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リートリンの覚書

参拝日記・妙福寺


妙福寺
(みょうふくじ)

概要


妙福寺は、東京都大田区南千束にある日蓮宗の寺院です。

洗足池の由来となった日蓮が袈裟をかけたとされる松があります。


本尊


三宝祖師


創建


寛永年間


正式名


星頂山妙福寺


別名


御松庵


略縁起


日蓮が池上にある池上宗仲の館に向かう途中、近隣の大池(現在の洗足池)で休憩をとり、傍にあった松の木に法衣をかけて、池の水で手足を洗いました。

その際、池から七面天女が現れたといいます。その後、このことを記念しようと、七面天女を安置するお堂を建てたのが御松庵の由来です。


境内


本堂

山門

袈裟掛けの松

現在の松は三代目です。



日蓮上人袈裟懸けの松 由来

弘安5年9月(1282)日蓮上人が身延山から常陸国(茨城県)に湯治に向かう途中、日蓮に帰依していた池上宗仲の館(池上本門寺)を訪れる前、千束池の畔で休息し傍の松に袈裟をかけ池の水で足を洗ったと伝えられる。この言い伝えから、この松を袈裟掛けの松と称することとなり、また千束池を洗足池とも称されるようになったといわれる。
天保期(1830~1843年)の「嘉陵紀行」によれば、初代の袈裟懸けの松は「枝四面におおい長さ幹囲み三合がかり、高さ五丈あり」程あったと記されている。
なお現在ある松は三代目であると伝えられる。

御松庵
社団法人 洗足風致協会


住所

東京都大田区南千束2-2-7

アクセス


東急池上線
洗足池駅
徒歩5分


参考
Wikipedia


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