、
選りすぐりの
低カロ&ボリュームレシピを紹介していますので、
本とあわせてチェックしてくださいね♪
熱心に歯磨きしているのに、全然効果が上がってませんよ、
といわれたら、えーっ!と思いますよね。
そんな体験をしてきたドーナツです。
それは、ブラウンさんの電動歯ブラシの発表会でのこと。
お口の健康に関しての意識は確実に高まっているのに、
歯周病にかかる人の割合は、ここ数年改善がみられません。
それというのも、
① ブラッシング時間が短い
② 磨いている場所に偏りがある
③ ゴシゴシ磨いてしまっている
という、三大磨きグセがあるからなのだそう。
うーん、確かにどれも、自分にもあてはまりそうです
結果、汚れが落としきれない、
歯が削れる、歯肉が退縮する、知覚過敏になってしまう、など
熱心さとは裏腹の状態に陥っている人が多いらしいです。
そんな私たちを“ナビする”歯ブラシとして発売されたのが
ブラウン オーラルB『デンタプライド スマートガイド』
(5月16日発売)。
付属の液晶画面が、磨き方をナビしてくれるのです。
歯磨きを始めると、2分間ブラッシングのカウントがスタート
右側のマークは、磨く位置を教えてくれるサインです。
この画面ではわかりにくいですが、右上の部分が濃くなっています。
そしてブラシを強く押しつけすぎると
圧力センサーが警告!(赤く見えているところ)
適切な圧力で上手に歯が磨けるしくみです。
2分間磨くと、こんなスマイルマークが。
さらに2分30秒を過ぎると、スマイルマークが変化
ブラッシング方式や、ブラシの構造など
歯垢の除去機能も、もちろんすぐれもの
磨いていると、心地よい刺激が伝わってきました。
自分の磨きグセを自覚することが、お口の健康のための第一歩。
2度と生え変わらない歯を大事にしたいものですね
ロイヤルホストの
カレーフェアですね!
カレー大好き
sanjoも、毎年楽しみにしています。
日々、
「カレーが好き」と言い続けている甲斐あって(?)
試食会にお招きいただきました。
今年はインド料理研究家レヌ・アロラさん監修のもと
スパイスの調合にこだわったカレーが
ターリ(大皿)スタイルで登場!
名付けて
「アロラさんのインドカレー
スパイスのマジック!」
6月17日(火)~9月8日(月)まで
ロイヤルホストのほぼ全店舗で
開催されます。
ちなみにレヌ・アロラさんは
『美味しんぼ』24巻の
「カレー勝負」に
実名で登場されているんですよ~。
一番上の写真が、イチオシの
アロラ・ターリ1580円(1659円・税込)。
アロラさん直伝のカレー3種類に
かぼちゃのサブジ(スパイス蒸し煮)、
ライス、パロタ(インドのパイ生地みたいなパン)、
サラダ、ドリンクのセットなのですが
どれもこれも
手間のかかった味わいで
ボリュームもたっぷり。かなり
お値打ちだと思います
私のお気に入りは
「サフェタ野菜カレー」。
ナッツやスパイスをたっぷり使った
クリーミーな白い野菜カレーで
ゴマのような風味とコクがあります。
ビリヤニ(インドのピラフ)とのセットになっている
「シャクティチキンカレー」もおいしかったなぁ……(しみじみ)。
ほかにもいろいろなセットがあったので
詳しくは
ロイヤルホストのホームページか
お店で実際に味わってお確かめください
個人的にはもっと辛いほうが好きですが
いろいろなスパイスの絶妙な配合で
「本場のカレーを食べた」感は
充分に味わえると思いますよ~。
ところで、ロイヤルホストのカレーフェアは
なんと今年で
26年目を迎えるとか。
私が生まれる前からやってるなんて(大嘘・笑)驚きです。
歴代のメニューを見せてもらったのですが、
初回(1983年)には「ラム・カレー」ありました!
26年前にラムなんて、ずいぶん先取りですよね。
これからの日本のカレーの流行を知りたいなら
ロイホのカレーフェアは押さえておくべきかも???(大げさ?)
ちょい手前味噌ですが、弊社の新書シリーズに
『カレーライスの謎』という本があります。
カレーのルーツや、伝来のエピソード、
「カレーライス」が日本の国民食になるまでの歴史、
カレールウやレトルトカレーの開発秘話など
「東京カリ~番長」の水野さんが語ります。
カレーの「なるほど」がいっぱい、
カレー好きの方、ぜひ読んでみてくださいね。