数年前に仕事で使うデジタルカメラ Sony NEX-5R中古を用意した時、説明書を見ているとRAWというのがあるのを目にしました。(ろー、とから ろう とか発音されているのをYoutubeで見かけます。)
いつの頃だったか、デジタルカメラが普及する過程で、データ保存の形式にRAWというのがあるというのを読んだことはあったのですが、まったく身近なものではありませんでした。 先のSony NEX-5Rで、RAWとの接点を得たのですが、個人的に必要なのは「記録画像」「記録動画」だったので、いわゆる 「JEPD撮って出し」でしたし、PCですぐ利用できるMP4形式でデータを扱っていました。
今回、デジタル一眼レフとしてはずいぶん初期のモデルなのですが、EOS Kiss Digital Nを手に入れて、設定画面を見ると当然のように「JPEG」と「RAW」とを選択できるようになっています。
(820万画素のEOS Kiss Digital N 説明書より)
EOS Kiss Digital Nはほんとうに興味本位のカメラ遊び用に入手したカメラなので、このカメラではRAW形式でデータを保存しておいて、いわゆる「RAW現像」なるものをちょっと試してみようかなあと思っています。
最初に仕入れた知識では、RAWについては各カメラメーカーごとに形式が異なる(レンズの世界のように?)ということでした。ということで、CANONのHPへいってツールをダウンロードしてインストールしました。
Canon デジタルフォト プロフェショナル4 (カメラ製造番号入力後にダウンロード)
このアプリケーションで、カメラ内部の記録カードに保存されたデータを再構成して、一枚の写真にすることが出来るわけですね。
このひと手間入った処理作業のことが、「RAW現像」なんですね。(きっと、たぶん!)
あっちやこっちに変なにおいのする液体をいくつも作って用意して、順序に従って液体を入れては移しをなんども繰り返した後、じゃぶじゃぶ水洗いして、最後に物干しで乾かす・・・なんて作業はしなくていいんですね(^-^;)。
( タコ酢が食べたくなるようなこの作業は、個人的には嫌いではなかったです、はい。 )
RAW現像・・・空調のきいた部屋で、PCだけを相手に、あれこれ軽くクリックしながら操作するだけで、カメラで撮ってきたものを一枚の写真にすることが出来るのですね。これはすっきりしていていいですねえ。
・・・さっそく、EOS Kiss Digital Nで机の上のレンズを一枚撮影して、そのデータを上記のアプリケーションをつかって「現像」してみました。
おおおおお、なんか画像が きれい! ひと目見ただけでそんな印象を与える画面になっています。これはずいぶんきれいな画像になっているんだろうなあと思います。
JPEG形式そのものが、もともと画像データを自動的に圧縮した形式なので、カメラ内部で撮影データ情報をJPEG形式に変換した時点で、オリジナルのデータと比べるとある程度失われてしまう情報があるだろうというのは、その基本原理からして納得することが出来ます。
が、RAW現像処理した画像を、一目見ただけで「あれっなんか違う」と感じるほどの差異があるとは想像していませんでした。( あとあとデジタル処理するのにRAW情報というのは都合が良くて、扱う上で具合のいい形式、くらいにしか思っていませんでした)
うーん、これはすごい。RAWデータ処理、ちょっと興味をそそられました。(^-^)
先日カメラレンズマウントアダプターが届きました。このアダプターを使ってContax一眼レフ用レンズをEOS Kiss Digital Nに取り付けて、試しに撮影してみました。
あああああああああああああああああああああ! くもってるーーーーー!
35mmの方はきれいに澄んだ状態が保持されているのですが、50mmレンズはうっすらと全体にもやのかかったような写真になってしまいます。
カメラにレンズを取り付けてすぐあれっ?と思いました。まさかレンズの方が曇っているとは思わないので、Contaxレンズを取り付けてファインダーをのぞいた時、ああこれは10数年前の中古カメラEOS Kiss Digital Nのファインダーが汚れているのだとすぐその場でクリーニングしました。もうこれでOKだ!と窓の外を試写したのですが、その写真はもわーーーっとした曇った画像でした。
うーん、これは一通り手持ちのレンズをチェックしてみないといけないなあと思っています。
レンズチェック MEMO 2018.02.21
------ キャノン --------------
OK Canon EF 18-55mm クリア
OK Canon EF 80-200mm クリア
OK Canon FD50mmf1.4 (AE-1)
------ ペンタックス --------------
OK Pentax M50mmf1.7 クリア
× Pentax F100-300mm レンズくもり (ショック(^-^;))
***********************
------ コンタックス --------------
OK Contax 35mm クリア
× Contax 50mm レンズくもり (ショック(^-^;))
***********************
追記 2018.03.01 50mmレンズのマウント側からくすんでいる後玉レンズを取り出してチェックしてみました。さらにショック、レンズ二枚を張り合わせた面のくもりでした。とりあえず後玉レンズの表と裏をクリーニングしておいて、そのままレンズ内に戻して、元通り組み立てました。うーん、どうするかなあ?
------ ソニー Eマウント-----------
OK Sony1855 Emount -- NEX-5R クリア
---- Lマウント ------
× Canon 50mmf1.8 セレナー(もともとあり) レンズくもり
△ Leica 35mmf3.5 (もともとあり) レンズくもり
△ Leica 50mmf3.5 Elmar(もともとあり) レンズくもり
× Leica 50mmf2.0 Summar(もともとあり) レンズくもり
OK Leica 50mmf2.0 Summicron ふつう
OK Voigtlander 25mmf4 Snapshot-Skopar クリア
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(Pentax F100-300mmズーム M50mmf1.7)
(Contax 35mmf2.8 / 50mmf1.4 Canon FD50mmf1.4 / Pentax M50mmf1.7)
(Leica Elmar50mmf3.5 / 35mmf3.5/ Summar50mmf2 / Summicron50mmf2 Canon Serenar 50mmf1.8)
(フォクトレンダー スナップショットスコパー 25mmf4)
〇試写 レンズチェック 2018.02.22
レンズをデジタルカメラに装着して、一通り試写をしてみることにしました。
うーん、なかなか残念な結果になってしまいました。
いくつかはクリアな状態が保持されていますが、他方、いくつかのレンズは曇りが出ていました。手持ちのレンズは年代的に古いものも多いので、しかたないかもしれませんが、あらためて確認してみて、ちょっとショックでした(^-^;)。
<登録したインスタグラム・ページ>
先日、PCでインスタグラムを見ていて「イイネ」をクリックしようとすると、登録していないと押すことが出来ないということが分りました。(2018年2月)
・・・で、さっそくインスタグラムを登録してみました。
結果無事「イイネ」をクリックすることは出来ました。・・・が、せっかく登録したので、自分のページに写真をアップしてみたい!と思ってしまうわけです。
ところが‼ うーん、どうしたらいいのか、どこをクリックしたらいいのかというその最初の一歩から????(^-^;)
ということで、インスタグラムの自分のページに、自分の写真をアップしたり、コメントを書き込んだりするのにどのようにしたらいいのか?ちょっと検索し、確認し、試行錯誤することになりました。
自分のPCに保存されているjpeg写真をインスタグラムにアップ!
これは基本的にイレギュラーな操作なのですね。一般的には高性能化したスマートフォンで撮影して、その場ですぐインスタグラムに投稿する、というのが本来的な使い方なのですね。
でも、じつは今でも従来型のいわゆる携帯電話を使い続けていて、スマートフォンという端末を所有していません。(仕事で使う出先のWifiを利用してインターネット接続するiPadは使っているのですが)
最近よく耳にしていたインスタグラムですが、少し様子を見て、どのように使うことが出来るか確認してみることにしようと思います。
ともあれ、初のインスタグラム登録、写真投稿を行ったので、ブログにメモしておくことにします。
(2018.02.18)
〇 関連づけ??? 2018.02.20
インスタグラム / ツイッター / フェイスブック / ユーチューブ / ホームページ / ブログ / ミクシ
(スマートフォンを持っていないのでLINEは利用していない。Twitterもほぼ利用なし。)
いちおうそれぞれ、その時期ごとになんらかの事情があって登録し、利用してきているのですが、どうもそれぞれ関連付けることが出来るようです。
現在のところ、けっこうバラバラなのですが、これを関連付けて利用する場合、何がどうなるのか? 関連付ける場合と関連させない場合で何がどうなのか? ちょっと興味をもって確認してみたいなあと思っています。
〇 写真のアップロード 2018.02.22
先日登録したばかりのインスタグラムに写真をアップしてみました。
といっても、スマートフォンを使っていなくて、モバイル端末としてはWifi接続されている手元のiPadでの利用です。(=電波のないところに行ったら使えない!)
iPadの中にはスナップ写真もないので、PCのHDに保存されている過去の写真の中から何枚かをuploadしてみようと思ったのでした。
・・・ところが、インスタグラムはもともとスマートフォンなどの端末から操作するのが前提のようで、PC画面での操作では少し様子が異なりました。
ちょっと検索してみると、PCのハードディスクにある画像をアップする方法というのが紹介された記事にたどり着きました。無事uploadが出来たかどうかを、あとから手元のiPadでかくにんしてみるというぐあいです。
(最近のデジタルカメラは無線で撮影してカメラ内部もメモリに保存された画像を、モバイル端末に転送することが出来るので、カメラとiPadの両方を携帯しておけば、撮影したその場でインスタグラムへアップすることも可能になりそうです。・・・というか、iPadでさつえいしたらいいのですけど(^^;) )
〇 Instagramのキャプションとコメント 2018.02.22
インスタグラムにアップされた写真をみると、そこにコメント文字が付いています。どうやったらコメントをつけることが出来るのだろう。どうやったら検索語(ハッシュタグの付いた文字列)を付けることができるんだろう?・・・と、また検索・・・・
すると、写真をアップした最初に検索語をつけて、メッセージを書き込んだものが「キャプション」と呼ばれるもので、それ以降のメッセージは「コメント」として、別物としてとらえるようになっているのを説明している記事を読みました。・・・なるほど。
じゃあ、一度書き込んでアップしたキャプションをどうやったら書き直し、追加が可能なのか? コメントのアップの仕方、コメントの削除の仕方はどうやったらいいのか?
もう何をするにしても、一つずつ、一歩、一歩確認するしかありません。
〇 イイネ の送信 2018.02.22
インスタグラムを登録して、一番最初に行ったのが、アップされている素敵な写真へイイネを送信することでした。(イイネを送信するためには登録していないと実行不可能ということが分って、それでインスタグラムに登録することになりました。)
・・・で、手元のiPad画面でインスタグラムをあれこれタップして回っていると、自分がアップした写真に、自分でイイネを送信してしまいました。
さて、この間違えて押したイイネをどうやったら取り消しが出来るのか?
(イイネを送信する操作をもう一度行うことで、先の送信済みイイネを取り消しできました)
〇ストーリーズってなに? 2018.02.22
これがよくわからなくてYoutubeでの動画解説をいくつかクリックしてみたのですが、いまいち分りにくい機能でした。
とりあえず、物は試しと、PCのHDからピックアップした旅行先の写真をupload挑戦してみました。一応画面には、操作した写真がアップされているのを見ることが出来るので、うまくいっているのかなとも思いますが、やはりいまだにどうもよく分っていないように思います。
〇 インターナショナルなInstagram 2018.02.22
いくつか写真を実験アップロードしていると、途中で「イイネ」を確認しました。おお、と驚いていると、どうも国外からのイイネ送信のようです。
おおお、そうかそうか、これってインターナショナルな機能だったんだよなあ。
ついつい目元ばかり近視眼的に、どうやって操作するんだろうと手元のインスタグラム画面を見ていたことに気づかされて、またまた驚かされました(^-^;)。
旅行先の写真をアップしていたので、その写真が日本のどこの写真なのか、ちょっとでも分るように、一応英語らしき文字列も、コメントとしてアップしてみました。
練習中なので、自分の写真をアップして、自分の写真にイイネを押したり外したり、そして、自分の写真に自分でコメントしたり・・・・クルクルと自家発電状態です。まあ最初なので、仕方ないかなと言い訳しながら、ふと思い立ったら手元のiPadでインスタグラムを起動して、画面のあちこちをタップして遊んでいます。
〇手元のiPad画面サイズとスマートフォン画面のサイズは? 2018.02.22
とりあえずインスタグラムの基本操作をあれこれ確認している途中なのですが、ずっと気になっているところがあります。
いつも手元のiPadの画面サイズで確認していますが、ポータブルのスマートフォン画面サイズではどのように見えるのかな? 同じなのかな?違うのかな?
iPadのインスタグラム画面の右下に ×1 (×2)というまるいボタンが表示されます。iPadでは、どうも通常では二倍の大きさ画面になっているのかなと予想しています。
試しに ×1 をタップすると、iPad画面の真ん中に小さく縦長でインスタグラム画面が表示されています。これが、スマートフォンでの見えている画面かなと思っています。
iPad画面上では、縦横比率が変化するということはなくて、ただそのまま小さくなっているだけで表示されています。でももしポータブルのスマートフォンが少し縦長だったりすると、その画面に合わせてインスタグラムの画面も縦長になるのだろうと思います。( 画面の外の部分は縦スクロールして画面表示させる )
〇 静止画と動画 2018.02.22
インスタグラムには、静止画だけではなく動画もアップロード出来るようですね。でも、基本操作を確認、練習中なので、とりあえずは静止画だけを利用しながら、インスタグラムの機能を確認してみようかなと思っています。
レンズリスト < キャノンEOS Kiss Digital N 購入のページへジャンプ >
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**** Canon EF-S 18-55mm f3.5-5.6 IS II Canonミュージアムへジャンプ
**** Canon EF 80-200mm f4.5-5.6 USM Canonミュージアムへジャンプ
番外*** キャノン・セレナー 50mm f1.8 キャノンミュージアムへジャンプ
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〇届く EOS Kiss用レンズ 2018.01.27
(Canonレンズのメモをこちらの記事にまとめることにします 02.02)
( Amazon 詳細:Canon EF-S 18-55mm IS II 標準ズームレンズ )
Canon用のEFレンズはなくてもいいや‼と思っていたのですが、ついついWebショップで、安くなっている中古レンズのページを見ていて「おおっ!」というレンズに出くわしてしまいました。 しかたがないので、購入することにしました。
AF、オートフォーカス機能していて、数ある18-55mmの中で、ISのついたレンズ=手振れ補正機能のついたレンズが、少し訳アリの状態で出ていました。
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Canon EF-S 18-55mm f3.5-5.6 IS II
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[EF-S]となっているので、本来の35mm版サイズではなく、少し小さい画面に対応したモデルです。、
(本来のフルサイズカメラに取り付けて利用する場合は EF のタイプのレンズ)
[IS]がついているので、イメージ・スタビライザー=手振れ補正機能のついたモデルになっています。
[II]と二型となっているので、[STM]がついた新しい静かにピント合わせをするレンズのひとつ前のモデルです。
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・・・というのは、めでたくCanonユーザーになってのち(ここ数日)、「どいう意味かなあ」とチェックしてみた結果わかったことでした。
で、EOS Kiss Digital N に取り付ける純正レンズで、「オートフォーカスあり」の「手振れ補正あり」の、いわゆる標準ズームレンズで、リングのゴムがない中古品がオークションに出ているのを見かけてしまいました。(そのため鏡胴部分がむき出して、あれこれネジやネジ穴が丸見えになっています)
普通の「姿」をしているこのレンズの中古相場価格のちょうど半値+ちょい下の価格で出ていたので、「おおこれは買わないといけない」とついついクリックしてしまったのでした。鏡胴のリングゴムに相当するものは、何か適当にDIYしたらいいだけなので(半面レンズ本体機能の問題についてはとても手が出せない!)、個人的には見た目はまったくどうでもよく、それよりもEOSKissに取り付けて、オートフォーカス機能や、手振れ機能を体験できるとなると、とてもありがたい出品でした。
〇届いたキャノン・レンズの見た目を修復 2018.02.02
このレンズは、もしかしたらレンズ内部の断線とか、レンズの曇りなどがあったものをメンテナンスしたものかもしれません。ズームを操作する鏡胴のリングゴムがない状態でした。(ゴム素材の経年劣化で取り除いたのかもしれない)
ともあれそんなわけで、見た目はかなり「粗野」です(^-^;)。でもそのおかげで安かったりもしたのですが。二千円台の価格でしたが、レンズ基本動作、性能については、専門店の保証付きでした。とにかく見た目が悪いだけです(^-^;)。
とはいえ・・・
・・・とこんな感じなので、そのままでは、レンズ内部にホコリやごみがどんどん入りそうなので・・
こんな具合に、模型作りで利用しているマスキングテープ(すぐ手元にあったので)を巻き付けておきました。(補足:キャノン純正部品としてゴムリングは入手可能のようです)
でも、これはこれでみずぼらしいので・・・人間の手足の関節に巻き付ける「テーピングテープ」を、EOS Kiss Digital Nのボディ色に合わせて、エアブラシで塗装をし、用意することにしました。
塗装もよく乾いたので、先の黄色マスキングテープをはがして、かわりに塗装済みテーピングテープを、キャノンEFレンズの鏡胴に巻き付けてみました。
とりあえず「むき出し」や「紙テープ」よりは、すこし落ち着いた「見た目」にすることが出来たように思います。
・・・・で、(2018年2月3日)、
最後にゴムリングを取り付けて、このような形で仕上がりました!
〇届く 中古レンズ for Canon 2018.02.03
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Canon EF 80-200mm f4.5-5.6
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( Amazon 詳細:Canon EF 80-200mm 4.5-5.6 ズームレンズ )
EFレンズですが、ずいぶん古いモデルになりますね。このEFレンズはデジタル一眼レフカメラ用ではなく、フィルム一眼レフ時代のレンズだと思います。AFは故障しているということで、ジャンクレンズ扱いかもしれません。送料込みで¥1000という買い物になりました。
EOS Kiss Digital Nに、CanonEFレンズなので、<アダプターなしでそのまま装着OK>、絞りリングはないものの<接点で連動>、難しいピント合わせは<ボディで合焦マークと合焦電子音でのお知らせ>と、AF以外の機能はOKでした。
最悪、レンズ分解、組み立て練習用ということで購入したレンズなのですが、様子を見るためにしばらく使ってみようかと思っています。
そうそう、
このレンズ、ズームリングはあるのですが、ピントリングが「ない!」ぞー、とちょっと焦りました。ちょっと観察してみると、最先端部のフィルターのところがくるくる回ってピントが合うようです。
AFが機能しないので、手動でピント合わせをするために・・・・
レンズ最先端部分を保護フィルターも一緒に、スポーツ用テーピングテープでぐるぐる巻きにして、その上から電線接合部に巻き付ける「自己融着テープ」をぐるりと巻いて、即席の「ピントリング」を作成しました(^-^;)。
〇EF80-200mm 身長測定 2018.02.03
先日届いたCanon EFズームレンズ、ずいぶん古いモデルのようです。鏡胴は金属製のようなのですが、望遠ズームレンズにしてはとても軽量で、手に持っていると妙に好ましい一品のように思えてきます。
AF機能が故障しているので、手動でピントを合わせないといけないのが手間ですが、実は手持ちのカメラやレンズ類はいずれも手動操作をするレンズばかりなので、個人的には「ふつう」だったりします。
それよりもEOS Kiss Digital Nに取り付けて操作すると、EOSの合焦マークと電子音での「お知らせ」付きなので、「便利な高機能付き望遠ズームレンズ」に思えてくるほどです(^-^;)。
(望遠レンズを取り付けて動きのあるものを撮影する、ということは今までにありませんでした。)
・・・で、上の写真・・・右にあるのがDIYで仕上げたEF-S18-55mmIS、左が20年以上前のEF80-200mm・望遠ズームレンズ、です。ほとんど同じサイズの見た目ですし、重量も実際ほとんど同じようなものです。
我が家にはPentaxのAFズーム100-300mmがあります。これも20年ほど前に購入したものなのですが、長さも重量も「望遠ズームでーす」という一品です。
フィルム一眼レフカメラ時代から イオス・キッスというのはよく目にしましたし、耳にもした人気のカメラでしたが、その当時から、ユーザーターゲットを定めて、扱いやすい小型軽量の製品ラインナップを用意していたのでしょうか。
〇キャノンのカメラ C4SB
キャノンのデジタル一眼レフカメラは、本当に初めてなのですが、よく考えたらキャノンのカメラ・レンズは我が家にもありました。
C4SBという、いわばフルサイズ・カメラです。レンズマウントはLマウントで、各種、各社のLマウントレンズを付け替えて撮影することが可能です。
それから、15年くらい前にコンパクトデジタルのPowerShotを使っていました。何年か使用していたのですが、ある日突然に動作しなくなり、すぐに必要だったこともあってあわてて別のカメラを購入して、PowerShotはそのままになりました。たぶんあきらめて廃棄したと思います。
あと、頂き物で CanonのFDレンズが一つあります。Canon AE-1についていた50mm f1.4標準レンズです。(マウントがことなるので、このFDレンズはそのままでは、現在のEFマウントCanonボディには取り付けることが出来ません。その点NIKON とか PENTAX は、マウントが統一されていて古いレンズもそのまま取り付けることが出来ると聞いています。)
〇ピントリング改修 2018.02.09
先日、オートフォーカス機能が故障している80-200MMのEFレンズの先端部分にゴムを張り付けました。いわゆるピントリングなるものがないので、手動でピント合わせする時に少しでも指のかかり具合が良くなるように加工してみました。ただのフィルターリングを指でつまんで回すことと比較すればずいぶん操作性はよくなったと思っていたのですが・・・・
思っていたのですが・・・ちょっと使ってみるとやっぱりピント合わせが難しい印象でした。
なので、先日18-55mmEF-Sレンズの鏡胴に取り付けたゴムリング2つのうち、その一つを外して、望遠ズームの先端に取り付けることが出来るよう、また少し加工しました。
加工といっても、テーピングテープをさらに巻いて必要な直径を実現させ、その上に薄い両面テープを張り付けて、その上からゴムリングをはめ込みました。(両面テープ無しでもOKだったのですが、操作しているとゴムリングがずれてきたり、ぽろっと外れたりすることが予想されるので、念のため両面テープを補助として利用しました。)
用意したゴムリングがカラフルなものだったので、レンズの先端、にわか作りのピントリングが不釣り合いなほど派手です。でも、もう一つのレンズのズームリング部分にも同じデザインのリングが巻いてあるので、レンズ二本を並べてみた時には、それなりに「ぷち・こーでねーと」されたと思うことで、妙に統一感が感じられて、OKかなと思っています(^-^;)
〇コンタックスレンズ->Canon EFマウント 2018.02.20
もともと今回格安中古EOS Kiss Digital Nを購入する大きな理由の一つは、手持ちのフィルム一眼用コンタックスレンズを、デジタルカメラで利用したいというものでした。
そのために、先にSony NEX-5Rを入手したときに、コンタックスレンズをEマウントで利用するためのマウントアダプターを購入していました。Sony NEX-5Rでは、ピントが合っているかどうかを補助してくれる機能がカメラ本体についているので、液晶のライブビュー画面で合焦した部分に色が付くため、弱くなってきている視力でも比較的ピント合わせがやり易いようになっていて、とても助かっています。というわけで、ソニーではレンズとカメラ本体の間の電子接点を介してやり取りをするということは必要ありませんでした。
とはいえ、Sony NEX-5Rのボディは小さく(コンパクト軽量はいいのですが!)、そこへずっしりとした手ごたえのあるフィルム一眼用コンタックスレンズを取り付けると、どうしてもカメラを保持したときに安定感にかけるのが難点でした。
それに対して、一眼レフカメラの形状のEOS Kiss Digital Nであれば、ボディの形状、大きさから、コンタックスレンズを取り付けた時にはカメラとレンズのバランスがいいだろうし、手に持った時の安定感も大きいだろうと思ったわけです。
そして、EOS Kiss Digital Nを入手後、アダプターを用意してレンズを取り付けてみたところ、その点においては大正解でした。
ところが・・・・ライブビュー表示のまだなかった世代のEOS Kiss なので、ピントを合わせたいところを液晶で拡大表示して合焦を確認しながらシャッターを切るということは実現しません。 しかし、Sony NEX-5Rにはなかった光学ファインダーが搭載されているので、一眼レフらしくファインダーをのぞいてピント合わせをすることが出来ます。
とはいえ、画面が「小さい、暗い、ピントが合っているのか合っていないのか目視確認できない!」となりました。
というわけで、先にマウントアダプターを購入していたのですが、さらに追加でもうひとつ電子接点付きマウントアダプターを購入しました。
( Amazon 詳細:Beschoi マウントアダプター C/Y-EOS )
( Amazon 詳細:XCSOURCE マウントアダプター CY-EOS変換 電子接点付き )
追加購入した左の電子接点付きのマウントアダプタを使ってコンタックスレンズをEOSに取り付けると、(なぜだかその仕組みがまだわかっていないのですが)、暗くて見えにくく、ピントの山が不明なファインダーを覗いてピントリングを回すと・・・・
ピントが合った瞬間に、ファインダーの中の測距点が< 赤く光って知らせてくれる >にくわえて、EOS Kiss Digital N本体から < ピピッと電子音で知らせてくれる >ようになります!!!(^-^)
(Contaxレンズ金属の鏡胴とガラスレンズだけで構成され、電子接点などは一切存在しないのに)
ともあれ、これで弱ってきている視力とピントの山が判別しにくいファインダーで、なんとなくピントを合わせた気分でシャッターを切るという状況から、EOS Kiss の合焦関連の機能で補助されながらピントを合わせて写真を撮ることが出来るようになったわけです。
これはとても具合のいいことになりました(^-^)。
〇届く Canon EF-S 55-250mm 望遠ズーム 2018.12.14
いつもチェックはしていたのですが、たまたま安価な中古で見つけてしまったので購入しました。
( Amazon 詳細:Canon 望遠レンズ EF-S55-250mm F4-5.6 IS APS-C対応)
標準ズームが18mm-55mm、その55mmから一気に250mmまで望遠することの出来るレンズです。どちらのレンズもIS イメージスタビライザー機能が装備されているので、レンズ側で手振れ補正を行うことが出来るようになっています。
手持ちのカメラ「EOS Kiss Digital N」にも「EOS40D」にも取り付けて使用可能なCanonレンズになります。基本的にはこの二本のレンズで・・・なんでも撮影できそう!・・・です(^-^)。
< Canon望遠レンズ 55-200mm の記事へジャンプ >
< キャノン EOS Kiss Digital N の記事へジャンプ >
新年早々、ふと何かの勢いで何故か氾濫した物欲が「デジタル一眼レフカメラ」を直撃しました‼ 生涯初めてのデジタル一眼レフカメラです!(^-^)
EOS Kiss Digital Nの仕様 (CanonHPへジャンプ)
( Amazon 詳細: Canon EOS Kiss デジタルN ボディ )
というわけで、初めて手にすることになるデジタル一眼レフカメラ、Canon EOS Kiss Digital N が今週届きました。
< GO TO このブログ内のキャノン用 EFレンズ関連の別ページへ >
----- 追記 ---------------
先のメモPhotoは、NEX-5RでISOを大きくして夜の暗い室内で手持ち撮影したものだったので、今度はLED照明をつけて撮影し直しました。せっかくだからレンズフードも取り付けて記念撮影です。
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10年以上も前の製品なので、¥5000ほどでした。・・・が、バッテリパックは消耗していて「互換バッテリー」を購入、!内部データ保存用ボタンバッテリーもアウト!で、「ボタン電池」購入! キャノン・レンズはフィルム一眼世代の旧レンズが一つあるのですが、そのままでは現行のEOSには取り付けできないので「マウントアダプター」を購入。
・・・ん? これ安い買い物??? まあまあ(^-^;)
で、その他社製レンズを取り付けるためのアダプターを、「Contax カールツアイス用」で購入してしまう迷走ぶりをみると、いかにも、氾濫し決壊した物欲の暴れっぷりを表しているような・・・・。
というわけで、今日アダプターが届いたので、EOSデジタルKissNにカールツアイスレンズを取り付けることが出来ました。MEMOとして一枚写真を撮っておきました。( 届いたボディにはキャップが付いていなかったので、大きな開口部にマスキングテープを張り付けていました )
このヒストリカル・EOSにおいては、「動画は撮影不可」「ライブビュー撮影は不可」「保存はコンパクトフラッシュ」「解像度は約800万画素」です。EOSデジタル一眼レフカメラの歴史をかざる旗頭の一つ、EOS Kiss Digital N なのであります。
購入選択の大きな理由が、
「キャノンEOSには、各種アダプターが多く揃っていて、いろいろなレンズを取り付けることが可能なボディ」
であるということになります。
また個人的に、今まで一度もデジタル一眼レフカメラなるものを扱ったことがないので、
「一度はさわってみたいなあ」 というのも、大きな理由でした。
それから、すでに老眼の出ている年齢をさらに重ねた時、腕や手がプルプル震えるようになった時には、
「手振れ補正機能」というものに助けを求めることになるかなあ・・・と思ったとき、とりあえず 最初の一台!
ということで、今回購入してみました。
・・・でも、キャノンの手振れ補正機能は「レンズにあり‼」なので、現代の 手振れ補正付きEFレンズを一つ用意してみることになりそうです。
基本的には、このように 道具に触れてみる!というのが目的なので、本当にどのメーカーでも良かったですし、どの機種でも良かったのです。
Web上で、あちらこちらをフラフラしながら眺めていたところ、何かの縁があって出くわしたのがこのカメラでした。
・・・でも、先日届いたこのコンパクトで軽快なEOSを手に取ってみると、そのかわいらしい存在感が、何か妙に楽しい、うれしい気分にさせてくれるので、やはり「何かの縁」があったのかなあと、コロンとしたボディを撫でまわっているところです、はい。(^-^)
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*危険 ちなみにボディ内部で何かがころころと転がっています(^-^;)。その何かの位置によっては、カメラの電源はONにならない!という現象がすでに何度も発生しています。
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とりあえず、レンズもついて撮影できるようになった EOSキスデジタルN で、現在使っているカメラを・・
( Amazon 詳細:SONY ミラーレス一眼カメラ α NEX-5Rボディ )
先のEOS Kiss Digital N 800万画素 のカメラですが、こちらのSony NEX-5R は、その二倍の1600万画素のカメラになります。とはいえ、前者は一眼レフカメラ、後者はコンパクトミラーレスカメラです。どちらもセンサーサイズはほぼ同じなのですが・・・・。
〇訂正、修正・・・・フルサイズ・キャノン、ありました! 2018.01.29
うっかりしていました。上のEOS Kiss Digital N が初めてのキャノン・カメラと書いたのですが、15年くらい前に購入したオールドカメラがCanonでした。
キャノン C4SB という機種で、レンズは 50mmf1.8の セレナー という名前の付いたレンズです。
C4sbの仕様バッテリー・・・なし。電源不要カメラ
C4sbの撮影モード・・・カメラマン感性追従完全手動
C4sbのドライブモード Max1/1000
C4sbのフォーカスモード・・・カメラマン感性追従完全手動
C4sbの測光モード・・・・カメラマン感性追従完全手動
C4sbのレンズマウント形式 ・・・L39マウント
〇データ保存用カード 2018.01.29
かつて使用していたコンパクトフラッシュカードがあったので、それを引っ張り出してきて、EOSKissに差し込みました。データ保存容量が16MBと32MBです。
取扱説明書によると一番きれいな保存画像設定にすると 平均一枚3MBということです。32MBのCFを差し込んでそこへ撮影画像を保存すると30枚ほど撮影したところで、「メモリーカードがいっぱいです」ということになっていまいます。
ということで、最近主流のSDカードを差し込んでコンパクトフラッシュカードとして利用可能なアダプターがあるのを知って、とりあえずノーブランドという安価なアダプターを購入してみました。
( Amazon 詳細:No brand EXTREME CF アダプター )
手持ちで使っていない8GBカードがあったので、このアダプタ・コンパクトフラッシュカードをEOSKissで初期化して、撮影画像保存の確認をしてみました。OKです。良かった。無事動作してくれています。8GBの保存媒体をEOSKissが認識してくれていて、そのように液晶画面のインフォメーションで表示されています。
ちなみに、このEOS Kiss Digital Nは、最近のEOS Kiss とは違って動画撮影が出来ないモデルなので、その点で大きな保存容量は必要としないと思っています。(仕事上必要な動画撮影は、自前機材利用でNEX-5Rをずっと使い続けています。趣味で動画を撮影することはほとんどないのが現状です。)
(一枚3MB 100枚300MB 1000枚3GB ・・・で、このSDカードは8GB・8000MB )
動画撮影機能は無いのですが、連射機能があるEOS Kiss Digital Nです。しかしながら、「スピードを必要とする撮影」というのは今のところ必要とはしていないので、データカードの動作速度が問題になるということもなさそうです。
もしこのEOS Kiss Digital Nを使いながら、連射速度に不満を感じるようになった時は、希望する速度で動作するカメラ本体を物色することになるでしょう。(それはそれで、楽しそうです(^-^;))
〇 さっそく修理 EOS Kiss Digital N 2018.02.02
五千円ちょっとで入手したEOS Kiss Digital Nですが、「ジャンク品」とはなっていませんでした。とはいえ、同じ機種の中古品が¥7000-¥9000でも見かけていたので、<なにかあるだろうなあ>とは思っていました。
で、・・・はい、ありました。 EOS Kiss Digital Nを手に持って振り回していると、カメラの中でカラカラ、チャラチャラと音がします。何かがボディ内部でコロコロ転がっているようです。
「でも、まぁいいか」と放置していました。が、現実に障害が発生していることにそのうち気づきます。
EOS Kiss Digital Nの電源を入れると、10回起動のうち、1回か2回は・・・「起動しない」というものでした。
カメラボディ内部でどうやら金属片らしいものが転がっているという点と、カメラが起動したり、起動しなかったりするということから、内部の電気回路をショートさせているだろうと思えるようになりました。
で、 本当にそうかどうか不明ですが、とりあえずカメラボディのねじを外して分解し、ボディ内部から「異物」を取り除くことが出来ないかなあと、作業を開始することにしました。
まずは、カメラの図を描いて、ネジの箇所をメモし、外したネジはその箇所ごとに両面テープの上に張り付けて、ネジがごちゃごちゃにならないように準備します。
次は、ネジの頭をつぶしてしまわないように、慎重に力を込めて小さな小さなネジを一つずつ外していきます。
ボディケース(各部がケーブルでつながっているはずなので、そーぉっと開いて)の内側を観察しつつ、異物を探します。
ありました!ありました! ちょうどカメラボディを固定するサイズの金属ネジが見つかりました。それから、ビニール線の被膜をカットしたものの破片も入っていました。
ピンセットで異物を取り除いて、再びボディを組み立て、小さなネジを固定指定kます。
最後に、「基本データ保存用ボタン電池」「バッテリー」「バッテリーふた」「コンパクトフラッシュカード」「アイカップ」などなど、ボディから外しておいたものを元通り取り付けていきます。
・・・・ボディ内部の金属、ケーブル、接点などに接触して、コロコロと転がる音がしなくなった時にEOS Kiss Digital Nが起動しないという現象だったので、「金属ネジ」を取り出したことで、一気に状況は改善するはずです。
ただし・・・ただし・・・分解作業の途中でケーブルを破損させたり、はんだ付けをはがしてしまったり、コネクタを接触不良にさせてしまうようなことが、今回の作業の最大の問題点です。( 異物を見つけて取り出す、というのはただのお掃除程度のこと )
つまり、EOS Kiss Digital Nをもとに組み立てて、電源スイッチをONにした時に、「一発で起動するかどうか」を確認するのが、今回のメンテナンスのポイントです。
で、ちょっとその点が不安だったのですが、「無事EOS Kiss Digital Nが起動」しました(^-^)。
おそらくこれで「起動しない」とか「液晶情報表示の文字がこわれる」とか、いろいろ発生していた<回路のショート>による問題は、基本的に解消されるのではないかと思っています。
カメラを分解するなんて無謀なことはいままでしたことがありませんでした。でも、とても安く購入できた電子工作キットのようなつもりで、今回トライしてみました。無事、作業を終えることが出来て幸いでした。
今後その点をしばらく様子見しながら、EOS Kiss Digital Nで遊んでみたいと思っています。
<後日追記>
先の作業で、EOS Kiss Digital Nボディ内部から金属ネジ一本取り出したのち、その後数日間、「電源ON/OFF不良」「ファインダー内部+背面液晶文字化け表示」どちらの現象も、全く発生していません。 あの金属ネジがボディ内部で各種配線に触れてショートしていたことがすべての原因で、このカメラの不安定動作だった原因は他にはもうないと判断してもよさそうです。
このカメラはジャンク品とはなっていなかったのですが、他の同モデルの中古商品の価格と比較すると、設定が低かったので、上記の動作不安定が低価格設定の理由だったのかもしれません。ともあれ、今は100%の安定感で普通に動作してくれています。良かったよかった。
(AF故障の望遠EFレンズを破格値で購入しているのですが、このAFもDIY修理で治せないかなあと、ついつい思ってしまいます。でもフレキシブルケーブルの切断だとすると、同じ型のケーブルを入手しないといけないので、年代物のレンズの場合は無理があるかもしれません。ちなみに主流のEF18-55mm用のフレキシブルケーブルは安く売られているので、クリックしておきました。)
<後日追記> 2018年4月14日
先のEOS Kiss Digital N分解、異物除去、以降ずっと使っていて、当初発生していたカメラ内部の異物によるショートで発生していた不具合のすべてが、完全に解消されてしまいました。とても快調に動作してくれています。
〇EOS Kiss Digital Nの仕上がり 2018年2月3日
Canonデジタル一眼レフの「オートフォーカス」「IS・手振れ補正機能」を試してみたくて、ジャンク品のCanon EF-S 18-55mm標準ズームレンズを安価に購入しました。
同じ18-55mm標準ズームレンズでも、手振れ補正の付いていない時期のモデルと、<IS>という文字の付いた手振れ補正機能付きのレンズがあるようです。さらに IS付きでも、旧型と新型があるようです。さらにその後継の最新型も登場していることが分りました。ちなみに今回購入したものは旧型USM (新型STM)です。
(USM:ウルトラ・ソニックモーター? STM:ステッピング・モーター? とAFの駆動モーターが異なるようです。
旧型 ( Amazon 詳細: Canon EF-S 18-55mm F3.5-5.6 USM レンズ )
その他バリエーション ( Amazon 詳細: Canon 18-55mm IS いろいろ )
ズームリング・ゴムのなかったレンズの鏡胴に、巻いていたマスキングテープをはがし、かわりにテーピングテープを巻いて、その上からゴムリングをはめて・・・これで仕上がりとします。
(ちなみにキャノンに部品注文するとリングゴムは結構な値段のようです。ましてやサービスセンターで仕上げてもらうと、当然さらに高価なことになるようですから、このお手軽仕上げで終了、実用とします。)
〇届く WifiSDカード Flashair Toshiba 2018.02.08
( Amazon 詳細:TOSHIBA W-04 FlashAir Wi-Fi SDHCカード 16GB )
EOS Kiss Digital N のCF(コンパクトフラッシュ)アダプタに差しているSDカードを、Wifiデータ通信機能付きの Flashair SDカードに入れ替えました。
上記写真のデザインは旧型のようで、現在は新型のものが現行商品になっているようです。
とりあえず、手元のiPadに東芝Flash air専用アプリをインストールし、試してみました。EOS Kiss Digital Nで撮影したカットをリアルタイムでiPadに読み込んで、大きな画面で撮影カットを見ることが出来るようになりました。こちらも、無事何も不具合なく順調な動作をしてくれました。
(ちなみにNEX-5Rでは、本体にWifi転送機能をもともと内蔵しているので、オプションなしで同じことを実現することが出来ていました。)
〇届く バッテリーグリップ Canon BG-E3 2018.02.10
古いEOS Kiss Digital Nですが、その専用アクセサリーもまだまだ手に入るのですね。専用の小型バッテリーにしても、その充電器にしても・・・。
で、もし専用バッテリーを消費してしまって、カメラを動作させることが出来なくなった時、そのようないざという時に、どこでも入手可能な単三電池を6本使うことで、そのままカメラを利用できるアクセサリーが BG-E3です。
(あれっ、ちょっととらえ方を間違えた_(^-^;))
このアクセサリーを使うと、その他にもメリットがおまけで付いてきます。カメラのサイズが大きくなり、重くなるので安定した撮影操作が可能になります。また、横位置から縦位置にカメラの向きを変えても、あらら不思議なことに、縦位置用のグリップ、縦位置用のダイヤル、縦位置用の各種ボタンが、指を伸ばせばすぐ届くところにあります。
またこのアクセサリーは本体そのものが大きなものなので、上記の単三電池の代わりに、本来の専用リチウム電池を内部に入れることが出来ます。その数が、なんと二つまで!
あれこれ、とてもべんりな「おまけ」がたくさんついてくる、BG-E3という「乾電池で動作させるための」オプションアクセサリーです。 ( ん? (^-^;) )
どうも我が家では、単三電池を使わないときにはこのアクセサリーはバッグの中に入れたままになりそうです。ただその後購入した予備バッテリーを、BG-E3内部に入れておいたので、ちょっとかさばる「バッテリー収納ケース」にもなっている状況です。( うーん、これでいいのか(^-^;) )
( Amazon 詳細:Canon バッテリーグリップ BG-E3 )
その後、キャノン純正の中古品だけでなく、サードパーティ製で適合するバッテリーグリップが新品でネット上に出ているのを知りました。
〇 Canon EOSシリーズのバッテリーのこと 2018.02.11
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[ NB-2LH ] <>
[ BP-511 BP-512 ] EOS Kiss Digital
[ BP-511 BP-512 ] EOS 10 D
[ BP-511 BP-512 ] EOS 20 D
[ BP-511A BP-514 ]
[ BP-511 BP-512 ] EOS 30 D
[ BP-511A BP-514 ]
[ BP-511A ] EOS 40 D
[ BP-511A ] EOS 50 D
[ LP-E6 ] EOS 60 D
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手元のEOS Kiss Digital N は 「NB-2LH」というパック。
同じこのパックを使うカメラは EOS Kiss Digital X だけ。
ひとつ前のEOS Kiss Digital では バッテリーが異なっていて「BP-511」
初代EOS Kiss Digital で使用されるバッテリーパックは、BP-511タイプで、
DシリーズのEOS10D、EOS20D、EOS30D、EOS40D、EOS50D、で使われているタイプになっています。
( Amazon 詳細EOS Kiss.EOS 5Dの BP-511 互換 バッテリ )
(EOS Kiss のバッテリーパックは、小型軽量で、カメラの軽量化に貢献しているものの、
二桁Dシリーズのようにより大きなバッテリーではないので、
出先でバッテリー切れになるのがはやい、ということのようです)
ということで、我が家の EOS Kiss Digital Nのバッテリーをそのまま使い回しする場合は、CanonのEOSシリーズの中でも、EOS Kiss Digital X 以外のカメラでは不可、ということになります。
逆にもし EOS10Dのラインナップのカメラであれば、10-20-30-40-50 と、EOS50Dまでは、全部同じバッテリーで、どの機種でも使用可能ということになります。
ちなみにEOS Kiss シリーズでは、X2からX3で 「LP-E5」になって、 X4から「LP-E8」とまた異なるようです。(バッテリーグリップBG-E8が X4、X5、X6、X7、X7iまで対応しているということなので、バッテリLP-E8は、X7iまで共通ということでしょうね。)
いずれにしても、ずいぶん以前のモデルであるEOS Kiss Digital Nのバッテリーが、10年以上も経過したネットサイトに新品で並んでいて、それらを購入できる!ということに今回一番驚かされました。(^-^;)
CanonのEOSシリーズとひとくくりで言いますが、もし旧機種を中古で購入する場合、けっこう機種ごとに使用バッテリ形式が異なるわけですね。それは同時に、バッテリーグリップも使うことのできる機種が異なるということですね。
EOS Kiss Digital Nユーザーになって、キャノンのカメラに関して、先日ふと「どうなっているんだろう」と思って、ちょっとチェックしてみました。Web上から簡単に確認の取れた範囲の情報をここにメモしておくことにします。
一桁の 5D 6D 7D のシリーズはどうなっているのでしょうねえ。
〇CFカード・リーダー用意 2018.02.25
EOS Kiss Digital Nが我が家にやって来て、久しぶりにCFカードを使うことになりました。カードを使うのはいいのですが、カメラに保存されたデータを読み込むために、コンパクト・フラッシュカードをリーダーに差し込むことが日常的になりました。
たまに使うことがあって、USB接続のカードリーダーは手元にあったのですが、EOS Kiss Digital Nを使うようになって頻繁にデータ転送をすることになりました。(古い中古EOS購入なので、EOSユーティリティのCDはありませんでした)
・・・が、USBカードリーダーを毎回探してPCに差しておいてから、CFカードを差し込むという手順がどうにも面倒に思えるようになってしまいました(^-^;)。
そんなわけで、ほこりをかぶっていたPCスロットに取り付ける、PC内蔵用カードリーダーをごそごそ探してきて、マザーボードのUSB接続端子と接続し、動作確認して、準備完了しました。
・・・しかしながら・・・・、残念なことにPC正面のスロットが全部ふさがってしまっていて、PC本体に取り付けることが出来ませんでした。(表からみたら空きスロットが一つあるように思ったのですが、PC本体を開いてみたら、内側にデバイスを取り付けていました!(--;))
ということで、とりあえず接続ケーブルを背面から取り出して、まるで「外付けUSB接続カードリーダー」のような状態になりました。
(今、別の空きスロットのある大きいPCケースに、現在のPCの中の物をごっそり引っ越しさせてしまおうかとも思ったりしています)
とりあえずこの金属むき出しの内蔵カードリーダーの外枠を作って、PC周辺でカード抜き差ししやすそうなところへ固定してしまおうと思っています。
〇CFカードリーダー外装・固定 2018.02.27
・・・ということで、EOS Kiss Digital Nで多用するCFカードリーダーをPCの近くに配置しました。もともと内蔵カードリーダーユニットなのですが、もう普通に常時接続「USB外付けカードリーダー」となってしまっています(^-^;)。
ともあれ、これでCFカードのデータを移動させると時に、その都度USBカードリーダーを探して、接続して準備する、という手間がまるまる省くことが出来ます。(カメラからCFカードを取り出して、上部のスロットへカードを差し込むだけでOK / データを移動させた後にUSB外付けカードリーダーを外して、片付けるという手間も不要)
このカードリーダーには四種類のカードを読み書きできるように、4つのスロットが付いていたのですが、今となっては 「SDカード」と、カメラ用「コンパクトフラッシュカード」の二つだけで不都合はありません。そうした理由で、正面には二つのスロットだけ穴を開けました。
逆に4つもスロットが空いていると、カードを手に持ってどこに差し込もうか迷いが発生して、その方が不都合かもしれません。
EOS Kiss Digital Nは、普通にUSBケーブルでPCとカメラを接続しても、カメラのメモリカードを外部保存装置ドライブとしてPCが認識してくれません。何かユーティリティをPCにインストールしておかないといけないのかもしれません。
そうしたわけで、EOS Kiss Digital NとPCの間でデータをやり取りする時は、カメラ本体からCFカードを抜いて、PCのカードリーダーに差すという所作をすることになります。その際、上記のようにコンパクトカードというのは、SDカード比べるとずいぶん面積が大きく、厚みもあります。 = すなわち手に取って扱いやすい、となります。(SDカードを扱う時のようにちまちました感じがほとんどない)
この点において、EOS Kiss Digital NのデータをPCに取り込む場面で、コンパクトフラッシュカードを抜き差しするというのは、ほとんど抵抗がなく、自然に扱うことが出来ます。
当初「わあ、今となってはCFは大きなメモリカードだったなあ」と思ったりしたのですが、その大きさがとても具合のいいものであるのが、思いがけず面白いことでした。
(・・・今となってはCanonのEOSシリーズでは、SDカードを使うカメラが多くなっているようですが)
ちなみに・・・今でもネットショップでコンパクトフラッシュメモリが売られているんですねえ。とはいえ・・・今となっては普及してしまったSDカード類からすると、ずいぶんと割高になっていますが。
( Amazon 詳細: サンディスク コンパクトフラッシュ 16GB )