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ジョージィのおとなりさんたち

【個人史】「人生って、とっても楽しいもの」
そんな風に感じている今日この頃。Blogでメモっておきたい。

<中国>超エリート小学校の「卒業試験」

2007年05月10日 15時50分57秒 | 格差社会と政治
驚き!超エリート小学校の「卒業試験」の中身―広東省広州市 (Record China) 5月10日7時13分配信
【記事全文】2007年5月8日、広東省広州市にある英才教育で有名な小学校、華南師範大学附属実験小学校を取材した。この小学校では今年から、6年生全員を対象にした8項目の「卒業試験」がおこなわれるという。 ◆ この「卒業試験」の目的は、子供たちの学業達成レベルを見きわめA・B・C・Dの4段階で評価、これによりふさわしい中学校を選択決定するというもの。生徒たちの保護者もわが子の実力がよくわかると、この試験を歓迎しているという。当日子供たちは、華南師範大学の専門の教師と実験小学校の教師からなる試験官の前で試験を受ける。

8項目は次のとおり、
1:学校、家庭、社会に対する感謝論文とそれについての質疑応答
2:流暢な普通語(中国標準語)と古詩の暗唱
3:漢字の書き方(習字)
4:英語自己紹介、読み書き
5:得意な楽器の演奏
6:得意な運動の実技
7:絵画の鑑賞(批評を述べる)
8:自分の得意なものを発表する

日本の大学の入学試験と間違えそうなこの内容に、中国の人々も驚いている。
[記事原文]

現在中国の 改革・解放 政策以前に、 中国国内の文化事情を尋ねたとき、 あまりにも欧米的な生活様式で 一緒に聞いていた日本人と共に 驚いたものだ。

中国に渡航した際に、 宿泊先に戻るためにタクシーを拾っても 日本でならば 超エリートサラリーマン風の男性が タクシー運転手を担当していたり、 チャーターしたバスに乗っても通訳兼ガイドの青年に 『あなたはそんなに聡明なのに なぜに添乗員なのか?』 と尋ねると 「国家がすべて 個人の職業を決めているからだ」 との回答が返った。 中国の 改革・解放 以前に、 優秀な人材は 就いている職業とは合致しないままにせよ 中国国内に多数存在していた。

子ども達についても同様に、 中国の子どもたちも 欧米の子ども同様 幼年期からすでに 「個人」 を持っている国なのだ。

文科省や政府・与党らが、 間違っても 「中国に出来るなら 日本でもできる」 などと考えては、 とうてい 認識不足 の サルマネ になる。


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