leafな出来事。!!

名古屋市のアクアアートリーフと申します。
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  ウールマットについて学べ!

2013年03月08日 | Weblog

当ホームページの商品でダイカ製のウールマットがよく売れているのですが、何故このマットが良いのですかというお問い合わせが多くあります。

簡単に言ってしまえば、水に危険な不純物が溶けないからなのです。マットを換えたあとにアロワナが急に調子を崩したり、餌食いが極端に落ちたなどの経験がある方も少なくないと思います。私たちも、観賞魚専用と書いてあるのに観賞魚が死んでしまうようなマットは在るはずがないと信じていました。でも実際に存在しているのが現状でとても怖い業界なのです。

7年前のことですが当社もこの様に、某メーカの粗悪なマットにより大切な看板魚を失いました。                               当社の看板魚スーパーレッドアロワナの成魚15本がマット交換後の翌朝に天国へ旅立ってしまいました。 ウルトラレッド・メインの混泳でしたので当時の総額で1000万円以上でした。

苦しそうに反りくりかえって本当に可愛そうでした。この中には社長が18年大切に飼い込んだ個体もいました。

このウールマットから溶け出す成分はアロワナとプレコ、淡水エイに対し強く影響して死に至りますが、写真でも分かるようにエンドリやダトニオなどには全く影響ありませんでした。

その後ネオンテトラなどでテストしてみましたが案の定、問題はありませんでした。従って一般のメーカーはアロワナなどの高価な特殊魚にはテストを行わず、観賞魚用として市販しているのが現状なのです。 全魚対応ではないという事です。

この悪夢の日以来、何度もテストして辿り着いたのが 『 大化製のダイカマット 』 だったのです。それからは当店に通っている常連様はこの事故を教訓にダイカマットをご使用いただいてもらってます。

大切な愛魚のために一生懸命世話をし、魚のためにマットを換えたら・・・。自分はこの事故の日から3ヶ月ぐらい立ち直れなかった。この職を辞す気持ちもありました。それほどのショックでした。

こんな思いは誰にもさせたくないから、この業界に残って少しでも多くの方に伝えていこうと決め今も頑張っています。

このようなことから当社はダイカウールマットしか販売していないのが現状なのです。

ps・この映像でも分かりますが、水質の悪化や、PHショック、酸欠などではアロワナより水質にうるさいダトニオが先に死に至ります。垂れ流しのし過ぎでも低温に弱いダトニオが先に死んでしまいます。この成分は一部の古代魚にだけ影響を及ぼします。近代魚のシクリッドやパーチ、カラシンなどには全く影響がないのが特徴です。