「Ray レイ」をおくらばせながら見ました。
冒頭から、すぐ引き込まれる内容・テンポで、これは面白そう!って予感が。
全て見終わって見れば、、、、、75点位の印象だったかな・・・

☆以下ネタバレ 白文字で書いてますので、反転して読んで下さい☆
レイ・チャールズって、結構とんでもない人だったんだな~(^_^;)
レイ本人には、これと言って・・感情投入とかしなかったのですが
私はレイの才能を上手く生かしてくれて凄く伸ばしてくれて、ABCに行く
事になったのを、笑顔で送り出してくれた、「アトランティック・レコード」
の人達にぐ~~っと来てしまったし、
レイのお母さんにも、なんて強くて良いお母さんなんだ~~!!!と
心を動かされてしまいました。その他、マネージャーのジェフ、
寛容な奥さんなど、彼自身はそれほどみんなに良くこたえてあげてる
訳でもないんだけど、良い人に囲まれていたな~と思いました。
この映画で、やっぱり一番凄かったのは、主役のジェイミー・フォックスが
なりきっていた!!本当にレイチャールズそのものに見えたって事で、
内容的とかでは、う~~ん、もうちょっと・・・・という惜しい部分も
色々あった気がしました。
まずは、視力を失ってからのレイが、ピアノにはまり、天才的に腕を
あげていく過程を見たかったです。ピアノをちょっといじらせてもらう
シーンがあっただけで、他は何も見れなかったので・・・・
あと、麻薬を絶った・・・って文だけで書かれてもね・・・
絶った後、またスターとして復活し・・・って部分を見たかったな。
私は知らなかったのですが、あの有名な曲「ジョ~ジャ~♪ンン~ジョ~ジャ~♪」の背景や、
「黒人問題、行動で示した(ジョージアでのコンサートを欠席)
その結果長い間ジョージアに出入り禁止になったことがあって、その後、
ジョージア州の歌になった」とか、、その辺りは、そんな事があったんだなー!
と良い勉強?になりました。
若き日のクィンシージョーンズが出て来たのは、なんだか嬉しかったです
上の写真と、下のあらすじ文は、amazonより。
ジョージアの貧しい家庭に生まれたレイは、少年時代に緑内障で視力を失うが「施しは受けず、自分の足で立って生きなさい」という母の教えを胸に、17歳でシアトルのクラブでデビュー。盲目の天才と呼ばれ、レコード会社と契約。ゴスペルとR&Bをミックスさせたソウルミュージックでスーパースターになる…。ソウルの神様レイだけでなく、女性にだらしない一面や薬物中毒、厳しいビジネスマンの顔もつづり、レイ・チャールズ本人を奥深いところまで描いているのもじつに興味深い。この曲の背景には、こんなことがあったのか…と新たな発見に驚き・・・(文 斎藤 香さん)
latifaさんが書かれているように、素晴らしい人との出会いが彼をつくっていったというふうに感じました。
全国各地のラジオ色っていうのも、聞き比べるとあるんでしょうね。聞き比べてみたいな~。(今まで日本で2カ所しか引っ越ししたことがないので)
そうですか、Rayについてお話されていたんですね。
ちまたでは、凄い評判が良かったです。