モップ男専用アホーな下品箱

あのモップおとこが厳選した
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へい!お待ち!

「ドア女Ⅹ」m

2010-05-24 03:17:51 | 小説
「ドア女Ⅹ」m

 最初は以下アホー箱から始まります。
 「ドア女」壱


「間違いないだすよな。
 刑事さん」
 「たまお!」
 「盗聴されてるだすから、
 一応の挨拶だすよ。
 それにもう開き直ることにしただす」
 「うーん。
 それって挑発みたいで誤解されるぞ」
 「違うだすよ。
 僕たちは無実だから、
 そういう冗談が言えるんだ
ってこと言いたいんだすよ」
 「それは、
 たまお流の考えだろ」
 「まあ、いいだすよ。
 本題に入るだすよ。
 何故、
 僕ら二人が疑われてるだすかな?」
 「それもたまおの考えだろう。
 盗聴だって。
 おい。
 もしかして、
 たまおまで被害妄想になったのか?」
 「被害妄想?」
 「俺は今回の一連のできごとは、
 すべて被害妄想から起きたと思ってるんだ」
 「だば、盗聴も、
疑われてもいないというんだすか?」
 「そう。
 たまお、
 落ちついてよーく考えろよ」
 「うーん」


「ドア女Ⅹ」?改n


「いいか?
 たまお!
 ドア女事件はたしかに存在はする」
 「そうだすよな。
 被害者は僕らとは関係ない人間も
結構いるだすからな」
 「そう!
 でも、俺たちの今回の件は別だ!」
 「別だすと?」
 「そう!」
 「どういうことだすか?」
 「俺たちのは被害妄想と
ドア女が被っただけだ!」
 「被害妄想ということは、
あのときのだすか?」
 「そう」

「ドア女Ⅹ」?改h

 「だすが?」
 「たまおでさえ、
 怯えてるのはわかるからな」
 「うーん...」
 「おそらく、
 あのときのトラウマなんだろう。
 被害妄想に陥りやすいのは。
 もとめ先生ともとこの...」
 「うーん...
 たしかに、
 あのときはみな異常な心理状態だっただすなあ」
 「いいか?
 俺たちは何も悪くはない。
 だから、忘れるんだ!
 そうしない限り、
 ドア女の被害妄想も消えない」
 「ふうたは強いだすなあ」
 「それから、
 退院した仲間とも再会するのはやめよう」
 「何故だすか?」
 「他は俺たちとは違う。
 俺たちは、
 最後までドア女に惑わされなかったからな。
 でも、
 他は...」
 「わかっただすよ。
 しばらく、
 持ってきたゲームで気張らしするだすから。
 ふうたにも、
 しばらく電話しないだすな」
 「その方がおたがいのためだな。
 じゃあな」
 「だば」