ミドリサンの上海紀行

いくつになっても、発見と驚きの連続…そんな海外生活の喜怒哀楽
上海版 風の向くまま。。気の向くまま。。

上海博物館

2008年05月13日 | Weblog
まだまだ、地震の被害者は拡大しているようですが とりあえず私たちはいつも通り何事も無く過ごしております。

時間を作らないとなかなか動けないので、今日は午前中 数時間 時間が取れるのでお天気も良かったので出かけてきました

向かった所は 『上海博物館』

中国では4月から博物館や記念館、絵画館などの入場はすべて無料で開放しています。 ですから今まで入れなかった人民も見ることが出来るようになりました。

しかし、まだまだマナーの教育が行き届いていないので、館内でも携帯音が鳴ったり大きな声で電話したり、触ってはいけませんと書いてある展示品を触ったりと多少問題はあるものの、貧富の差が無く見学することが出来るのはいい事だと思います。

では、博物館の中を少しご紹介します。


よく観光ガイドにも写っているのは北口(出口)、これは南口、入口です。




神や魔よけなどの踊りにつける面なのでしょうが、とても見事です。




紫檀の家具、他にもとても見事なもばかりでした。




書の展示場所です。 蒔絵や掛け軸などさすがに達筆です、文字は書いたというより印刷されたように感じます。字体も様々でした
蒔絵は自然を描いたものが多かったですね、




これは景徳鎮、是非こちらにいる間に一つはほしいと思いますけれどもなかなか本物は高くて手に入りませんし、見つかりません




仏像の展示場所です。岩などに彫られた石仏などや高価な石に彫られた天使像や如来像、色々なお顔がありました。



ここは古代中国人が使った硬貨や印刷物の版下を展示しています。




上の版下を紙に写すとこのようになるそうです。




ここは中国の少数民族の装束を展示してあります。




とても2時間足らずではゆっくりと見ることは出来ず、また次回ゆっくりと一日掛けてみてみたいと思っています。