日曜日の今日、Nikonボディ用のレンズが届きました。デジタル一眼レフカメラの「ピント合わせ」「露出設定」をオートで撮影することが可能になる・・・(ある意味現代的に表現すれば「ふつうの一眼用レンズ」)レンズになります。
少し古い時代の機種ではあるものの、初めてのニコン・カメラD300を入手して、そのボディに搭載されている現代的な機能を体感するためにも、一本だけ!ひとつだけ!(レンズ本体に絞りリングがなくて、電気接点でレンズとカメラが通信し、カメラボディからの絞り制御可能な)現代的なレンズを使ってみたいと思ったのでした。
そんなわけで、今回届いたのが、Nikon AF-S という型番の付いた標準ズームレンズです。ピントリング駆動動力を備えたオートフォーカス、カメラボディから絞りなど制御する、レンズに手を触れなくてもカメラ操作だけで写真を撮ることのできるレンズです。
逆に言えば、個人的にふだんから「1枚の写真撮影でいろいろ設定操作しないと写真にならないレンズ」で撮影しているということになります。
(オートのレンズはとても便利ではあるので、CanonもPentaxもSonyも、オート駆動のレンズ=シャッターボタンを押すだけで結構きれいな写真を取ることのできるレンズ、をそれぞれのメーカー用に一つはAFレンズを用意しています。)
Nikonカメラボディに装備されている様々な機能を、一通りチェック、確認してみたいという理由で、上のレンズを入手しました。幸いなことに市場には多く供給される、カメラとセットでメーカーが出荷するタイプのレンズのため、とても入手しやすい価格である、ということがありがたいです。
まだ好天の午後、カメラ任せのプログラムオートで、まさにシャッターを押すだけの撮影を試してみました。
(画像をクリックで拡大写真へ)
Nikon D300 + Nikon AF-S nikkor 18-55mm zoom : Pモード撮影
カメラボディもレンズも、「手ブレ補正機能」はないのですが、カメラのプログラムが手ブレにならないようなシャッター速度と絞り値を選択して、写真してくれています。
やっぱり・・・とにかくきれいに写真撮影が実現しますね。
と同時に、各メーカーのプログラム撮影で生成されたJPEG写真は、Canon,Pentax,Sony,Nikonとそれぞれ微妙に違いが表現されることが多くて、面白いなあと思います。
ちなみに、このようなオート設定撮影では、下のような「へんな写真」=日差しが当たっているところの花びらの縁に、薄くピントを合わせた、明るいところと暗いところを含んだ写真、を撮るためのカメラ設定を、基本的にはカメラ内のプログラムは選択しないと思います。
(画像をクリックで拡大写真へ)
ISO200 f6.3 1/160 s秒 JPEG
Nikkor AF-S18-55mmG f3.5-5.6 Nikon D300 APS-C
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます