☆航空無線とアマチュア無線のii-blog

<無線局 JN4VWH + 模型 カメラ DTM DIY キャンプ>

Eスポ国内 18/21MHz

2013年05月23日 | 18MHz・17mBand
ローカル局からご連絡を頂いてダイヤルを回してみたところ、21MHzバンドも18MHzバンドもEスポでバンド内に国内交信の信号がいくつもならぶコンディションになっているのを確認できました。

   

かならずしも観測画像ではそれほど良好な電離層の様子は見て取れないのですが、1時間経過しても、2時間経過しても、ある程度安定したコンディションは18/21MHzいずれのバンドにおいても継続しているようです。

バンド内にいくつもこのように信号が聞こえるというのは、やっぱりいいもんだなーと思ってしまいました。

PS 先週末から風邪を引いてしまって、この一週間はアクティビティ・・・・なし!
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グレコEG360(1974) for DAW

2013年05月21日 | 音楽DTM&DAW

アマチュア無線とは直接には関係しないのですが、屋外のアンテナの様子を撮影したり、無線運用の様子を撮影したYoutube動画に音をつけよう!計画が進行する中、ギターを引っ張り出してきました。

 1975年頃に購入したグレコ・EG360(きっと、たぶん)(えっ?もう40年近く前になるのぉ・・・うそでしょ!(^-^;))

中学生の頃からこのギターでバンドを組んで音楽で遊んでいました。ギブソン・レスポールのいわゆるコピー品ですが、このギターは人生二つ目のエレキギターだったので(一つ目は小学生の頃ご近所さんからの頂き物)、”初めてのエレキ購入”ちょっとがんばってGRECOのギターを選びました。当時カルロス・サンタナが「哀愁のヨーロッパ」で演奏する柔らかいディストーションの音が好きだったので、テレキャスターやストラトキャスター系のシングルコイル・ピックアップの付いたエレキギターは選択肢には入っていませんでした。

今引っ張り出してきてもやっぱり「いいなーこのギター」と思ってしまいます。

iPhoneに接続するアダプターを購入してDAW(デジタル・オーディオ・ワークステーション)編集してもいいかもしれませんし、小型のギターアンプを用意してもいいかもしれません。(音、でるのかなぁ???)

   
     (刻印GRECOつき)
   
     (中は本当にダブルになっているかどうか・・・あやしー)

   
     (購入者サービスでオーナーのイニシャルを彫ってくれました)

   
     (ギター表面のどこにもシリアルナンバー刻印は見つからない)

   
     (ネックは・・・ネジ止めの時代のギターです(^-^;))

 

 


 追記 GRECOレスポール 6月1日 2013年

グレコ・レスポールの各部をクリーニングしてメンテナンスしています。

  ○弦を外してヘッドクリーニング、ペグ給油
  ○弦の下になる部分をクリーニング(弦を外して)
  ○指板をクリーニング、フレットの錆を落として磨く
  ○ボディ表面のクリーニング
  ○ピックアップマイクを外してクリーニング・番号確認

   
 
   

  グレコ・エレキギターの情報がまとめられたHPの情報によると

  ------------------ 引用開始 ------------------

手元の「281014」を例に・・・ リンクhttp://psyco.jp/greco/01/stamp.html

スタンプは1977年の前半に6桁化されています。「旧3桁目」にあった「.」と「X」が廃止され、「月」を01~12の数字のみで表すようなった結果です。この変化は、製作工場の体制に変更があり「1」がダイナ楽器、「2」が富士弦工場となったのと同時に起きたと考えています。スタンプは「富士弦工場1978年10月14日」ということになります(後日、6桁番号の1桁目も確信がなくなりました)。


5~6桁からなる問題の番号は、回路が組み込まれた場所と年月日を表した「記録」になっていると判断されます(ディマジオP.U.にもグレコ側がスタンプを押しています)。

手元の「15.22」を例にとると・・・
●最初の1桁目が「場所」。ギター本体と照らし合わすと「1」がマツモク工場、「2」が富士弦工場という区別が浮かび上がってきます(後日、このポイントはハズれと判明)。
●2桁目は西暦で表した年号の下1桁です(例では1975年)。
●3桁目は「1~0」に「.」と「X」を加えた12文字で「月」を表しています。
(「.」と「X」については11月・12月のどちらになるのか調査中)
●4~5桁目が、01~31で「日」を表す部分です。

  ------------------ 引用終了 ------------------

・・・・ということであれば、所有のグレコ・レスポールのピックアップ裏の数字が、六桁ではなくて五桁なので、1977年以前の製品ということになって、

  「 14054 」 の五桁は・・・・

 1 「1」がマツモク工場 
 4  2桁目は西暦で表した年号の下1桁
 5  「月」を表しています
 04  4~5桁目が、01~31で「日」を表す部分

・・・・ということで、このグレコ・レスポールは、
メーカー「 Maxon 」のピックアップで、それを組み込まれたのが
 *******************************************
  マツモク工場で 1974年 5月 4日 
 *******************************************
     ということになるのでしょうか。??....

 

 



 40年近く経過したグレコの塗装面 2013.06.11

グレコレスポールの外回りは、最近手に取っては鏡面仕上げコンパウンドを少量つけたウエスで撫で回すように磨いていて、もうすでにギター全体がピカピカになりました(^-^)。

中学生の時に、この「宝物」のグレコ・レスポールをあちこちに持ち運ぶために、すぐ次の目標が専用ハードケースでした。この値段がいくらだったかもう覚えていませんが、おこづかいのすべてを再投入して可能な限り早く手に入れることにしたのを覚えています。

そのハードケースの中に保存してあったのが幸いだったのでしょう、このグレコレスポールの状態はその経過した年数からすると信じられないほどのいいコンディションです。

金属パーツはメッキが機能していて目立つ錆は見当たりませんし、表面を整えるようにウエスで撫で回してやると潤いのある艶が簡単に蘇ります。ただ・・・プラスティックというか樹脂というか、そのような種類のパーツはさすがに「変色」していて、白っぽいものはクリーム色に、クリーム色は薄いブラウンにと・・・見方によっては「年代物らしい雰囲気」になっています(^-^;)。

 

 

 



 音程調整 2013.06.21

   

先日から少しずつグレコ・レスポールの駒を動かして、6本の弦の音程調整をしました。クリーニングの段階でパーツをバラバラにしたので、元に組み直した時に音程が狂ってしまいました。
( フレットを移動させると音程が狂う = 例えばコードFを押して、そのままネック上で平行移動させると、指板で押さえている指の位置は同じでも、みごとに和音が崩れて雑音になっていく )

12フレットで倍音を出して、そのフレットで押さえた音とのチューニングは、一つ一つ手間がかかるので、思いついた時に少しずつ調整してきていたのですが、とりあえず今日の作業でOK・・・かなと思っています。また今後もさらに思い出したらチェックしてみて、その都度チューニング精度を上げていけたらいいなあと思っています。

 

 



 楽器演奏準備 2013.06.22

グレコ・レスポールを整備し、ギターアンプも用意し、弦も張り替えて、チューニングも仕上げつつあります。後は演奏するだけなのですが、その演奏のための準備に決定的なものが必要となりました。

ずーっとギターを弾いている時にはまったく気にしていなかったのですが、少し間を空けてギターを弾こうとするとまったく準備できていないのが「 左手の指 」でした(^-^;)。

まず爪が長すぎて弦を押さえることができません。いくつかのポジションではOKでも、あちらこちらに指を移動させていくと爪の先が指板に当たってしまって弦を押さえ切れないポジションも多くありました。

これは”爪きり ”を用意して左指の爪をカットしていくだけで、ほんの数分で準備完了となります。( そういえばギターを毎日弾いている時は、爪の短いぶさいくな指先でした!)

第一段階準備完了なのですが、左手の指の準備・第二段階が大変です。何年もの間をあけてギターを弾こうとすると、左手の指先が・・・痛い! 痛い! (^-^;) もうすぐ指先が痛くなってしまってそれ以上弾けなくなってしまいます。

メロディを弾いたり、コードを押さえて和音を弾く程度なら「しばらく」は持ちこたえることが出来ますが、チョーキングを含めたエレキギターリードを弾こうとすると・・・もう五分も持ちこたえられません(^-^;)。・・・・そうか、こんなことになるのかぁと思いを新たにしました。

それでも、毎日のように「指が痛くなるまで」を目安にギターに触れていると、面白いことに自分の左手指先がどんどん変化していくのが、「痛くなるまでの時間」で手に取るようにわかります。

軽く指板上で弦を撫でるように移動させながらメロディを弾いていても、最終的には指先の痛みで「今日はここでお終い」となるのですが、まさに日ごとに指先の耐久性が上がってきます。

グレコ・レスポールは比較的細いネックが特徴でもありました。しかし、細いネック=弾きやすい、というのは常に成立するものではなく、「耐久性のない指先」だとどうしてもその痛みで確実な指板の押さえが出来なくなってきて、細いネックにある意味「密集」している6本の弦を的確に押さえることが出来ない!ということになってしまいます。

実際、「もう少しネックが太くて指板に余裕があったらよかったのに」と、このギターと関わるようになって「初めて」思いました(^-^;)。

またチョーキングをすると、左指先の爪をはがされるようなことになって、指先が痛いだけではなく、ギターを弾いていない日常生活の中でも「爪のはがれかけた指先の痛さ」のため不自由することもたびたびありました。

・・・・・うーん、以前のように普通にギターを弾くことのできる「左指先」の準備が整うのはいつ頃になるのだろう?・・・と思っている今日この頃です。 

Musical Tools 2013



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Memo SSN オーバー200

2013年05月17日 | CQ HF+50MHz
数日前から突発的太陽活動が観測されていたことも影響するのか、詳しいことは分かりませんがともかく黒点数が200を越えた数値が記録されているのは、これはメモしておかなければ。

   
     ( 引用元 URL http://dx.qsl.net/propagation/index.html )

赤字で強調されている日には、観測のカテゴリーレベルが違っています。実際、数日前、車の中でダイヤルを回した時、「あれ、アンテナケーブルを外したままにしていたっけ?」と思うような、しずかなしずかな無線機IC-706MarkIIでした(^-^;)。
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臨界周波数on5月16日

2013年05月16日 | CQ HF+50MHz
ふとみたら日本列島の南の観測所画像が、特徴的な画像になっていたのでメモ。

   

臨界周波数が20MHzに迫ろうというような、高度100kmあたりのE電離層・・・これも最近では目にしていない状況だなあというのが個人的印象です。(毎日定時にチェックしているわけではないので(^-^;))

とにかく3月、4月、そして5月に入ってきて、気温もぐんと上がってきています。黒点数も多いし、HF電波の伝播コンディションもここにきていよいよ変化してきている!という感触です。
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夜10時のEngland 21MHz

2013年05月13日 | CQ HF+50MHz
午後10過ぎにダイヤルを回すと21MHzSSBでイギリスからの信号が入感。JA指定もあってJA各局が次から次へとコールしてQSOを重ねている様子でした。(JA局の信号は基本的にはスキップで了解不能)

SSNの値は高い状況ですが、あまりコンディションが良くないのにイギリスから21MHzの信号が届くとは・・・・

   

   

それで、同じ時間帯の電離層の状況と、グーグルアースで「英国-日本」を直線で結んだラインを確認してみました。2次平面の地図上では大きく湾曲したラインになるので、ポイントになる点をプロットし、それらを線で結んでみました。

今夜のコンディションでは、いわゆるショートパスのラインは、臨界周波数6MHzのところを通っているのが確認できます。つい先日はこのライン付近が臨界周波数8-10MHzだった夜のコンディションを目にしていたので、決して今夜のコンディションは良くないのですが、100W送信!というイギリスからの信号はすべて了解できる信号強度でした。(アンテナは不明のまま)

ちなみに無線機IC-7000でSメーター3(ピーク)だったので、ぎりぎりだろうなあと思いつつ待機していました。

「JCCナンバーを教えて」とか「JA局でQRP局どうぞ」「JA局でダイポールアンテナの局どうぞ」と、JAをターゲットに指定つきのCQをイギリスから送ってきていたので、コールしてみようと待ち構えていたところ、コンディションの変化、信号強度の急降下、CQ終了・・・となってしまいました。


  追記 CQ from ケープタウン 南アフリカ 21MHz
このブログに上記のメモ作業をしながら午後11時頃、南アフリカからのCQが入感しました。決して当局のアンテナシステムでは強くないのですが(無線機Sメーターはゼロ)、復調音はとても良く聞こえる信号です。こうしたケースでは、こちらに良く聞こえていても相手にはまったく信号が届かなかったりするのが当局での経験値ですが、そこはいつものように「ものはためし」とコールしてみます。(^-^;)

  追記 CQ あれこれ

さらにクルクルダイヤルを回すと、クエートからのCQがまるで市内ローカル局のような強力信号で入感しています。クラスタにもあっぷされていて、JAのものすごいパイルになっています。 
またさらにバンド内を移動するとノルウエーからのCQも入感していて、横浜からのコールを受けてQSOしています。
また、さらに入感したCQがすぐお隣香港のアクティブ局。いつも耳にしている香港からの信号がとても厳しくて、日本列島周辺でのHF伝播状況の良くないことが今夜のコンディションの状況を良く示してくれています。

今夜は、ともかくたくさんの信号、復調音を了解出るのですが・・・無線機のSメーターが「ぜろ」で「入感信号はありませんよ」と言ってます(^-^;)。もう少しだけ全般的なコンディションが上がってくれるとうれしいなあと思うのでした。
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高い黒点数

2013年05月13日 | CQ HF+50MHz
ゴールデンウィークあたりから観測されている太陽の黒点数が大きくなっています。

05/13 SSN=
05/12 SSN=173 ☆
05/11 SSN=145 ☆
05/10 SSN=149 ☆
05/09 SSN=154 ☆
05/08 SSN=112 ☆
05/07 SSN=118 ☆
05/06 SSN=122 ☆
05/05 SSN=103 ☆
05/04 SSN=156 ☆
05/03 SSN=139 ☆
05/02 SSN=102 ☆
05/01 SSN=151 ☆
--------------2013年05月-------------------
04/30 SSN=165 ☆
04/29 SSN=136 ☆
04/28 SSN=97
04/27 SSN=**

今日も日暮れ前帰宅して、シャックでダイヤルを回すと、18MHz、21MHzともに国内QSOを断片的に耳にします。「断片的」というのは・・・CQは聞こえているが、コールしている国内無線局の信号が聞こえない(弱い)場合や、CQはほとんど了解できないもののコールする国内局の信号がとてもクリアに入感する場合・・・ばかり!という意味です。(午後5時過ぎ)

国内4箇所の観測所の電離層画像を見ると・・・・小さくスポラディックE層も見られますが、全般的にはそれほど良くない状況です。

   

でも、最近の傾向では日暮れ後、夜になってからもE電離層を含めて少しコンディションが良くなる傾向も見られます。

ちなみに日本列島周辺では、それなりに臨界周波数の高い電離層の広がる範囲が大きいので、この後HFハイバンド内がにぎわうこともあるかもしれないなあと個人的に思ってしまう状況です。

それにしても、SSN=173 これは最近の推移では目を見張る数値になっています。メモをひっくり返してみたら、4月の末からずっと三桁のSSB値なんですねー。

それにしては、安定的なコンディションの手ごたえは、僕のところ(当局のアンテナシステム)では数値ほどの「よさ」は感じていません。
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入感 DX28MHz

2013年05月11日 | CQ HF+50MHz
今日5月11日土曜日の日暮れ、28MHzバンドでダイヤルを回していたら大きなQSBを伴っているもののコールサインを了解できるSSB信号をキャッチ。1つはブルガリア、1つはルーマニアからのCQでした。日本から見ると黒海の向こうに隣り合わせの国になります。

   

QSOしても内容を十分に了解できないくらいの信号強度でタイミングを見計らっていたところ・・・聞こえなくなってしまいました(^-^;)。

ともあれ、28MHzモノバンド・ビニール線ワイヤーダイポールAnt(軒先よりちょっと上の地上高)を屋外に上げてしばらく経過しますが、やっと信号が聞こえるようになりました。
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実験交信28MHzSSB

2013年05月11日 | CQ HF+50MHz
週末をむかえる金曜日の夜、ローカル局とのコンタクトから市内の南北で28MHzSSBでの実験交信をすることになりました。それぞれ夜のDX信号を追いかけたりしてひと段落したのちに、それでは!ということで。

18MHzや21MHzでは実験を重ねてきているのですが、28MHzバンドでは市内の地上波でどのくらいの信号でやり取りが出来るのか?などなど10mバンドのHF電波伝搬について興味をそそられる点は多くあります。

ともあれ、とてもいいコンディションではないもののそれほど悪くもない状況の中、思った以上に28MHzSSBの信号がうまく飛び交ってラグチューできたのは幸いでした。地上波の成分が圧倒的に大きいと思われる交信なので、コンディション=電離層の急速な変化に影響を受けることなく安定したラグチューになっています。

興味深かったのは、当局からの送信では無線機を切り替えながら送信を試したのですが、・・・IC-703・10W送信 & IC-7000・50W送信・・・「IC-7000よりもIC-703の方が良く来ている」ということでした(^-^;)。 アンテナは常置場所・屋外に設置してあるビニール線ワイヤーダイポールアンテナです。同じアンテナです。

上の例では、無線機IC-7000の「マイク感度」設定と「コンプレッサーレベル」設定によるものでした。つまり50W出力IC-7000でコンプレッサーをOFFにした状態の送信音は、10W出力IC-703・コンプレッサーONよりも「弱い」ということでした。

夜中ということもあって、それぞれの純正ハンドマイクを手に持って、部屋の中ですこし控えめにそっと声を出していたという事情も大きく影響しているのではと個人的には思っています。が、それにしても50W出力と10W出力で逆転する、という事態が発生するというのは、とても興味深いことでした。

昨夜の段階で最終的には、IC-7000のマイク感度を少し上げて設定し、同時にコンプレッサーレベルを少し下げた設定に落ち着きました。

これには前後事情があって、過日マイクをあれこれ付け替えて実験している時にIC-7000の送信設定をそのたびに変更していたのですがとうとう収拾が付かなくなってひどい復調音の信号を送信してしまう、というアクシデントがありました。それを経て、IC-7000を無線機丸ごとリセットしてすべてを振り出しに戻し、また1つずつセットアップをしていくことにしたのでした。(あれやこれや、その都度どこを設定変更したか、不確かな記憶を元に戻すよりもオールリセットの方が具合良さそうだったので)

ともあれ、なんだかんだといっても逆に無線機IC-703が10W無線機ながら非常にいい仕事をしているのだ!ということに、またここでも気づかされることになりました。ICOM IC-703 という無線機は、何かにつけてこんなふうに驚かされることが多い、本当に優秀な無線機だなあと改めて思ったのでした。
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実験10W送信

2013年05月07日 | CQ HF+50MHz
5月7日火曜日、夜午後9時を過ぎてもスポラディックE電離層が残っているので、まだまだ7エリアが聞こえてきます。

   


あまりに良くHF電波が飛んでいる様子なので、10W出力でのQSOを試してみようと無線機をIC-703に切り替えました。擬似アンテナ利用で宮城県から強力入感のCQにコールを試みたのですが・・・・とってもらえそうにありませんでした。重なってコールしている局が59プラスで届いているらしくて、か弱い信号はパイルに参加も出来ていないかもしれません。18MHzの強力入感は、ビームアンテナや大きい出力によるためかなとも思われるふしがあります。こちらからの10W出力、それもチューナーで無理やりの擬似アンテナですから、しかたないのかもしれません。 

・・・ということで、21MHzモノバンド・ビニール線ダイポールで、21MHzSSB信号を送信することにしました。21.198MHzで7MHzエリアの北、青森市からのCQがピークでS9を越える強度で入感しています。これはもしかしたら届くのかな?10Wコールを試してみます。
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国内Eスポ21MHz

2013年05月07日 | CQ HF+50MHz
7日火曜日、日暮れ頃帰宅してダイヤルを回してみるとハイバンド、あちらこちらに信号が!服を着替えながら電離層をチェックしてみると・・・・

   

(1エリア地区だけ、それにしても異様に臨界周波数が高く延びている・・ものの、実質10MHz少々まで、とはいえ高速移動するE電離層をHitさせることができたら、18から21、それ以上28、50MHzあたりでも短時間のショートQSOが可能になりそうな電離層に、個人的には思えます。)


なるほど1エリア上空に低い高度で、高い臨界周波数の電離層が見えます。強力反射とまでは行かないまでも、これなら十分HF電波を日本国内に反射してくれそうです。

それではと、手元に食べ物を持って来てもぐもぐしながら、当局のビニール線アンテナで最も強く入感しているCQにコールしてQSOしました。

以前に何度も交信させてもらっている宇都宮のOMで、59/59のRS交換後に、無線機IC-7000で送信した信号の復調音についてレポートも頂きました。

先に、マイクをあれこれ付け替えるたびにセッティングを変更していたら、とうとうとんでもない変調になってしまったので、IC-7000初期値からすこし控えめに再設定してその後を過ごしていたのですが、4エリアから打ち上げた電波が1エリアに落ちていったところで復調音は「中音域の強い音」という音質のレポートも頂きながら「ぶじ普通の変調になっている」のを確認することが出来ました。レポートをありがとうございました。これで安心して再び電波を出すことが出来ます。

 追記 スキップ

交信後にダイヤルをそのままにしてワッチしていると、やはり同じ4エリアから複数コールがあってQSOが重ねられているのですが・・・・当局には内容を了解できません。完全にスキップしています。
また、4エリアも同じ市内の無線局の信号(直線距離数キロ)では、地上波で届く分で内容を了解できますが、もうまともに交信、ラグチューはきわめて大変そうな信号です(^-^;)。ビームアンテナが関東・東北・北海道を向いているのかなあ?
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5月5日の電離層

2013年05月05日 | CQ HF+50MHz
今日五月五日、あれこれ片づけをしていたのですが、日暮れ頃にシャックに戻って電離層観測画像を見たら・・・・

   

   
(これで赤い色の線が、右の方へ長く伸びると・・・・いい電離層反射になるのに)

部分的とはいえ、経験的にHF伝播に具合のいい観測画像に鳴っているのを見ました。あー、これは久しぶりです。もう何ヶ月も目にしていない「絵柄」です。

SSN サンスポットナンバーの値もぐん!と跳ね上がっていますから、太陽活動の上昇が地球表面の電離層形成にも影響しているということでしょうか。

「沖縄観測所」での電離層は、高度約100kmで臨界周波数の高いスポラディックE電離層がみられます。50MHzにHFハイバンド、18MHzバンドあたりもぐんと電離層反射で空から降りてきた短波電波を強力に受信(送信)可能となるケースの多い状況です。

これがそれぞれの観測所で、特に日本列島の真ん中1エリアの「国分寺観測所」で、このような状況になると、その時には日本列島のエリア全体でHF電波が飛び交うことも(一日で全エリアと交信!とか)あるのですが、今日の段階ではそのようにはなっていません。というよりも、ここの所ずっと続いているコンディション、そのまま!です。

こうなると28MHzバンドSSBもポーンとホップしてDX交信が・・・・できたらいいなあと思います。ちなみにこのメモの前、先にダイヤルを一通り回してきたのですが、確かに信号の存在を感じさせるノイズがいくつもあるのですが、当局のビニール線ワイヤーダイポールアンテナには復調音としては入感していませんでした。


  QSO 18MHzSSB with フィリピン・ミンダナオ島

うえのメモをした後、18/21/28MHzでそれぞれダイヤルを回してみたら、18MHzでしっかりとした信号が届いていたので、21MHzダイポールAntのまま手元のチューナーで18MHzバンド送信を可能にして、擬似18MHzアンテナでコールしてみました。

一回目の50W出力でのコールで ノベンバー 4 、ビクター、ウイスキー  を取ってもらえて、二回目の送信でフルコールサインを取ってもらえました。

レポートは「53」ということでした。前後のQSOをワッチしているとJAからのコールのQSOで、52や53をミンダナオ島から送っていましたので、当局の擬似18MHz信号も、他のJA局とそれほど違いのない信号・復調音を送ることが出来ているのだろうなあと想像できます。

ともかく、バンドノイズも比較的低く、届く信号にひどいQSBもなく安定していて、確かに日本列島南方に電離層がいて、HF電波を良く反射してくれているのを体感することが出来ました。



  コンディションの変移 シャワー後

引っ越し以来、少しずつ、本当に少しずつ片づけを進めているのですが、今日はふと思い立って日暮れ前の時間帯から玄関先の片づけを始めました。まだ夏にはなっていませんが、ごそごそ作業をしていると結構汗を流すことになりました。

すこし体温を落ち着けようと、上記のメモを書いたりして少しクールダウンの時間をとった後、シャワーでさっぱりして、さらにひと段落したタイミングでHFバンドの様子をワッチしてみたところ・・・・夜が更けるにつれて次第に電離層が弱まっている様子でした。

それでも、18MHz、21MHzともにぽつりぽつりと聞こえてくる信号もあります。もうこうなると全般的なコンディションではなく、個別のコンディションの具合で聞こえたり、聞こえなかったりしそうです。



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届く MIDIキーボード KORG MicroKEY61

2013年05月02日 | 音楽DTM&DAW

( 思いがけずキーボードを追加購入することになったので別記事にします )


 届く キーボードその2 Korg microKEY61 2013.05.02

またまたキーボードを買ってしまいました。GWの途中、5月2日今日、届きましたので、この休みには色々触ってみようと思っています。
   
   ( Amazon 詳細:KORG USB MIDIキーボード microKEY-61  )

 

前者はCASIOの「鍵盤楽器」で、乾電池または電源アダプター駆動の道具です。鍵盤楽器ということで、この道具だけで音楽を奏でることが出来ます。

それに対して今日とどいたものはMidiコントローラーといわれるもので、ピアノの鍵盤のように見えるものはコンピュータに信号を送るためのただのスイッチで、それがずらりと全部で61個並べてある道具です。ただのスイッチの集団なので後者はPCに接続し、ソフトを起動させておかないと音を出すことの出来ない道具です。単体では楽器とはいえない道具です。

とはいえ、同梱されているユーザー登録カードを見てKORGのホームページよりいくつものビンテージ・シンセサイザーソフトをダウンロードできます。PCにインストールして、このMIDIコントローラー(MIDIキーボード)をUSB接続すると、PCと一緒になって「ソフトシンセサイザー=楽器?」になります。その時にはかなりの数のデフォルト音色が用意されていて、難しいシンセサイザー装置の各種ツマミを動かして音作りをしなくても、とりあえず簡単に代表的なシンセサイザーサウンドをPCスピーカーから出すことが出来ます。

このときの音は、CASIO Mini Keyboard SA-76に収録されている音色とは桁違いの音になります。

・・・・ただ、単独で音を出すことの出来るCASIOキーボードは、そのまま音を音声編集ソフトにインプットしてすぐ多重録音をすることが可能ですが、MIDIキーボードの場合はPC上でシンセサイザーにして・・・その音をPC上の音声編集ソフトで取り込んで録音をすることになります。その点においてMIDIキーボード利用は、「つないで音を出す」だけではなくて、「もう少しPC上の微調整」が必要になります。
(もう一台PCを用意して、別のPCで録音すれば事は簡単かもしれません(^-^;))

・・・ともあれ、Youtubeにアップする自分の動画に、自分で作った音をちょっとだけ付けよう!と思ったところから、えらいことになりました(^-^;)。 (05/05)

 

 



 追記 オーディオインターフェース&ASIOドライバ 05/12

この週末、オーディオ専用のデバイスドライバをインストールしました。MIDIキーボードをUSB接続してPC内部で編集ソフトウエア(orソフトウエアシンセサイザー)に命令を送って音を発生させる動作で、Windows標準ドライバでも動作はするのですがキーボードで鍵盤を押してからタイムラグを伴ってスピーカーから音が出てきます。

普通に動画や音楽ファイルなどを出力させるだけならば何も問題はなかったのですが、鍵盤を押して演奏しようとすると、音が遅れて聞こえてくると・・・・(^-^;)もう音楽にはなりません!

基本的にはオーディオ専用ドライバに差し替えることでこの遅れ=レイテンシーを小さくすることが出来るということのようです。使用しているオーディオインターフェースのベリンガーHPよりダウンロードして専用ドライバをインストールすると、確かにレイテンシーの問題は一気に気にならないほど小さくなり、少なくとも僕の鍵盤遊びには差し支えないコンディションになりました。

ただフリーソフトのMusic Studio Producer上でMIDIキーボードから直接入力しようとすると、ソフトが発信するメトロノームの信号で鍵盤を押しても、そのすべてが遅れてしまいます。音を1つずつ「打ち込む」操作をすると思えば問題はないのかもしれませんが(後で微調整可能なので)、すでに作成した音、メロディを聴きながらさらに演奏を録音しようとすると、ずれて聞こえる音を耳にしながら鍵盤を押すので・・・もうめちゃくちゃになってしまいます。 対策としてはどうやら製品になっているDAW(デジタル・オーディオ・ワークステーション)ソフトウエアを利用すればOKのようです・・・使用期間限定のフリー版で確認。

とはいえ演奏技術が「ない」レベルでの音遊びなので、多重録音ソフト上での音の遅れは今すぐ解決しなくてもOKです。現状で言えば、ソフトウエアシンセサイザーでずれのない音が出るようになっただけで十分です。

 

 



 Midiキーボード きまぐれ 05/18

ここ最近、KorgMicroKey61の鍵盤のいくつかに音の出ない症状が頻発しています。PCのオーディオドライバをインストールし直したり、KorgMidiUSBドライバ、オーディオインターフェースで利用しているBehringerのASIOドライバなどをインストールし直すたびに、復活することもあるのですが、キーボードで演奏している途中でたびたび音の出ない鍵盤が発生したりしています。

うーん、なんとも不安定な状況です。ドライバ再インストールで復活はするのですが、再現性がなく偶然に元に戻る!という状況が・・・困りものです(^-^;)。1つずつチェックしながら、どのドライバを再インストールした場合に正常に戻るか?確認してみるのですが、どうも単純な因果関係で発生している不具合ではなさそうです。

ともかく、ドライバ関連で試行錯誤をしたら最終的には復活(61キーすべての音が正常に出るようになる)するということでKorgのMidiキーボードのハード的な故障ではないことが確認できたのはラッキーでした。(と思うけど・・・)

それにしても、MIDIキーボードとソフトシンセサイザー(Korg製品なのでMS-20やWavestation、M1などのソフトシンセサイザーをダウンロードして利用しています)は、お手軽でありがたいのですが、この不安定さのことを考えると、普通の一体型のシンセサイザーを使うことにメリットがあることを体験することが出来ました。ただこれで仕事をするわけでなく(^-^;)、音遊びなので問題なし!ともいえるのですが・・・・(^-^;)。


 しばらく音が出たり出なかったり(鍵盤の途中の音が抜ける症状)しましたが、デバイスドライバの再インストールを含めてあれこれ順には仕方試してみた結果、どうやら個人的なPC・USB使用状況による「供給電力不足」が原因で、MIDIキーボードの鍵盤の一部で音が出なかった・・・のではないかと判断しました。

例えば、レの音や、ソの音が出ないまま・・・まっいいいかぁ(^-^;)とコードを押さえていたら途中から、すべての鍵盤の音が出るようになった!という経験を何度かしました。ということは・・・・、USB接続してキーボードの音がすべて出ない時には、

 肘から手まで全部使って、一度に、同時にたくさんのキーを押して音を出したら・・・・

・・・はい、これでほぼ100%回復します。たくさんの電流が流れたら、それをきっかけにすべての鍵盤か反応するようになりました。

 他方では、同時にPCのUSB接続で必ずしもすぐ必要ではないものを外し、MIDIキーボードを接続した場合、これもかなりの高い確立で最初からすべての鍵盤が動作し、音の出ない鍵盤が発生する症状は激減しました。( もしUSB接続をMIDIキーボードだけにしたら、きっとその時には100%正常稼動ではないかと想像されます )


・・・ともあれ、すこし試行錯誤した結果、MIDIキーボード(コントローラー)を必要な時に普通に動作させることが出来るようになりました。これでひと安心です。ほっ(^-^)。2013.05.29

 



 DAWソフト決定 Studio One

いくつかフリーソフトのアプリケーションを試してみたのですが、(フリーのDomino、Music Studio Producer, 期間限定のLiveなど )扱いが皆目見当のつかない難しいものや、何とか扱えそうなのですがMidiキーボードの音が大きく遅れてレイテンシーの問題を克服できないアプリケーションなどなど、なんとかならないものかと上記のDAWソフトを試行錯誤したのですが、最終的にStudioOneとなりました。このアプリケーションは画面全体で直感的に扱える点が好感を持ちましたし、何よりMIDIキーボードからの入力が大きな遅れなく音が出てくるのでその点でも扱いやすいソフトとなりました。

   

フリー版StudioOneでは外部のプラグインが使えないというのが残念な点なのですが、ともかく普通に動作してくれ、また普通に操作が可能なアプリケーションなのでありがたいです。

多くのユーザーのいるCUBASEやSONNARなどであれば、入門HPや動画も多くアップされていて、いろいろ参考にしながら扱いに慣れることが出来るかなと思って、お金を出して製品版ソフトを購入しようかと思っていたのですが、どうやらこのStudioOneで落ち着きそう!と思っています。もし使っていくうちにさらに気に入った場合には、StudioOneの製品版にグレードアップというのもあり得そうです。(製品版で外部プラグイン・ソフトを好きなだけ使うことが出来るのはいい!もし動作するものならばKORGのWavestationやM1の音色を録音編集してみたい気もします。)





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