ポスターは珍しい中国語版他。日本向けのとはちょっと違っていて
こちらの方がより政治色を感じさせられる雰囲気ですよね。
やっと見ました。予想以上に良くて面白い映画でした。5つ☆でも
良いくらいの、限りなく5つ☆に近いって思いました!
こんな優しい息子がいて、ママは幸せもんだー!と思いました。
その一言に尽きる。しかしその息子にはこれまた良い友達が居るんですよね。
息子がママにバレないように一生懸命な姿が微笑ましかったし・・・
看護婦さんも凄く可愛かったし、統一後の東ドイツの庶民の生活の
変化の様子が、色々なエピソードをユーモア交えながらも語られる手法は、
大好きでした。
グッバイレーニン公式サイト(かなり充実してます)
フランスの公式サイト
あと、音楽!あれぇ・・・これはどこかで聴いた事がある・・・と見ながら
ずっと気になっていたのですが、やっぱりアメリと同じ方「ヤン・ティルセン」
という方が担当されていたんですね。
曲も同じのがありましたよね?どうして同じのを使うのかな?
まあ、それはさておいて・・音楽も良かったです。
こちらでグッバイ、レーニン!のサウンドトラック試聴出来ます。
Summer 78って曲は、アメリと同じですよね!
以前こちらでも紹介しましたが、私が大好きなクラッシックカー
(トラバント他)が一杯画面に出て来て、すごく目に愉しかったです。
★以下ネタバレ部分、白文字にしていますので反転して読んで下さい★
ママとパパとのやりとりの部分が全く解らなかったので、ちょっと
そこを見たかったような・・・。
あと、最初の隠し通そう!と思った気持ちは良く解るのですが、
途中で何回か「あ~もうここで言っちゃった方が良くないか?」という
分岐点がちょっとありました。
ベルリンの壁が崩壊した時のTVの映像や
その時の事を既にもう大人になっていた私は良く覚えています。
私の子供の頃は、東ドイツの人が西ドイツに亡命した体験談や壁を挟んでの
厳重な体勢や・・・そういう番組がNHKなどでよく放送されていて、
子供心ながらも、重い気持ちでいたので、崩壊されたときは、まさかこんな
日が来るなんて!って思ったものでした。人の記憶というのはひどいもので
あれから10余年が経ち、すっかり壁が無くなった今の状態が当然の様に
思えていたのですが、そう言われれば、ほんの10数年前までは、
別々の国だったんだものなあ・・なんて感慨深くなってしまいました。
主役のママ思いの青年を演じた、ダニエル・ブリュールは、最近上映開始なった
ベルリン僕らの革命にも出演しているんですね。
経歴を見ると生まれがバルセロナだとか。なかなか自然な演技で、素朴な青年
を素のように演じていて好感持てました。
ベルリン僕らの革命公式HP
この映画も見てみたいです。
見ました→感想・あらすじと世界のポスターはこちら
今まで見たドイツ映画では「ラン・ローラ・ラン」なども印象的でした。
びっくりしましたよ・・・
その後数年してベルリンに行ったんですけど、
いや~圧倒されました。
住んでみたい街の一つです。
日本でも凄い驚きだったけれど、日本よりもずっと近いイギリスだったら(同じヨーロッパって事もあるし・・・)もっとそのリアルタイムの報道とか衝撃は更に凄かっただろうな~と推察します。
私もベルリンっていつか行ってみたい場所です。何か独特の退廃的・進歩的かつ歴史ある・・ムードが有る都市のような気がするんです
ベルリンって本当にエネルギーのあるところなんですよね。私は東側の第2次世界大戦のときからそのままになっているその町並みが生々しくて映画のなかに居るようで、それでもってとってもリアルで凄く好きでした。
今はどんな街になっているんでしょうね。
行きたいなぁ・・・
私が最後に他の方へのレスを入れ終わったのより
先にダイアンさんがコメント残して下さっていたとは知らなかったです~^^
いやいや、ヨーロッパでこれほどの大きいニュースはここ10何年かでこれが最大じゃないですかー!
ダイアンさんは、イギリスを拠点にして、ほんとに色々な所に行かれていて、凄く羨ましいです~。
東ドイツのものを集めるとこが面白かった。
たまたま韓国と北朝鮮のことを昨日考えてたんですよ。今ヒョリと共演してる携帯のCM、朝鮮舞踊の人なんですけど、韓国の舞踊とはまた違うんですよ。元は同じだったはずなのに、なんでここまで別物になってしまったのかな?とか。
東西ドイツも元は同じなのに、映画見てるとすごいギャップだったし。まあ西側=物がある=幸せ 東側=貧しい=でも心は豊か というステレオタイプはどうかなという感じですが、でもこの映画は別に東独賛美じゃないし、普通にしんみり、ほんわか、いい映画でしたね!
なんかなんのこっちゃよーわからん文になってしまってすいません
そうなんですよ・・・実はね、私もこれ見ながら何度も韓国と北朝鮮の事が頭に浮かんでしまいました・・・
いつかこの映画の様に統一されて、昔は分かれていたよね・・って思える日が来たりするのかな・・って。
でもドイツとは違って、韓国・北朝鮮は日本にとっては非常に重い色々な事に直接かかわってるから・・・
またドイツとは違った気持ちになるかもしれません・・・
ヒョリのそのCMは見た事無いのですが、もしかして先日北朝鮮の舞踊の方が今韓国で・・・ってnewsで取り上げてたその人かな・・・?
『グッバイ、レーニン!』のサントラは、
映画館で観る前に買っていました。
ヤン・ティルセン好きなもので。。。
『ベルリン、僕らの革命』は今週末観てきます!
コメントとTB、嬉しいです~ありがとうございます!
おりょんさんは、映画を見る前にもうサントラをお買い上げになられたんですねーすごいー。
ベルリン僕らの革命、今週末見に行かれるなんて、羨ましいです~~~
私は田舎に住んでいるので、ミニシアター系の映画をロードショーで見る事がかなり難しいんです・・・
またこれを期にどうぞ今後も宜しくお願いします
ドイツは吸収統合みたいな感じなんで(だからこそこんな映画が出来たんじゃないかと思う)、朝鮮半島はそうならない!って北は意気込んでますが、はてさてどうなるやら・・・っていうか本当にひとつになるんだろうか?
きっと私が見たのと同じ様なnewsを見られたんですねー。どんなCMなのか興味有りますね。
ほんとにね・・・どうなるんだろうか・・・
私達が生きている間に、大きな変化が見られるのでしょうかね・・・
386世代の韓国の友達が常々言うには、北朝鮮について、自分が小学校とか行ってた頃と、今彼女の子供が小学校で教わってるのでは、すごい差があるそうです。今の若い子、そしてこれからの韓国の子供さんは、北についての思いが、昔とはどんどん変わって来るんだろう・・と言ってました・・・