今日18日土曜、本格的な雨降りの直前、雨が降ったりやんだりの岡山市です。雨の合間に、先日入手した、カメラボディとレンズの間に取り付けて、「普通のレンズ」を「接写可能なマクロレンズ」のようにしてくれる、接写チューブを利用して、我が家の「きんせんか」と「パンジー」を撮影してみました。
まずはAI50mmf2、標準単焦点レンズに接写リングを取り付けてキンセンカを撮影。ピント面の前後がかなりボケるので、絞りをf5.6まで絞りました。蕾の厚みだけは見かけ上ピントのあったように見える、被写界深度に収まるように、とシャッターを切りました。
(「雨はまだですか?」 画像をクリックで拡大写真へ)
ISO400 f5.6 1/30 s秒 JPEG
NikkorAi 50mmf2 + 接写延長チューブ Nikon D300 APS-C
以下の写真は、絞り開放からかなり優秀な描写をする、NikonシリーズE75-150mmzoomに接写リングを取り付けての撮影。
75mm側、APS-CセンサーのNikonD300では、約100mmをこえる中望遠レンズになってしまいます。そのため、キンセンカにカメラ・レンズを近づけて構えるのではなく、すこし距離を取りながらのポジションで、被写体のキンセンカがファインダー内で大きくアップになります。(妙な姿勢で撮影しなくて良くなるので、腰を痛めたりするリスク回避のために、このズームレンズでの接写がどうやら個人的には具合が良さそうです。)
(「おーい、もうすぐ本格的雨だってさ!」画像をクリックで拡大写真へ)
ISO800 f3.5開放 1/250 s秒 JPEG
Nikon E75-150mmf3.5 + 接写延長チューブ Nikon D300 APS-C
(「どうした?なぜ壁へそっぽ向く?」画像をクリックで拡大写真へ)
ISO800 f3.5開放 1/1250 s秒 JPEG
Nikon E75-150mmf3.5 + 接写延長チューブ Nikon D300 APS-C
(「3つ目パンジー、今準備中!」画像をクリックで拡大写真へ)
ISO800 f3.5開放 1/1000 s秒 JPEG
Nikon E75-150mmf3.5 + 接写延長チューブ Nikon D300 APS-C
Nikon E75-150mmf3.5 + 接写延長チューブ Nikon D300 APS-C
(画像をクリックで拡大写真へ)
接写リングセットは、リングパーツ(全部で5つ)をつなぐと単焦点レンズくらいの長さになりますが、実際に目の前の花をアップで撮影しよう!というくらいの使い方であれば、リングの一番先と一番あとの2つだけを利用して、上の写真のように、使用レンズ基部に取り付け、それをカメラボディに取り付ける、という使い方になると思います。
(机の上のコインの一部を極端に大きく撮影しよう・・・というような場合には、リングを何個かつないで、ちょうど具合の良い接写が可能になる組み合わせを模索することになります。その時 いわゆるマクロレンズであれば、ピントリングをグルグルグルグルまわすだけで、幅広い接写が実現したりすることになります)
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます