スペイン⑧セビリア

コルドバから、セビリアに到着
コルドバと違って、セビリアは大都市！という印象。
世界各国から観光客が一杯来ていて、活気があって、人が一杯いる町。
そして、オリンピック前のせいか、道路整備の為にあちこちで工事中でした。

ここはアルカサルという建物。
映画「風とライオン」でもロケに使われたそうです。
すごく綺麗なお庭と、イスラミックタイルと模様。
ひんやりしていて夏でも気持ちが良いです。
スペインのこういうモニュメントや有名な観光場所には、何故か
案内おじさん・お兄さんがいて、凄く親切に色々説明案内してくれます。
でも、一人でゆっくり気ままに見たい性分の私としては・・・それに
案内しながらも、下心一杯・・って感じなんだもの・・・(-_-;)
　

写真のセビリアの街並みは、ヒラルダの塔の３６階まで登って、そこから
見下ろした風景。登るのがちょっと大変だったけれど、最高な風景！
まいったのが、登ってる最中に１２時の鐘が、鳴り出して、すぐこの塔の
上の方に鐘が有るものだから、耳が痛くてまいりました(^^;


セビリアの人はオープンできさくな明るい感じ。私が泊まったホテルの側に
広場があって（ムリーリョ広場？）そこに面して一杯バル（カフェ・軽食）が
並んでおり、広場には一杯テーブルやイスが出っぱなしになっているので、
そこで飲んだり食べたりしてると自然と色々な人とおしゃべり。
セビリアに来て、やっと食べたかった「ガスパチョ」を食べれました。
すごく美味しくて大満足。他にもTinto　con　limonという、赤ワインに
レモンジュース？を混ぜた様な、綺麗な赤オレンジ色の飲み物を飲んでる
人がいて、味見させてもらって一目惚れ。気に入って、以後はそれをよく
飲んでいました。

町中には大きなクロワッサンや甘いお菓子パンを安く売るスタンドなども
あって、美味しい安い食べ物には事欠きませんでした。


そして何といってもセビリアでは、始めてフラメンコを見たんです。
正直見る前は、なんかなぁ～って思っていたんです。
でも実際見たら、かなり感動しました！！若いお姉さんも年とった
おばさまも、みんな踊りにかける情熱がびしびし伝わって来て
フラメンコギターもかっこよくって。
私が行ったのは、los　gallosという、人気のお店で、セビリアでは
フラメンコのショーの前売り券を買わないか？とよく道で声を
かけられる事が多く、値段もピンからきりまである様で、
席によっても、チケット売る人によっても値段が違うみたいです。
私は自分が泊まったホテル（というか普通のの家？）のママさんと
娘（当時６才くらい）に誘われて一緒に行きました。
ママさん経由でチケットを取ったせいかラッキーだったみたいで
安い値段で、しかも一番前のど真ん中の席。開始直前ギリギリに
行っても良かったんです。
ショーが終わってみれば、例の列車で少し世間話した日本人の青年
２人（英語ペラペラ君と、もう一人）も、来ていて、再会(^^;
２人のパリジェンヌは来ていませんでした。

ホテルのスペインの少女は、凄く小さい頃から、こうやってフラメンコに
非常に親しみ馴染んでいて、誰でもが即興で踊れるみたいで
良いな～って思いました。