先日、お得意様のＵさま所有の過背金龍が調子が悪いとの連絡があり、深夜にリーフ・救急部隊出動となりました。
早速お邪魔して過背金龍の状態を見ると、腹部にかけて激しい炎症が起こっており、ウロコが松かさ状態に逆立っていました。 この状態は滑走性エロモナス菌の仕業で、放置しておくと数日間で死に至るケースが多く大変危険な状態です。
お腹が・
もうこうなったら、「 神の手 」 に頼るしかな方法がない。自分は何も言わず車へ手術道具を取りに行きました。
この過背金龍の金運君は、Ｕ様が大切にしているダイヤモンド・ギャラクシーポルカ種親の水槽に泳がせており、しかも4匹が妊娠中という事で薬も投与もできない。ダイヤ繁殖水槽の番人でもあり、高額な金運の縁起物でもあるため、もし、オペをミスったら・・・と考えると手が震えてしまいました。
そんな時に社長は何も言わずアロワナを袋へ追い込み、麻酔で深く落とし、手術を始めました。炎症の起きている患部を指で押しながら確認して、注射する位置を決めていきます。
緊張する
麻酔をかけたついでに、エラの形を整形し、ウロコのガジガジ病部分に薬を塗って終了しました。
可愛そう
昨晩にＵ様の所へ餌の配達にお邪魔したのですが、金運君は何事もなかったように綺麗な姿で元気に泳いでいました！！！！！！ Ｕさま・・・ダイヤの安産の守り神を天国にかせなくて本当によかったですネ。
すっかり元気に
１５年ほど前からお付き合いを頂いているＵ様ですが、アフターケアの充実から飼育されているアロワナと水槽は全て当店でご購入して頂いています。 当店を何時も御贔屓して頂き、誠にありがとうございます。また困ったことが有りましたら出来る限りの努力を致しますので遠慮なくお申し出ください。
アフターケアの日本一を目指す、 『 アロワナ・ディーラー 』・・・（有）リーフ・インターナショナルでした。