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ジョージィのおとなりさんたち

【個人史】「人生って、とっても楽しいもの」
そんな風に感じている今日この頃。Blogでメモっておきたい。

嫌われ者ジョージィ、子育て拝見(2)『成長』

2006年10月21日 18時43分22秒 | Weblog
いつもの様に子供の大きく元気な声が聞こえてきたかと思うと、少し離れた場所からお母さんの大きな声も聞こえてきた。
何を叫んでいるのか?と見てみたが、車が横道にそれて行ったのが見えただけだった。
すると子供が、
『(すごい!)お母さん(は)どうして自動車(が)曲がっていくの(が)わかった(の)?』と驚きの様子で母親に尋ねる声が聞こえた。(補正文)

どうやら向かって来た車が曲がるので、道路を渡らずに止まっていなさいと叫んでいたらしい。(クセのある英語だとちょっと聞き取りづらい)

ウィンカーの点滅について説明はしなかった(話しても子供はまだ理解できない)が、これで子供は母親の云うことを聞くことの 正当性 は理解できたようだ。
と言うのもこの子は、
車が向かって来ているときにいつも、後ろから歩いてくる母親の言葉に従わず、車の前を横断してしまい、いつも強い調子で母親から叱られていたのである。

子供を自分の前に立たせて、大きな声で、激しい口調で、子供を叱るのだが、その日本語と英語の入り交じった言葉からも 「お母さんの云うことを聞かないとあなたは怪我をするのよ。あなたに何か有ったらお母さんはどうしたらいいの?!」 との悲痛なほどの思いが私にも感じ取れる。

だからこそ叱り終えて再び帰路につくときには、(何事も無かったかのように)子供の方から母親に話しかけているのだ。
子供は母親を恐れてはいないから、決して媚びる為ではない。
子供が 母親の興奮した心をいたわるかのように聞こえてくると云ったほうが正しい。

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