転載: richardkoshimizu’s blog
保険金殺人 作成日時 : 2010/02/01 10:26
http://richardkoshimizu.at.webry.info/201002/article_1.html
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保険金殺人
昨今話題になっている埼玉、鳥取の「三十代半ばの豊満女性周辺の連続不審死」ですが、ちょっと視点を変えて眺めてみる必要があると思います。
●埼玉不審死、きょうにも再逮捕 交際男性殺害の疑い 2月1日7時56分配信 産経新聞
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20100201-00000016-san-soci
結婚詐欺容疑で逮捕されている木島佳苗容疑者(35)=東京都豊島区=の周辺で知人男性が相次いで不審死している事件で、埼玉県警は31日、不審死した1人の東京都千代田区の会社員、大出嘉之さん=当時(41)=を木島容疑者が殺害した疑いが強まったとして、木島容疑者を1日にも殺人容疑で再逮捕する方針を固めた。発生から約半年で、事件は大きく動くことになった。
捜査関係者によると、木島容疑者は平成21年8月、埼玉県富士見市の月決め駐車場に駐車中のレンタカー車内で練炭を燃やし、大出さんを一酸化炭素中毒で殺害した疑いが持たれている。
大出さんは8月6日朝、車内で死亡しているのが見つかった。大出さんは死亡直前にインターネットのブログに「婚前旅行に行く」と書き自殺の動機がないほか、車内に車のかぎがないなど不審な点があった。
県警は殺人事件の疑いが強いとして捜査。大出さんと結婚紹介サイトで知り合い、交際していた木島容疑者が浮上した。
その後の調べで、大出さんの遺体から検出された睡眠導入剤が、木島容疑者が処方されていたものと同種と判明。車内の練炭の成分も木島容疑者が購入していたものと一致した。
木島容疑者は9月の県警の任意の事情聴取で、「けんか別れしたので、自殺したのではないか」と殺害を否定していた。
現在、木島容疑者は大出さんにうその結婚話を持ちかけ、現金四百数十万円をだまし取った詐欺容疑で、逮捕されている。木島容疑者の周辺では、ほかにも不審死した男性がおり、警察当局は一連の疑惑の全容解明を進める。
●鳥取連続不審死で36歳女、強盗殺人容疑で再逮捕 1月28日14時58分配信 産経新聞
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20100128-00000581-san-soci
鳥取の連続不審死で、昨年10月に川で水死した鳥取市の電器店経営、円山秀樹さん=当時(57)=を殺害したとして、鳥取県警は28日午後、強盗殺人容疑で知人の元スナック従業員、上田美由紀容疑者(36)=詐欺罪で起訴=を再逮捕した。捜査関係者によると、円山さんの死亡の経緯について「知りません」と供述し、容疑を否認しているという。
県警は円山さんへの捜査終了後、昨年4月に同県北栄町沖の日本海で水死したトラック運転手、矢部和実さん=当時(47)=に対する殺害容疑でも上田容疑者を立件する方針で、女の周辺で6人が不審死した特異な事件の全容解明を進める。
別の詐欺事件の共犯として起訴され、上田容疑者と同居していた元会社員の男(46)について、県警は関与の有無を特定できないとして立件を見送った。
ただ男の供述などから、上田容疑者が円山さんに大量の睡眠導入剤を飲ませ、昏睡(こんすい)状態のまま川に放置し、単独で殺害した疑いが強いと判断した。
上田容疑者は円山さんから購入した家電代金140万円を支払わず、金銭トラブルになっていたという。
上田美由紀容疑者について、これまで詐欺罪で起訴された後も匿名にしてきましたが、鳥取県警が円山秀樹さん殺害容疑で逮捕したことを踏まえ、実名に切り替えます。
不審死した複数の男性の解剖で同じ「睡眠導入剤成分」が検出された.....ことで、事件性が取り沙汰されるにいたったりするのですが、それ以前にも女性の周辺で死者が出ており、解剖もされずに、警察が「自殺」ないしは「事故」と断定して捜査がなされていなかった経緯があるのです。つまり、警察が事件化しない限り、保険金詐取などが目的の殺人事件が表に出ることなく闇に葬られている可能性が大いにあるのです。保険金殺人は、発覚しなければ、労せずして億単位のカネが手に張ります。発覚すれば、ほぼ確実に死刑です。もし、発覚しない【システム】が出来上がっていれば、裏社会が真っ先に手を出します。
死因に不審がある場合、警察は「検視」を行います。警察大学校で研修を受けた「検視官(刑事調査官)」が立ち会ったり、委託された監察医が解剖て死因を特定します。だが、検視官も監察医も決定的に足りないのです。員数が足りない以上、どうあがいても「検視率」を今以上に上げることはできない。結果、解剖に付されるのは10%程度。また、検視官が立ち会ったのは20%。法律で、普通の警察官が代行することが許されています。また、地方によって、解剖率は大きく異なります。監察医の数がまちまちだからです。
解剖に従事する監察医の数が地方によって限られているから、その数に合わせた解剖しかできない。それ以外は自然死扱いで一件落着。裏社会の皆さんにしてみれば、警察が「それ以外」に分類して不問に付してくれるか、監察医が「自然死のお墨付き」を出してくれれば、大金が転がり込みます。当然、その方面に働きかけます。
●遺体解剖率、昨年は10・1% 検視官の臨場数は2割強
http://www.47news.jp/CN/201001/CN2010012801000240.html
昨年1年間に全国の警察が扱った遺体は16万858体(前年比980体減)で、うち死因究明のため司法解剖や行政解剖が行われたのは10・1%(同0・4ポイント増)だったことが28日、警察庁のまとめで分かった。
低い解剖率はこれまでも問題とされ、連続不審死事件が相次ぎ発覚した際も、死因究明制度の拡充が求められた。警察庁は29日、法医学や刑法の専門家による制度の研究会を庁内に立ち上げる。
一方、検視を専門とする刑事調査官(検視官)が現場に立ち会った臨場数は3万2676件(同9896件増)で、全体の20・3%(同6・2ポイント増)に上った。増加の理由について、警察庁は「刑事調査官を増員した効果や、捜査現場に『犯罪死を見逃さない』という意識が広がっている表れ」と分析している。
解剖率が高い都道府県は、神奈川30・5%、兵庫20・4%、東京19・1%の順で、いずれも行政解剖を本格的に実施する監察医制度がある地域。逆に低かったのは広島1・9%、千葉2・4%、新潟と岐阜がともに2・5%だった。2010/01/28 11:15 【共同通信】
たとえば、警察内部にはある巨大宗教の信者が組織内組織を作っていますが、一方で、裏社会の親分衆たちも軒並みその宗教に所属していたります。その宗教ネットワークを通じて、警察の担当部署に「今日運び込まれる変死体を穏便に処置....」といった連絡が行き、警察官がその通り「自然死のお墨付き」を出す。二週間後には保険会社4社から億単位のカネが振り込まれる。保険屋さんも警察がシロだと言っている以上、支払いを止める理由がない....こんな事が日常行われている恐れが強いのです。
ちなみに、オウム事件で坂本弁護士一家の司法解剖を行った神奈川県警委嘱の解剖医の大先生は、後頭部に鈍器で殴られた後のある坂本さんを、オウム信者の自供通り「絞殺死体」と断定されました。オウム事件の真相隠蔽に活躍したのは、東京地検だけではなかったのです。
【オウム事件にも一枚かんでいた、この監察医】【神奈川の監察医、続報】
http://www15.ocn.ne.jp/~oyakodon/kok_website/fireworks4/main_pages_sub/OUMUNOSEIRISEITON_PAGE9_9_4.HTM
松本智津夫被告第71回公判 1998/3/26
http://www.mars.dti.ne.jp/~takizawa/boutyou103.html
(毎日新聞より)
オウム真理教の松本智津夫(麻原彰晃)被告(43)の第71回公判は26日、東京地裁(阿部文洋裁判長)で開かれ、地下鉄サリン事件で実行役の一人とされる元教団幹部、林泰男被告(40)に対する2度目の弁護側反対尋問と、坂本堤弁護士一家殺害事件で坂本弁護士の遺体を解剖した医師に対する2度目の反対尋問が行われた。傍聴希望者は154人だった。
裁 判 長:阿部 文洋(52)
検察側証人:林 泰男(40)=元教団「科学技術省」次官
伊藤 順通(67)=東邦大名誉教授.....こいつだ、こいつ。
弁護人は「169センチ、男。血液型はO型。坂本堤、33歳と推定」と鑑定結果を読み上げ、33歳とした根拠を問う。
証人「それはちょっと難しい問題。坂本さんとすれば当時33歳であった」
弁護人「年齢は死体から判断したのではない?」
証人は「血液型や歯の特徴などから坂本堤さんとすれば33歳」と繰り返し、弁護側から笑いが漏れた。
なんだ、この監察医は?年齢を33歳と推定したのは、死体から判断したのではない?坂本氏は、アパートで殺害されたことになっているが、拉致されて後になって殺された可能性もある。実行犯はG組員だったと一橋氏の本にはある。(統一豚が、トンデモ本と誉めそやす例の本)坂本氏の死因が、こんな出鱈目な監察医によって、断定されていたとは。真相隠蔽を進める連中の言いなりに、死因を書き換えるくらいのことは、やってもおかしくないジジイ。
弁護人「他殺というが、けい部圧迫なら、首つりとか過失死ということもあるのではありませんか」
伊藤名誉教授は強い口調で、「私の経験では自殺にはあたりません」
弁護人が交代。頭と胸の骨折について「凶器は?」と尋ねる。
証人「ほぼ同一の表面積が小さく、先端が鋭利でないものと思います」
弁護人は「証人が、実行犯とされる人の自白を知らないで死体を見れば、頭がい底粉砕骨折を死因と判断するのが普通ではないか」と主張。「結論に至るプロセスが、あまりにも肉眼に頼った独断ではないか」と続けた。
伊藤名誉教授は、「長いことやっていれば、だれでも判断がつくことです」と述べた。
弁護人「あなたの証言が一貫しないのは、どういうわけですか」
証人「証人席というのは、今も何か怒られているようで、精神衛生上悪い状態です。しかも長時間で、私の心も乱れます」
弁護人「こんなおとなしい質問で乱れるなら、あなたは弱い」
裁判長が「けっしておとなしくはないですよ」と、口をはさむ。
遺体がドラム缶で運ばれたことと死斑(しはん)の状態の関連を問い、反対尋問が終了した。
5時6分、閉廷。
要するに、このジサマ、「実行犯」の自供どおりの死因を書いただけじゃないですか。こいつ、統一・創価豚に頼まれたようですね。オウム実行犯の自供は、偽証と思われます。絞殺という手口も嘘でしょう。「頭がい底粉砕骨折」こそが、本当の死因だったのでしょう。殺害場所も殺害犯も裁判とは違うところにいるようです。
そして、この先生、過去にもさまざまな「便宜」を図っていた可能性があります。男性死体を解剖していないのにやったと偽り、証拠を求められると他人、しかも女性の臓器の標本を提出し、ばれると取り違えたと説明....老女を解剖もせずに脳軟化症と検視....浴槽で水死したように擬装された絞殺遺体を、見ただけで解剖せず『心不全による水死』と検視。こういった輝かしき前歴の持ち主なのです。ご要望にこたえて、反対給付次第でなんとでも死因を決めてくれる大先生がおられれば、裏社会が放っておくわけがありません。オウム事件でも当然起用されて当たり前です。
●あの事件が、やっと動き出したみたいね。】...朝日新聞
一見、何の関わりもなさそうな事件ですが....実はオウム事件にも大いに関わっているのです。この事件、ずっと追っていました。
http://www15.ocn.ne.jp/~oyakodon/kok_website/fireworks4/main_pages_sub/OUMUNOSEIRISEITON_PAGE9_9_4.HTM
監察医提出の臓器と鑑定結果のDNA型が矛盾 横浜地裁
http://www.asahi.com/national/update/0411/047.html 横浜市泉区の男性(当時54)が97年に交通事故を起こした後、車内で死亡したのは神奈川県警の署員が放置したためだとして、遺族が県などに約1億7千万円の損害賠償を求めた訴訟で、鑑定医が11日までに「横浜地裁に提出された男性の臓器片のDNA型が、遺族から推定される型と矛盾する」とする中間報告書をまとめた。12日の口頭弁論に提出される。鑑定医の押田茂実・日大教授(法医学)が作成した報告書は、男性の妻と3人の息子の血液から男性のDNA型を推定。司法解剖を担当して「病死」と判断した監察医が提出した臓器片と比べたところ、含まれているはずの因子が検出されなかったため、「矛盾する」と結論づけた。
このような視点で「連続不審死】事件を眺める必要があると思います。「当初は警察が自殺扱いした」と言った事例には特に注目すべきです。もう一度言います。警察には、カルトが巣食っています。そして、カルトには、ヤクザやゴロツキ北朝鮮工作員すら出入りしています。
以上、リチャード・コシミズでした。
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