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AIGのボーナス騒ぎの真相 作成日時 : 2009/03/19 10:05
AIGのボーナス騒ぎの真相 実に単純なことに、「他に騒がれては困る大きな問題」があるからこそ、従業員の巨額ボーナスに焦点を当ててユダヤ・メディアが騒ぎ立てることで、触れられては困る核心問題から衆目を逸らす必要があっただけのことです。どうやら、米国生まれではないがゆえに米大統領になる資格がないことがばれつつあるオバマさんも、「巨額ボーナス」ばかり批判して、AIG救済資金が実際にはどこに流れていくかには触れないというウォール街のための猿芝居の役者に起用されたようです。そして、AIG役員への高額ボーナスは、おそらく「口止め料」に過ぎなかったでしょう。口を封じておかないと「実際にはどこにカネがいく」か、口を割りそうですから。 ●米大統領、AIG高額ボーナスに強い不快感 (CNN) http://www.cnn.co.jp/campaign2008/CNN200903170001.html 米政府の支援を受け公的管理下に入っている保険大手アメリカン・インターナショナル・グループ(AIG)の一部幹部に高額ボーナスが支給されている問題で、オバマ米大統領は16日に支給差し止めを図る意向を表明し、こうした支払いが暴挙だとコメントした。大統領はホワイトハウスのルーズベルトの間で政界関係者や記者団に対し、AIGが「ずさんさと強欲さ」で経営難に陥り、ここ半年間で1730億ドル(約17兆円)の公的支援を受けたにもかかわらず、高額ボーナスを支払っていることに失望感と反発を表明。同社の経営破綻(はたん)回避を下支えしている納税者に対し、同社が暴挙をどう正当化するのかと疑問を投げかけた。AIGの高額ボーナス支払い対象は、複雑なデリバティブ(金融派生商品)を扱い、世界経済の基盤を揺るがす結果を招いた部門の幹部。オバマ大統領はボーナス支給を差し止め、納税者全体を保護する法的手段を模索するようガイトナー財務長官に指示したことを明らかにした。 リーマンの破綻に次いでつぶれると予測されたAIGが、なぜか知らぬが、政府によって救済されたのは、AIGに投機資金をつぎ込んでいた連中が大変困るから。だれが、その当事者なのでしょうか? The Real AIG Scandal: It's not the bonuses. It's that AIG's counterparties are getting paid back in full. By Eliot Spitzer Posted Tuesday, March 17, 2009, at 10:41 AM ET http://www.slate.com/id/2213942/ Goldman, Bank of America, Merrill Lynch, UBS, JPMorgan Chase, Morgan Stanley, Deutsche Bank, Barclays この金融工学の殿堂(別名デリバティブ詐欺師集団)の皆さんが、触れられたくない部分とは....財務省がAIGに拠出した1830億ドルの資金は、結局は、AIGを経由してこれらのユダヤ人金融詐欺師の懐に入るということ。その一方で、AIGの社員に渡るボーナスは、たったの3500万ドル。ロックフェラーの爺さんたちが手にする資金の0.1%にも満たないはした金なのです。本命のスキャンダルにはだれにも着目させずに、くだらないボーナス支給騒ぎをユダ金直営メディアが煽って報道しているわけです。AIG救済に費消された巨額の金は、結局は、納税者が負担することになります。今後、増税へと向かうであろうし、資金が足りなければ日中になきついて米酷債を押し付けて買わせる。またまた、我々日本人にごろつきの作ったつけを払わせようと企むのは、いつものことです。そして、世間の批判でAIG役員がボーナスの返上を申し出れば、「ボーナスを返還しなければAIG救済を中止する」と言明したオバマさんに間抜けなB層米国民が信頼を寄せる....という陳腐な構造です。 あまり、頭がよくないなぁ。 リチャード・コシミズでした。 |
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