面白かったです。4つ★
多分新聞か雑誌でこの本を知ってだいぶ前にリクエストしていたはず・・・
30数年前から長い時期を通して、数人の方々のストーリになっています。
読みやすく、最後にびっくりさせられました。
★以下ネタバレ★
まさかの全員同一人物という設定に驚きました。
その中には、そうだったかもしれない、こういう人生を歩んでいたかもしれないというストーリーもあって、全部読み終わった後頭が混乱して、整理しなおしましたよ。
というか、一番これは・・・と衝撃を受けたのが、かつてパソコン通信の映画サイトで趣味や気が合って仲良くしていた男性(テルテル)と、当時綺麗な大学生だった女性((後に地震の事故で首から下が麻痺してしまう)が施設で再会する(この後2人はブランクあっても、また仲良くなるのは想像つく)という展開でした。テルテルの知性あって優しい人柄に惹かれていたものの、当時は交際するというのは難しくて離れてしまった2人でした。
ネットやらPCやら科学の進歩で、昔よりも少しは出来る事が広がってそれは素晴らしい事ですね。
ただ、んー?と思ったのが、不倫をしていて冷たく去られてしまう女性。彼女の行動に疑問を感じる処が多かった。不倫相手の男性の父親の入院先に入り浸ったり、別れの気配を感じながらも避妊しないとか。以上
丸山さんってどんな人なのかな?って検索したら、結構カッコいい中年の男性でね。
そしてびっくりしたのは以下の記事
妻は結婚前の1991年に、スポーツ事故で 頸髄けいずい を損傷し、重い障害を負いました。それ以来、ずっと介護を続けています。そのうちに、在宅で自分がやりたいことを生かせる仕事は、小説しかないと思うようになったのです。
毎晩2度、体位交換のために起きる生活を続けている。週に3日、ヘルパーに来てもらっている時間と、週1日、通所施設に妻が行っているあいだが執筆時間になる。
ワンダフル・ライフ 2021/1/19 丸山正樹
多分新聞か雑誌でこの本を知ってだいぶ前にリクエストしていたはず・・・
30数年前から長い時期を通して、数人の方々のストーリになっています。
読みやすく、最後にびっくりさせられました。
★以下ネタバレ★
まさかの全員同一人物という設定に驚きました。
その中には、そうだったかもしれない、こういう人生を歩んでいたかもしれないというストーリーもあって、全部読み終わった後頭が混乱して、整理しなおしましたよ。
というか、一番これは・・・と衝撃を受けたのが、かつてパソコン通信の映画サイトで趣味や気が合って仲良くしていた男性(テルテル)と、当時綺麗な大学生だった女性((後に地震の事故で首から下が麻痺してしまう)が施設で再会する(この後2人はブランクあっても、また仲良くなるのは想像つく)という展開でした。テルテルの知性あって優しい人柄に惹かれていたものの、当時は交際するというのは難しくて離れてしまった2人でした。
ネットやらPCやら科学の進歩で、昔よりも少しは出来る事が広がってそれは素晴らしい事ですね。
ただ、んー?と思ったのが、不倫をしていて冷たく去られてしまう女性。彼女の行動に疑問を感じる処が多かった。不倫相手の男性の父親の入院先に入り浸ったり、別れの気配を感じながらも避妊しないとか。以上
丸山さんってどんな人なのかな?って検索したら、結構カッコいい中年の男性でね。
そしてびっくりしたのは以下の記事
妻は結婚前の1991年に、スポーツ事故で 頸髄けいずい を損傷し、重い障害を負いました。それ以来、ずっと介護を続けています。そのうちに、在宅で自分がやりたいことを生かせる仕事は、小説しかないと思うようになったのです。
毎晩2度、体位交換のために起きる生活を続けている。週に3日、ヘルパーに来てもらっている時間と、週1日、通所施設に妻が行っているあいだが執筆時間になる。
ワンダフル・ライフ 2021/1/19 丸山正樹
コメントありがとうございます。
todo23さんもお読みになられていたのですね!
これから拝見しにお邪魔します。楽しみー
途中で気がつくなんてカンが鋭い!
確かに、トリックとか使わないで普通に書いても充分読み応えのある本だったのにな・・・と思う処は私もあります。
「読みたい本リスト」に入っているのね。デフヴォイスシリーズ、私は全然知らなくて、この次に読んでみる処です!
ネタバレ、大変!ごめんなさい。
少し空白部分増やしました。
あら お恥ずかしい・・。
そうそう、この手の知的で、若干お洒落っぽくて、すらっとした感じの人が好みです!IPS細胞の山中伸弥さんとか、マッツ・ミケルセンとか
そうそう、私も感想に書き忘れていましたが登場する映画偶然ほぼ見てました。こにさんもですよね。
年代的なものもあるのかなー。作者さんと映画の好みや時代も共通するものがあるのかも。
それと、西洋骨董~ですが、俳優陣がすごいです。阿部寛、椎名桔平、タッキー、藤木君・・・主役クラスの人ばかりでした。
http://blog.livedoor.jp/todo_23-br/archives/26159916.html
あ~~~この本、ずっと「読みたい本リスト」に入ってます。まずはデフヴォイスシリーズを読んでから!って思ってて、今は他の作家さんの本に追われてます。
ネタバレ少しだけ見えちゃった・・・^^;
うん、忘れよう!
カッコイイっていうから、ググっちゃいましたよ(笑)
あ~~~latifaさんは、こーいう人をカッコイイと思うのね、と勝手に納得(笑)
お髭の頭の良さそうな方ですね。
一度は読んでおくべき作品ですね。
ところで
「仮面の恋」に出てきた映画、ほとんど観てて複雑な思いもしたけど物語世界に近づけたような気がしました。