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リートリンの覚書

名所江戸百景を訪ねて 第17景 「飛鳥山北の眺望」


名所江戸百景を訪ねて


名所江戸百景
第17景 「飛鳥山北の眺望」


飛鳥山で花見を楽しむ人々の姿が描かれています。

遠景に描かれている山々は、筑波山です。
 

飛鳥山




東京都北区南部、山手台地の末端にある丘です。かつてこの地の豪族豊島氏が居城の守護神として、元亨年間(1321~1324)に熊野の飛鳥明神を勧請し祀ったのが地名の由来となっています。

江戸時代、8代将軍・徳川吉宗は、この地を王子権現に寄進し、1000本をこえる桜を植えて一般に公開したため、上野、隅田と並ぶ桜の名所となりました。
 

飛鳥山公園



飛鳥山公園(あすかやまこうえん)は、東京都北区にある区立公園です。

江戸享保期に行楽地として整備され、明治6年(1873)3月に、日本最初の公園の一つに指定されました。
 


描かれた場所は
現在どのようになっているのでしょうか?
訪ねてみました。




飛鳥山公園で撮影してみました。



最後に

飛鳥山公園を訪れたのは、2021年の秋。

桜は葉を落とし枝のみとなっていて、作品の面影を見つけることができませんでした。

次回は、桜の季節に訪れてみたいものです。

桜の代わりに、公園で咲いていた山茶花の花でしめたいと思います。





参考
Wikipedia
太陽の地図帖 広重「名所江戸百景」の旅

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