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ジョージィのおとなりさんたち

【個人史】「人生って、とっても楽しいもの」
そんな風に感じている今日この頃。Blogでメモっておきたい。

番組:『“キレる大人”出現の謎』 (NHK クローズアップ現代)

2007年09月03日 21時58分51秒 | 格差社会と政治
[現代日本]: キレやすい大人たち NHK番組 クローズアップ現代

今夜のテーマは 『“キレる大人”出現の謎』 で、 スタジオゲストとして 春風亭 小朝さん(落語家)、 齋藤 孝さん(明治大学教授)の2名とともに進められた。

【番組内容】
今、病院や電車など公共の場で突然キレて暴行事件を引き起こす大人が急増しています。なぜ大人がキレるのか?最新の研究を交え、その背景と実態に迫ります。(番組表より)

「電車で携帯電話の使用を注意したところ無視され殴る」「病院で待たされ看護師に暴行する」。ここ数年、些細なことで突然感情を爆発させて怒り暴力に訴える、いわゆる"キレる"大人が増えている。暴行事件で検挙された20歳以上の大人は、ここ10年で4倍以上に達した。そして、その多くが普通の市民たちである。実は最近の研究で、強いストレスによって「セロトニン」といわれる脳内物質が破壊され、キレやすくなることが解明されてきた。その一方で昔の"雷おやじ"のような厳しく叱ることと、"キレる"ことが混同されているのではないか、という指摘もある。なぜ大人たちは"キレる"のか?その原因と対策を徹底検証する。(番組HP

<セラトニンだけではない原因>
教授は学術的に理由を説明しようとしていたが、 本当の理由・原因は 小朝師匠のほうが正しく理解していたようだ。 流石にお客の ”こころ” を見ながら芸を進める噺家業である。

頭を怪我し救急病院に足を運んだ患者が 待合室で20分待たされて 突然キレた映像が流された後、 教授は キレる理由を 「自分を尊んで貰っていない」 と説明したが 暴力を受けた医師・看護士 側の見方だ。

[事例]
私も以前、 バイクで転倒し行きつけの薬局で応急処置して貰った後 自分で救急病院へ向かった。 夜の7時頃だったが 待合室では一時間以上待たされた。 痛みはだんだん強くなるのに、 救急車が到着のたびに 着飾った母親と平気な顔で歩く子どもばかりが先に診察される。 そして救急隊に何か包みを渡して帰す看護士の様子を見ていたらハラが立たない方がおかしい。

実際に診察を受けるまでの一時間以上も 怪我の様子を問われるわけでもなく 救急車搬送の患者ばかり優先で 自力で向かった患者は放っておかれたのだ。(救急車利用も増えるはずだ!)

インフォームド・コンセント と云いながら、 いつまでも待たされる患者には何の説明も気遣いもなしだ。 以前なら診察の様子を看護士が教えてくれて どのくらい待つのかの目安も分かった。

最近の病院は、 医療側が患者を無視しておきながら、 患者が自分を尊ばれていないのでキレる。などと云うのは 未熟者が喧嘩を売っているとしか思えないが..。

記録する。

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