先日約30年ぶりにマンガ「はだしのゲン(1巻)」を見ました。
子供が学校図書館で借りて来たんです。今読み直すと、え~っこんな
部分あったっけ?という処があったり、これは、ちょっと行き過ぎかも・・・
って部分や、あ~ここのシーンは覚えてるという処など、色々でした。
そもそも何年か前、子供が「えっ、日本てアメリカと戦争してたの?」
「原爆って何?」と、とんでもない事を発言して@@
まさか、そんな事も知らないなんて!と驚愕したんです。
さっそく回りの友達にその話をしたところ「家の子もしらんかったよ」と
騒然に。こりゃ学校じゃ戦争について全然教えてないんだな・・・と解り、
とりあえず「はだしのゲン」をよみんさい!友達にも是非見るように
薦めといてね、って言ったんです。
私が、はだしのゲンを読んだのは、やっぱり小学校3年生くらいだったと
記憶しています。
少年ジャンプに連載されていたのを、いつも釘付け状態で読んでました。
(弟を理容院に連れて行く付き添い役を私が受けてたんですが
そこには、少年ジャンプや、マガジンなど、マンガが一杯あってそれを
読むのが私は大好きだったのです)
子供心ながらに、はだしのゲンは、衝撃でした・・・・
あとブラックジャックも大好きでした。
ふと、世界でこの「はだしのゲン」ってどういう表紙や扱いをされて
いるのかな・・・という興味がフツフツと出て来ました。まずはフランス
GEN D’HIROSHIMA
http://www.manga-news.com/ フランスサイトさん
http://univers.bdnet.com/さん 一番上の写真出所も
アメリカ
Barefoot Gen: A Cartoon Story of Hiroshima
Keiji Nakazawa (著),
イタリア
Gen di Hiroshima
http://www.stanza101.com/さんより
『はだしのゲン』は、中沢啓治経歴などによる、自身の原爆の被爆体験を元にしたドキュメンタリー風漫画である。1972年に「月刊少年ジャンプ」の漫画家自伝企画の第1弾として掲載された、中沢の自叙伝『おれは見た』を元に、脚色を交えて1973年から「週刊少年ジャンプ」での連載が始まった。
作品の内容、表現等について様々な論議があるも、作者の実体験に基づく原爆の惨禍や当時の時代背景・世相風俗を良く表現した名作として国内外での評価は高い ウィキペディア(Wikipedia)さんより
マンガのあらすじ(ほぼ全部)他こちらに載っています
どうやら私が30年前に読んだ部分は途中までだったみたいで、
中盤以降は、全く読んでなかった様なので、続きを読んでみたいと思います。
funiさんより、韓国版の存在を教えて頂いたので、追加します^^
맨발의 겐
こちら全巻の表紙が見れます
出所 empasさん
今になってわかる
という感覚
情報が溢れている世の中で、「知るべきこと」を知っておかないとダメだと危惧します。
おおお・・・いつもながら、その通りな、良いこと言って下さいますな~
前にも言った様な気がするのですが、人間って、10歳くらいの頃と40位になっても、基本的に根本的な思想?とか感じる事って、変わらないんだなあ・・・と感じる今日このごろです。
現代史をきちんと学ぶことの大切さをひしひしと感じます。
こういう漫画や映画がそのきっかけになって欲しいと思います。
当地では今、「第五福竜丸展示会」が開催中ですので、行ってみる予定です。
そうですよね。確か・・学校の授業って、最初に縄文・弥生から入って、どんどん遡って歴史を教えて行っていたと思うのですが、現代史こそ、ちゃんと教えなくちゃいけないって思います・・・(鎌倉時代をおろそかにして良いっていうわけじゃなくて)
家は子供が小さい頃から戦争の話題をしていたと私は思っていたし(口でアメリカと戦争してたんだよ、とか、日本もつい何十年か前は戦争してたんだよ、とか、そういう事は言ってたんですが、子供の頭の中にはちゃんとインプットされてなかったみたいです。小さすぎたのかな?)それに、そういう映画とかドラマとかも見てる方だったし、何かにつけて、言い聞かせてるつもりだったんですが(戦争は良くないよ、ってこととか・・・)
それだけに、ちゃんとした事実・具体的な事を小学生にもかかわらず、良く知らないでいたってことには、まさか・・・って驚いてしまいました。しばし友人と、そういう事について話したんですが、そういえば自分も両親から具体的に第二次世界大戦の話しとか聞いたことなかったな・・・詳しく知ったのって、はだしのゲンとか小説とか映画、ドラマからだったなあ・・・って思い出したんですよ・・・
ほんと久しぶりですねー。やっぱりブログめぐりしてると「ああ日常が戻ってきた」って感じです。
ところで「はだしのゲン」。
これ確か韓国版もあるはず・・・です。
私の知り合いの知り合い・・・くらいの遠い人が翻訳をしたそうです。確か。記憶曖昧
確か原作者に直接かけあった・・・とかなんとか。
あまりにも曖昧すぎるので調べました。
http://book.empas.com/detail_book.html?bsn=Y159013
やっぱり韓国版もありましたわ~。
日本の歴史教育のお粗末さには本当に寒気がします。なんで近現代をみっちりしないんだろか。
時間がないとか歴史教育が必要とか言うんだったらもっと具体策考えろっつーの!ねえ。
お仕事忙しい最中・訪ねなくちゃいけない処が多いのにもかかわらず、ありがとう~
情報、ありがとうです!!実は韓国のyahooも行ってみたんですが、genで検索したら出て来なかったので、あっさり諦めてしまったんですよ。そうか~ハングル版は겐だったんですね。せっかくなので、funiさんの教えて下さった処も、上に追加させて頂きました☆
中国語とスペイン語版以外の世界各国で翻訳出版されたってfuniさんが教えて下さったサイトで解りました。それで、なんと、翻訳された方、funiさんの遠い知り合いなんですね!
66年生まれだって書かれてましたが、若い方なんですねー!すごいや~~。
そうそう、funiさんの言うとおり!
歴史教育がどうのこうの・・とか教科書が、、とかあれだけ頻繁に話題になっているのにもかかわらず、近代史ってあまり学校でちゃんと教えないし、教科書での記載も他の江戸時代とか鎌倉時代よりも、ずっと少ないんですよね。
一番ちゃんとやってほしい(やらなくちゃいけない)部分だって思うのに・・・
そんなに若かったかな~~~?!
二人訳者いてたからもう1人の方かな?
まあ私も直接知ってるわけじゃあござんせんので・・・
私もゲンは途中までしか読んでないような気がします。
学級文庫とかにも無かったしなあ・・・。
最後まで読んでみたいですね。
普通に漫画喫茶とかにおいてるんだろうか?今度確かめてみようっと。
2人翻訳者の方がいらっしゃるんですね(気がつかなかった(^^;))
いずれにしても、私にとっても、funiさん遠い知り合いの人が、この作品の翻訳してるっていうのは、なんだか嬉しい気持ちです
マンガ喫茶に置いてあるかな~?あと何年か待って、お兄さん処の子供さんが学校に行くようになったら、借りてきてもらうって手もありますね^^
最近は図書館においてる学校も、多そうな雰囲気でしたよ。
私も小学生の頃、この作品読みました。てゆーか当時の小学生はみんな読んでましたね。学校で公民館に映画も見に行きましたし。
でも、この漫画、結構長くて最後まで読んだ人って結構少ないんじゃないでしょうか?
私も弟と瓜二つのガキが出てくるあたりで記憶が切れているので、その辺までしか読んでいません。
今の子たちも読んでいるんでしょうか?てゆーか存在を知っているんでしょうか?
観念的な教育も大切ですが、まずこれを「読む」ってのはいいことだと思いますね。
5656さんも読んでいらっしゃったんですね♪
そうそう!私ら世代は(って一緒にしちゃって良いのかな)
結構みんな読んでましたよね。少なくとも男子は。
女子は読んでる子いたかどうか謎ですが・・
あ~やっぱり最後まで読んだ人はそんなに多くないのかも・・・ですね。
今の子達、読んでないそうなんですよ!
家の子に友達に是非紹介してね、って言ったんだけど、
女の子の友達で誰一人興味持ってくれなかったらしいです。
(そういう家の子だって、随分何年も前から私が読んでね!って言ってたのに
やっと重い腰を上げたのが最近なんですもん)
図書館では、男の子で読んでる子が多いって言ってました。せめてもの救い・・・かな・・・