昨晩の深夜に知多半島のダイヤコレクターK様からSOSコールがあり、大切なワイルド・ダイヤに毒針が刺さって苦しそうにもがいているとのことで、リーフ救急隊が緊急出動しました!
K様は当店でwildダイヤを沢山買っていただいているお客様で、先月やっと初めての子が取れたばかりでした。ご本人もエイの飼育をはじめてから6年目(当店のお付き合いは2年目)の出来事で大変喜んでいた矢先の事件で相当落ち込んでいました。
深夜の高速道路をかっ飛ばし現場へ到着すると、ペアリング中のオス親の口元が変形してとてもかわいそうなことに・・・。
すぐに緊急オペ開始です。
ダイヤを麻酔水で眠らせます。淡水エイは他の魚より麻酔が効きにくく、入れる分量が多いので慎重に的確に眠らしていきます。(多く入れすぎるとそのまま天国に行ってしまいます)
針の先は表面からは見えていなかったので傷口から道具を使い針の位置を確認します。
ハサミで5cmほど穴を切りピンセットでそっと針を引き抜きます。毒針は返しがついているので無理やり引き抜くと更に傷がひどくなってしまうので回転させながら抜き上げます。
傷口に止血剤と抗生物質薬を塗ります。
傷口が深く広いため専用の糸で縫合します。
コイツが犯人です。長さ7cmの巨大毒針!
これにて緊急オペ終了です。
大変心配していましたが今日K様から連絡があり、何事もなかったようにガッツリ餌を食べてますよ、と聞き一安心しました。
社長が必至にオペしている横でK様の美しい親子の写真を撮ちゃいました。 当Rays Exploitationで販売できる美しい純血のベビーでした。
当社は販売だけでなく、ご相談やアフターフォローにも真剣に取り組んでいます。
有限会社リーフ・インターナショナル ダイヤ繁殖事業部 『 Rays Exploitation 』を宜しくです。