9条の改正を含む憲法改正に先駆けて、戦後の長きに渡り存在してきた 『防衛庁』 が 『防衛省』に昇格する月であり、年となった。
戦後60年も経てば 当時の現状を知る人々も絶えて久しくなっている。それでも戦時中に10代後半から成人を迎えていた人々などに当時の状況を尋ねてみると いろいろと興味の湧く話も聞ける。
いまの若い年代でも戦争や靖国参拝に係わる論議(意識)の違いはすでに感じてはいたがその違いは老齢者にもある事を確認した。その違いの原因は 当時日本の社会制度 にあったのではないかと思うのである。
また昨年、団塊世代の中身の違い を考えても見たが、どうやら同様の事が 戦争に関する意識の違いにも関係するようである。
<だれもが同じ戦争経験者ではない>
実際に戦場で 殺したり(仲間を)殺されたりしながら戦った人々と、爆撃はされたが戦場とはならなかった日本国内で 軍需景気や”大本営発表” に酔いながら安閑と暮した人々の他、軍人として外地へは行ったが 実際の戦場は経験していない軍部や軍人経験者も少なくはない。
彼ら(悲惨な戦場を経験していない人々)から聞く戦争神話は 日本の活性化 に有用な話(幻想)なのである。
参照記事
10/26 団塊世代。再考査メモ(1).- 出生構造
戦後60年も経てば 当時の現状を知る人々も絶えて久しくなっている。それでも戦時中に10代後半から成人を迎えていた人々などに当時の状況を尋ねてみると いろいろと興味の湧く話も聞ける。
いまの若い年代でも戦争や靖国参拝に係わる論議(意識)の違いはすでに感じてはいたがその違いは老齢者にもある事を確認した。その違いの原因は 当時日本の社会制度 にあったのではないかと思うのである。
また昨年、団塊世代の中身の違い を考えても見たが、どうやら同様の事が 戦争に関する意識の違いにも関係するようである。
<だれもが同じ戦争経験者ではない>
実際に戦場で 殺したり(仲間を)殺されたりしながら戦った人々と、爆撃はされたが戦場とはならなかった日本国内で 軍需景気や”大本営発表” に酔いながら安閑と暮した人々の他、軍人として外地へは行ったが 実際の戦場は経験していない軍部や軍人経験者も少なくはない。
彼ら(悲惨な戦場を経験していない人々)から聞く戦争神話は 日本の活性化 に有用な話(幻想)なのである。
参照記事
10/26 団塊世代。再考査メモ(1).- 出生構造