ポコアポコヤ

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「木曜日にはココアを」「いつもの木曜日」青山美智子

2023-07-08 | 小説・漫画他
最近お気に入りの青山美智子さん。
記念すべき彼女の最初の出版物だそうです。

が、うーん、、珍しくこれは・・・あまりピンと来なかったです。
既に彼女のその後の名作を数冊読んでしまって彼女に求めるハードルが高くなっちゃっているからかも・・・。

木曜日にはココアを 青山美智子
2015年6月~2016年5月まで、シドニーの情報誌「月刊ジャパラリア」に掲載したものを書籍化したもの
初版 2017年8月26日

内容(「BOOK」データベースより)
川沿いの桜並木のそばに佇む喫茶店「マーブル・カフェ」。そのカフェで出された一杯のココアから始まる、東京とシドニーをつなぐ12色のストーリー。卵焼きを作る、ココアを頼む、ネイルを落とし忘れる…。小さな出来事がつながって

・・・・・・・
いつもの木曜日

「いつもの木曜日」は「木曜日にはココアを」の前日談というのがユニークですね、後日談っていうスタイルは多いけど、逆パターンはナイスアイディア。

とはいえ、読んだ感想は、こちらもさほど・・・。すいません・・・。

でもそれぞれの人物のイメージカラーに分かれ、ミニチュア人形と写真と合わせて作られてる絵本の様な作りになっていて、気軽にパラパラ楽しく読める感じですね。

いつもの木曜日
発売日 ‏ : ‎ 2022/8/26
『木曜日にはココアを』に繋がる温かな物語。累計26万部を突破した『木曜日にはココアを』。その12編の物語に登場したワタル、朝美、えな、泰子、理沙、美佐子、優、ラルフ、シンディ、アツコ、メアリー、そしてマコ。これは彼、彼女たちがあの日に出会う前の物語。


青山美智子
「月の立つ林で」
「猫のお告げは樹の下で」「月曜日の抹茶カフェ」「ただいま神様当番」「お探し物は図書室まで」「赤と青とエスキース」「鎌倉うずまき案内所」
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4 コメント

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Unknown (わぐま)
2023-07-08 12:54:03
ははは^^; お茶を濁してる~~~(笑)
本書が青山さんの初の出版本だったんだ。知らなかった。
でも、そうなんだよ・・・
これ以上に、素敵な本をこの後にいっぱい書いてるから!その素敵な本を先に読んでしまうと、本書はイマイチになってしまうんだよね。
私は、結構早くにこの本を読んだから、そこまでのイマイチ感は無かったけど・・・
言い方が上から目線で失礼だけど、青山さんの成長が分かる本ですよね!(青山さん、ゴメン!!)
これからも読みたい作家さんです。
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Unknown (べる)
2023-07-08 23:19:39
『木曜日~』は、出た当時かなり話題になっていて、
でも、内容が薄そうだなぁと思ってその時は読まなかった
んですよね。予約も多かったし。でも、予約が落ち着いた
頃、やっぱり読んでみようと思って手に取ったのでした。
確かに、その後で出た作品よりは全体的に薄味って感じ
かもしれませんね。私は、マーブルカフェ店長のお話は好き
でしたけどね(ラストも含めて)。
前日譚の方は、一緒に読めば楽しめるけど、私は少し間が
空いていたので、忘れちゃってたキャラも多かったです^^;
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わぐまさん☆ (latifa)
2023-07-09 07:54:46
わぐまさん、こんにちは

たはは・・・感想書くのに困っちゃった。
この2冊、「月の立つ林で」の直後に届いたのよね。そちらは凄く良かっただけに、まいったなあーって・・・

もし出来ることなら、最初に木曜日を読んだ後、年月とともに段々と青山作品がより良くなって行くなーってのを実感したかったわ。
私が青山さんに気がつくのが遅かったのと、最近のを最初に読んじゃったのがイカンかった。
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べるさん☆ (latifa)
2023-07-09 08:03:04
べるさん、こんにちは。

木曜日、私も新聞広告かな?何かで話題になってるなーとは思っていたのだけれど、一杯人が出て来る系と知って(そういうの本当はあんまり得意じゃないので)まあ、いいかーって思っちゃったのよ・・・。

カフェ店長の話、私も好きだったわ。
「月曜日は抹茶カフェ」もだけど、カフェを舞台にして、そこに関連する人の話繋がりは基本的に好きなんだけども・・・。

私も行きつけのカフェとがあったら良いなーって思います。
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