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届く 新しく古いカメラSony NEX-5R

2015年01月15日 | カメラ・ビデオ関連

今日2015年1月15日木曜、新しくカメラが届きました。ソニーのデジタルカメラは中古品NEX-5Rで「本体のみ」です。(発売2012.11月)


   

   ( Amazon 詳細: Sony NEX-5R ボディ )

Eマウント APS-Cサイズセンサー 1600万画素 ISO100-25600 背面モニター3型92万画素

   

バッテリー NP-FW50 8.4V-7.2V


   

メモリカードが入っていませんから電源ONにしても警告が出ますし、何よりカメラにレンズが付いていませんので・・・何も撮影することの出来ないカメラ!・・・状態です(^-^;)。この小型デジタルカメラはレンズマウントをつけていて、いろいろな焦点距離のレンズを付け返しながら使うことの出来るタイプのカメラです。

標準で付いているマウントは「 Sony Eマウント 」です。当然我が家にはこのマウントに適合するカメラレンズはありませんので(^-^;)、カメラは届いたのですがすぐには撮影できないわけであります、はい。

近いうちにメール便でSDメモリカードと、ソニーEマウント用の「レンズマウント・アダプタ」が届くことになります。ソニーのオリジナルのレンズは優秀で評判のいいものなのですが、とりあえず最初は手持ちのレンズを再利用しようと思っています。(=この時点で自動的にピントを合わせてくれる機能は使えない、露出も手作業で写真ごとにセット・・・は確定ですが(--;)。)

ちなみに、ここ数年ブログや動画で使っているカメラは Pentax Optio E90 10MegaPixels です。まだまだ活躍してくれています。

   

   ( Amazon 詳細: PENTAX デジタルカメラ Optio E90 OPTIOE90 )

・・・・とメモしていたら、今度は郵便配達でメモリカードが届きました。

   

 

   ( Amazon 詳細:SDカード Transcend 32GB )

 


○ 届く レンズアダプター 2015/01/27

   

   ( Amazon 詳細:K&F Concept マウントアダプター 一眼レフカメラ用 「M39-NEX」 )

届いたレンズアダプターは「L39マウントレンズ」-「Sony Eマウント」です。Lマウントはくるくるネジを締めるようにマウント上でレンズを回して取り付けます。

   

今回はかなり安い、おそらく輸入品のパーツ、アダプターで、いくつかのレビューを見ると場合によっては購入者が少し加工をして(マウントの取り付け位置の修正?)やっと使えるようになる、というコメントも目にしていました。手元に届いたアダプターは幸いそのまま問題なく、それもきっちりとレンズを固定することが出来ました。

   

では、Nex-5R本体への取り付けは・・・・・緊張しながらツメをあわせてグググッと回していくと・・・カチッ!OKです、本体側へも問題なく、きっちりと固定することが出来ました。ほっ(^-^;)。

   

先のLレンズが Elmar35mmF3.5 でした。今度はElmar50mmF3.5 に付け替えてみます。50mmレンズは沈胴タイプになっていて、撮影しないときはバルナック型ライカのボディに収めてしまうのですが、このSony NEX-5Rと、今回購入したアダプターの厚みの関係で、このエルマーを押し込むとSony NEX-5Rのボディ内部に当たってしまいます。(いきなりセンサーにぶつかるということはないのですが)このことから、他のズマールやズミクロンを使う場合にも同じことになるかもしれません。またよくチェックしておこうと思います。

ちなみにこれらのオールドレンズは製造番号から、製造年が分かります(さすがドイツのやること!)
手元にあるLマウントレンズの古いほうは・・・・・

   ○エルマー35mm 27万台 1935年
   ○エルマー50mm 30万台 1937年 の製造レンズです。(今年が2015年だから・・・)

 1933年にはドイツ国内でヒトラー内閣が成立し、1935年には「再軍備宣言」を行っています。
 第一次世界大戦後の低迷するドイツに強烈なリーダーが出現し、国全体がものすごい勢いで
 動き出す時期になります。 そして1939年に第二次世界大戦です。

LINK ライカ  製造番号と製造年 


   

 ( Amazon 詳細:フォクトレンダー スナップショット・スコパー 25mm F4 )



   



   

   ( Amazon 詳細:コンタックス Carl Zeiss Distagon 35mm F2.8 F/2.8 AEJ T* )

さて、ではコンタックスレンズ用のアダプタはどうでしょう?「コンタックス一眼用レンズ」-「Sony Eマウント」のアダプターに、ディスタゴン35mmF2.8を取り付けます。こちらのレンズはツメをあわせてねじ込むタイプで、やはりグググッと力を入れてねじっていくと・・・・カチン!おー、ロックされました。アダプターに無事レンズが固定されました。

   

このアダプタを今度はSony Eマウントに取り付けます。同様にあわせてねじ込むと・・・・カチン! Ok Ok Ok、無事Nex-5Rにコンタックスレンズを取り付けることが出来ました。 ふーっ(^-^)



○Sony NEX-5Rに無事レンズがつきました。先日届いたカメラはレンズが付いていない本体のみの購入でした。不思議なもので、間違いなくカメラを購入して入手したというのに、机の上におかれた本体だけを見ていても「カメラ」という感じがしませんでした。主翼の付いていない機体を見て「これなに?」と質問されたらおそらくその答えは「胴体」と戻ってくるでしょう。「そりゃ飛行機だけども、これは胴体!」という感じ・・・・が、机の上の、レンズの付いていないSony NEX-5Rでした。

Lマウントレンズであれ、コンタックスレンズであれ、ともかく本体にレンズが装着されたSony NEX-5Rは、これで本当に「かめら」になりました。もう間違いありません!カメラの存在感がばっちり伝わってきます(^-^)。


○レンズの付いたSony NEX-5Rの最初の撮影

・・・・・「おかけになった電話番号は現在使われておりません」

Sony NEX-5Rはアダプタ利用で勝手に取り付けられたレンズを認識できていません。そうそうなんかそういう記事を読んでいました。Sony NEX-5Rにしてみたら、電源ONから起動して電子回路上で撮影準備をせっせと進めていく過程で「 ・・・何これ?!」と、意思疎通の出来ないレンズを「レンズ」とは認識できないのは当然のことです。


○Sony NEX-5RからPCへ画像取り込み

「フラッシュなし」で(・・・付属品のオリジナル小型フラッシュは欠品で中古本体のみ購入)、とりあえず室内の照明で35mmディスタゴンを取り付けたSony NEX-5Rで撮影した写真をPCに取り込むことにします。

付属のCDをPCに入れて関連SonyアプリケーションをWindows7にインストールします。その上で付属のUSBケーブルでPCと接続します。画像の取り込み方はそれぞれユーザーごとに普段利用している方法があると思いますが、今回はとりあえずSony製のアプリケーションでWindowsの「ピクチャー」フォルダに取り込んでみました。

・・・で、その一枚目がこの写真です。

  

   ( Amazon 詳細:LEICA ライカ ELMAR エルマー 50mm F3.5 Lマウント )

この写真は、圧縮もゼロ、シャープネスなどのエフェクターもなし、でこのブログに貼り付けることが出来るようにトリミングしたうえで、サイズだけ小さくしましたが・・・・・ あまり意味はないですね。これでSony NEX-5Rの移りや、ディスタゴン35mmの描写が分かるということは・・・ありません(^-^;)。

何よりもとりあえず、新たに入手したデジタルカメラで、撮影して、取り込んで、画像を処理することが出来る段階にまでなった!というだけですが・・・・いちおう「基本」として(^-^;)。 ともあれ、これで入手した新しいツール(ガジェットともいえるのかな?)が基本的に利用可能になりました。

フィルムを買って、現像に出して・・・というのをしなくなって、数年そのままに放置されてしまっていたオールドレンズを使って、また新しいデジタルカメラで撮影する「カメラ遊び」がこれで再開されることになります。良かったよかった。(^-^)

 

 



○Sony NEX-5Rの撮影方法

・・・・分かりません(^-^;)。 とりあえず十分な明るさのない室内でF4の25mmスナップショットスコパーを取り付けて、目の前のフィルムカメラを撮影してみます。Sony NEX-5Rのプログラムについて、まだ説明書を開いていませんので、裏側の液晶パネルにあれこれたくさん表示されているのを見ても・・・???? (^-^;)。 メニューに「マニュアルモード」があるので、それにセットして、F4という暗いレンズ、スナップショットスコパーで「開放!!F4」(--;)、シャッター速度は一般的な手持ち撮影1/50、ピンとは最短で身体を前後させて合わせ、それで写真になるようにISOを1600にして・・・バシャ!

   

うーん、なんとかなるもんだなあ(^-^;)。

Sony 純正の標準ズームSEL1650などが付いていたら、各種オートモードや盛り込まれている数々の機能を、端から試していくことが出来るのでしょうが、残念ながら上記のLマウントレンズも、コンタックスレンズも、電子端子がまったくついていないレンズなので、Sony NEX-5Rがレンズのデータ情報を活用しようとしても、その神経が寸断された状態なので、Sony NEX-5R自体も戸惑っていることでしょう。

(実際、メニュー設定で「レンズがないけど気にせず動作する」を「許可」に変更しないと、立ち往生してしまうSony NEX-5Rです)

レンズ情報のない上記オールドレンズを手動設定しての撮影では、カメラ背面の液晶パネルを見ながらのピント合わせはなかなか厳しいのですが、ピントを確認するための「拡大画面」モードが選択できます。これは早速利用させてもらいました。 また、ピントが合っているかいないか!の判別で液晶画面に「ふちどり」が出るのもピント合わせの時に便利に利用させてもらいました。

これからソニーSony NEX-5Rの説明書を読んでいく段階なのですが、きっといろいろ便利に使うことの出来る機能があるだろうと希望的観測をしています。(^-^;)

( もしうっかり純正標準ズームレンズを見かけたら、やっぱり買ってしまうかなー?どーかなー? )

 

 

 


○1935年レンズでメッサーシュミット

   

F3.5のElmar35でフラッシュなしの室内撮影はかなり無理があるので(^-^;)、カメラと一緒にLEDライトをもって1/48スケールのプラモデル・メッサーシュミットに光を当てて撮影・・・・晴天の屋外でも場合によってはコントラストが不足する場面も多いElmar35なのですが、ある意味Elmar35の特徴をいかんなく発揮した雰囲気の写真になっています・・・ということにしましょう(^-^;)。

   

Sony NEX-5Rの画像は情報量が大きいので、機体周辺をトリミングしてみるとこんな感じに。室内でライトを手で当てて撮影したこのショットは、現代のレンズとは良くても悪くてもずいぶん異なる写真になっているなあと体感できます。

   

色を落としてモノクロで保存しなおすと・・・こんな感じ。カメラをもっと低い位置から構えて目線の高さでメッサーシュミットを撮影すると、1930年から1940年代の雰囲気に近づきそうです。しっかりとした光量があればもう少しコントラストのあるモノクロ写真になるはずです(普通に屋外の太陽光の下での撮影での経験から)。 ただどこまでいっても最終的には、同じライカレンズでも他のレンズとは一段、もしくは二段ほどかけ離れた描写をするのがこのレンズ・Elmar35です。

・・・・こうしてデジタルで手軽に写真遊びが出来るのも、Lマウントアダプターを可能にしてくれたSony NEX-5Rのおかげです。しばらく放置されていたオールドレンズですが、Sony NEX-5Rを利用して今後はレンズ遊びが面白いことになりそうです。(^-^)

最後に・・・・現代的にPC上で、Elmar35を屋外で使ったときのイメージで、やりすぎないように「少し暗め」にして「少しコントラストUP」させると・・・・

   

Elmar35をカメラに取り付けてシャッターを押すと、もともとのレンズが1930年代のものなので、こんな感じのある意味1930年代の「ふつうの写真」になります。( 現像して焼き付けたり、現像に出してプリントが出来上がるのを待たなくても、すぐその場で楽しめてしまうデジタルカメラ!ばんざい! )
(とはいえ・・・モノクロフィルムで撮影現像して、プリントに出来上がった四角の映像は、どこが!とはいえないのですが、印画紙全体で雰囲気がにじみ出てきます。デジタルで利用回数が増えると、フィルムカメラ・バルナックでまた再び撮影したくなるかも!?(^-^))

 

 

 




○液晶保護フィルムのこと

普通のコンパクトデジタルカメラであればつまむようにボディを持って、それで撮影終了、片づけまで終わることになります。・・・が、Sony NEX-5Rで遊んでいると、このカメラがレンズ交換式だけに、ボディを手に持ってあれこれすることが多くなります。

ついつい普通の一眼レフカメラのようにボディをつかんでみたり、特にネジ式のLマウントレンズを取り付けるときにボディ正面を上に向けて机の上に置いたりしてしまいます。

そんなこんなで、背面の液晶パネルの保護フィルムは「これは必要だなあ」と思うようになりました。当初は「フィルムはなくてもいいかな」とか思っていたのですが、コンパクトデジカメのように軽量ではないSony NEX-5Rの場合、ボディをがしっ!と掴むようなことも多く、「あー軽量コンパクトデジカメのようにはいかないな」と思いました。

とりあえず注文しましたので、また近日中にメール便で届くことと思います。

ということで1/19届いたので、ささっと液晶画面に貼り付けました。ほっ、一安心。

 

 




○外付けフラッシュ ホットシューアダプタ


Sony NEX-5Rにフラッシュは必ずしも必要ないだろう、と思っていたのですが、アダプタ利用でオールドレンズを取り付けたりしてみると、どうももともとのその特性で十分な光の量がないと具合の悪いケースも多くありそうな感触がありました。

手持ちに小型の外付けフラッシュを持っていますので、特殊形状のSony NEX-5Rに普通のアクセサリーを取り付けることが出来るようする「ホットシューアダプタ」というものがあるようなので注文しました。

とりあえず注文しましたので、また近日中にメール便で届くことと思います。

2015.01.20 届きました。さっそく取り付けてみます。

   

   

   ( Amazon 詳細:Sony NEX5対応ホットシュー )

ここへ小型のフラッシュを取り付けることが出来ますし、またクラッシックカメラ用のビューファインダーなんかも取り付けることが出来ます。日中の撮影で液晶画面が見えにくい時などは、このビューファンダーがいい仕事をしてくれるかもしれません。 ちなみに、写真のものは、フォクトレンダー・スナップショットスコパー25mmF4 用のものです。

 





○ピント合わせのアシスト

オーソドックスな一眼レフと違って「ファインダー」のないデジタル一眼Sony NEX-5Rでは、いまとなってはオーソドックス!にボディ背面の液晶パネルを見ながらシャッターを押すわけです。・・・が、これでマニュアルフォーカスレンズのピントリングを回してピント合わせができるのだろうか?

今回新しいデジタルカメラを入手するにあたって、個人的には「アダプタ+オールドレンズ」活用のつもりだったこともあって、「ピント合わせ」が出来るのかどうかが最大の問題でした。(近くのものや細かいものがどんどん見えにくくなってきています(--;))

ところがSony NEX-5Rではリングを回してピントを合わせようとすると、液晶画面上でピントの合った部分にちらちらとマークが出てきます。・・・・これは助かる(^-^;)。

またしっかりピントがあっているかどうかチェックするために、液晶画面の細部を拡大表示させることもできます。・・・これは助かる(^-^;)。

このような機能は、いままで使ってきていたコンパクト・デジタルカメラにはありませんでした。(・・・というよりカメラまかせでシャッターボタンを押すだけでした)

フィルムを入れて撮影していた頃にも、ピントをチェックするための拡大鏡のようなファインダーのオプションがあったりしましたが、Sony NEX-5Rでは手元の液晶で確認できる標準装備機能です。いやあ、カメラの進化は(も)すごいものだなあと感心しているところです。

 



○露出計標準装備・・・???(--;)

Sony NEX-5Rを使っての撮影で、ピントは、マニュアル・フォーカス・アシストをONにしておくと背面の液晶画面でピントを教えてくれます。ということは、あとは露出の問題だけ。

これもコンピュータ装置Sony NEX-5Rのプログラム上に当然ながら装備されていて、Sony NEX-5Rを屋外に持ち歩く場合、別に露出計を荷物に加える必要はない!ということです。おおおこれはなんと便利な!!・・・・などと言うともう21世紀の日常会話になりませんね(^-^;)。

それでも、個人的にボディと神経をつないで情報をやり取りするソニー用のレンズが我が手元にはないので、レンズを通して本体内部の受光部でキャッチした光を計測した値が、本体背面の液晶に表示されるのは、やはりありがたく、便利なものです。

そうそう、初日にびっくりしたことがありました。
初めて屋外にSony NEX-5Rを持ち出したときのことです。スイッチをONにすると、背面の液晶が「真っ白」・・・レンズをどちらに向けても・・・真っ白、ピントリングも絞りリングも反応なし!!!

・・・こわした????

これはかなりたまげました。衝撃的でした。昨日届いて夜に部屋で使ったときにはOKだったのにぃ・・・・。

夜の室内で、レンズ越しに映像を液晶パネルで確認する、ISO1600 シャッター1/3 とかにしていたのでした。受光部のセンサーにしてみたら晴天も猛烈な太陽光線が当たっていて、どっちにレンズを向けても、ちょっとくらい変化させても、とにかく背面液晶パネルには膨大な光を表示するしかなかったわけですね。

初めて屋外に持ち出したSony NEX-5Rで、ISO感度を100に戻すと、レンズ越しの映像が綺麗に液晶パネルに映し出されました。・・・・このときは、ほっ、としました(^-^;)。

露出計標準装備のSony NEX-5R(・・まだ言ってる)、これはいい、便利です(^-^)。

おまけ・・・ソフトボタンを押して、ダイヤルをクルクル、2アクションで即座にISO感度を変更できるSony NEX-5Rの操作性は◎です。( 個人的によく使う好きなメニュー操作を一番手元に設定カスタマイズ可能なところも◎ )




○ファームウエアアップデート

Web上でSony NEX-5R本体のシステムバージョンのチェックとアップデートについて目にしました。あれま!まるでPCみたいじゃないか!・・・と思ったのですが、確かにこのレベルのカメラはまさにコンピューターですね。ふむ、納得です。

・・・で、入手したSony NEX-5Rのメニュー画面でバージョンをチェックしてみると、アップデート対象の古いバージョンでした。そこでアップデートしておきました。

SonyのHPサポートからプログラムをダウンロード・・・PC上でアップデートプログラムを起動・・・表示される手順どうりにSony NEX-5RをUSB接続したりボタンを押したり・・・でアップデート終了。

アップデートすることによって、Sony NEX-5R本体側であらゆるEマウントレンズに対応することが可能になるようです・・・・。

うーん、我が家では今のところカメラ本体とレンズの間の「神経断絶」されたオールドレンズばかり取り付けてあるので、高速なオートフォーカスのSony製レンズを入手するまでは必要のないシステムアップデートになったかもしれません。 でもきっとシステム全体で改良された部分もあちらこちらにあるかもしれませんので、アップデートしておいたほうがいいだろう!ということで・・・・気分的にOKとします(^-^;)。 とにかく最新版だ! きっといいはずだぁ!

ps Youtubeで、シグマのレンズをコンピュータに接続してアップデートしている動画も見ました。カメラ本体だけでなく、レンズも「ガラス板の集まり」ではなくてコンピュータなんですねえ。すごいなあ。

 



○PCへデータ転送の方法

1 基本的にはカメラからSDカードを取り出してカードリーダーへ。以前からいちおう基本的なPCへのデータ移動の方法です。

2 カメラとPCをUSBケーブルで接続。現在、このブログのメモ写真など、個人的にはUSBケーブルで接続してPCにデータを転送し、カメラ本体内部のデータを削除する、という使い方をしています。Sony NEX-5Rでもいまのところこの方法です。

3 iPadやiPod touchへの転送

アップルの端末に「カメラコネクションキット」を挿して、SDカードを挿す、またはUSBケーブルを挿す、ということも可能でしょう。・・・が、手元のアップル端末へはSony NEX-5Rのスマートフォン転送機能を使って、wifi接続しています。

すごいですねー、写真を撮るカメラが無線機になって電波を出し、それを端末がキャッチして、ソニーの専用アプリケーションでカメラから端末へデータをコピーしてしまう。

もちろんこんなことを実際にしたのは、このSony NEX-5Rで今回初めてになります(^-^;)。

4 家庭内無線LanへWIFI接続

・・・・・・まだ、これは試していません。これが便利に使えるようになると、Sony NEX-5RとWindowsPCをUSBケーブルで接続してデータを吸い出す必要はなくなるのかなあと思います。




○ Sony NEX-5Rで困った点

個人的に、本人所有の「目」が老朽化してきていて、あらゆる情報が液晶パネルに表示されるSony NEX-5Rそのものはとても優秀なのですが、そのパネルの情報が・・・・見えない!(--;)

レンズのリングとか、ダイヤル当たりならOKなのですが、液晶パネルのスミに小さく表示される「シャッター速度」とか、「露出アンダー・オーバー」の表示を見ようとするとき、近視のメガネをかけたままでは・・・見えない!

メガネを頭の上にやるとか、メガネレンズの枠の外にSony NEX-5Rをやって、不自然な目つきで液晶パネルを直接見るとか、・・・しないと、見えない!

Sony NEX-5R「の」困った点、ではなくて、Sony NEX-5Rを使うときに個人的に困ったことになるという問題点・・・でした(^-^;)。

 




○ オールドレンズでオート撮影!? 2015/01/23

今日気づきました。Eマウントレンズを持っていないだけでなく、もともと電気接点もないレンズをアダプタでSony NEX-5Rに取り付けて撮影を始めているので、露出はISO感度も含めて状況に合わせてシャッター・絞りを組み合わせてシャッターボタンを押しています。・・・が、本体内部のスクリーンに届く光の量を計算して背面液晶パネルに表示されるので(バルナック・ライカなどではとうぜん一切の情報提供はなし!)、Sony NEX-5Rの機能を便利につかえていると思っていました。

レンズと本体の神経が断絶されているので「シャッター優先オート」とか「絞り優先オート」とかは機能しません。

ところがソニーの言う「おまかせオート」にモードをあわせると、本体内部に届いた光の量に対応して、まずISOオートになって自動的に撮影可能な下準備をしてくれます。

その上でレンズの絞りリングを開いたり絞ったりすると、Sony NEX-5Rが「光が足りないよー」と判断したらシャッター速度が遅くなり、「まぶしいよー」となったらシャッター速度が速くなります。

すなわち、これって実質的な「絞り優先オート撮影」になりそうです(^-^)。

いや、そりゃあ場合によっては意図に反した設定になることもあるでしょう。でも、Sony NEX-5Rを入手して以降、上記のように状況を見渡してISO感度をマニュアル設定し、その上で液晶パネルの露出補正表示を確認しながら、絞りとシャッター速度の組み合わせを選択して、それからやっと「ピント合わせ」「シャッターボタン」という手順で撮影していました。

ということは、一枚撮影するのに・・・結構時間がかかる作業となっていました。

それに対して、おまかせオートを利用する場合の撮影では、被写体を相手に撮影者としてはピントを合わせて、さらにレンズのリングを回して絞り値だけ決めてやれば、あとの「ISO感度」と「シャッター速度」はSony NEX-5Rが適正露出で選択してくれて、即撮影が可能ということになります。

これならば、ある程度状況が一定ならば、レンズの絞りリングも最初に決めた値で固定しておくことで、シャッターボタンを押す前に「ピント合わせ」だけで連続した撮影も可能になるということです。

いやあ、すごいすごい!便利べんり!1935年製造のレンズを取り付けて、2015年の現在の撮影をするときに、ピント合わせだけであとはSony NEX-5Rがやってくれる!

このことは、やはり同じ1930年代のバルナック・ライカボディに取り付けて、撮影するのと比較すると、本当に手間いらずの便利なSony NEX-5R撮影といえそうです。


・・・でも、ソニーEマウントレンズをSony NEX-5Rに取り付けたら、シャッター押すだけになるんですよね(^-^;)。レンズあそびではなくて、出かけた先の記念撮影のときなどには、Eマウントレンズを取り付けてお手軽、お気楽撮影にいいかもしれませんね。

ともあれ、レンズ情報がまったくSony NEX-5Rに伝わらない組み合わせでの撮影で、Sony NEX-5Rのすぐれたオート機能がかなり有効に利用可能である、ということが分かって、驚きとともに大喜びしたのでした(^-^)。

(ちなみに今日付けていたのはオールドレンズではなくて、Contax Distagon 35mm でした。)

 

 



○押入れの奥、引越し荷物の中からカメラバッグを取り出す 2015.01.24

コンタックスレンズ用のフードが出てきました。さっそく取り付けてみます。

   

   

   ( Sony NEX-5R + アダプター + Contax Distagon 35mm F2.8 )

その他、各種フィルターやアダプターリング、レンズキャップなどなど・・・・

   

今見ると、ぱっと見て、どれがどれやら・・・・(^-^;)。

   

先のDistagon 35mm に追加して、Contax Carl Zeiss Planar 50mm f1.4も手元に出てきました。

 




○コンパクトストロボ、リモートコントローラー 2015.01.25

引越し荷物から出てきたカメラバッグからストロボを取り出しました。先日用意したアクセサリーシュー・アダプターに小型ストロボを取り付けてみました。

また今日1月25日、送料込み・電池込み・¥350というリモートコントローラーがメール便で届きました。(うーん、これって商いになるんでしょうか?)

   

   ( Amazon 詳細:SONY(ソニー) α用 リモコン )

ありがちな話で・・・Sony NEX-5Rにごちゃごちゃ重装備になってます。通常はシンプルなスタイルで使うことになるだろうSony NEX-5Rですが、部屋でプラモデルなどを撮影する時には、カメラを三脚に載せて写真のような状態で撮影することになると思います。(三脚のカメラに手を触れずにシャッターを切りたいため、今回コントローラーを購入しました。)

ちなみに、リモートコントローラーには、「普通のシャッター」と「2秒シャッター」の二つのボタンがありました。

 


○Sony NEX-5Rの連写

シャッターのモードをセルフタイマーにあわせると、数秒後にシャッターが切れるのを動作確認してみました。ところが・・・ピッピッピッピッ・・バシャ!バシャ!バシャ! とSony NEX-5Rは勝手に3コマも撮影してしまいます!

「おおお?何で勝手に3コマも、もったいない、もったいない」

正直に言えば、本当にそのように胸の奥で叫んでいました(--;)。何がもったいないの?・・・・そうか、これ!デジタルカメラだったんだよなー。ははは(^-^;)。

そんなことをいうなら「秒間10コマ」の高速連続撮影はどうなる?36コマフィルム一本が終わってしまうではないか。フィルム一本、その現像代と、36カットのプリント代金がたった3秒少々でおしまい・・・・(^-^;)・・・ではないカメラなんですよねー。

自分に深く根付いている狭い領域の感性にまったく手をつけずに、その延長線上でしかものを見、感じることの出来ない「ちぐはぐさ」に、思わず苦笑いをさせられた新しいおもちゃ、Sony NEX-5Rでした!

 

 



○届く Sony SEL1855 標準ズームレンズ 2015.01.28

Sony NEX-5Rの標準ズームレンズが届きました。一つ前のズームが安かったので、本体に装備されている各種の豊富な機能を試してみたく思って、買ってしまいました。

   

   ( Amazon 詳細:Sony標準ズームレンズ SEL1855 )

きれい、きれい。手にとってまじまじと眺め回してみると、とてもいい質感の雰囲気を持ったソニーレンズです。(Contaxレンズと比較するとずいぶん軽量です)ソニーレンズ・・・初めてだなあ。実はミノルタも「本体・レンズ」ともに使ったことの無いメーカーでした。

   

早速Sony NEX-5Rに取り付けてみます。おー前面から赤い光が発射されてオートフォーカスされます。ピピッ、カシャ!ピピッ、カシャ! (^-^) いーではないですかぁ。でれでれ。

・・・Sony NEX-5Rに純正標準ズームで可能となる、てんこ盛りのSony NEX-5R機能についてはとてもすぐにチェックしきれないので、これから少しずつ確認していこうと思います。

 

 



○Youtube動画アップロード 2015.01.28

ふと思い立って、せっかくだから撮影カメラの変更の記録ということで、簡単に静止画をならべてYoutube動画をアップしました。
「音が無い!」・・・ということで、以前に録音しておいたエレキベースの音を使いまわしで貼り付けておきました。(録音MTR:ZoomR8 ベース:MavisPB550格安ベース)


 

 




○ファストハイブリッドAF アップデート 2015.01.28

今日1月28日に届いたSony純正標準ズームは、Sony NEX-5Rよりも以前のモデルのため、Sony NEX-5Rのファストハイブリッド・オートフォーカスに対応していないレンズだということでした。

「レンズのバージョン」・・・・うーむ(--;)、このこと自体がなじみの無い・・・

ともあれ、ソニーのHPからアップデートプログラムをダウンロードして、PC上で操作するとSony NEX-5Rに取り付けた古いバージョンのレンズがアップデートされる!ということなので、やってみました。

カメラSony NEX-5RとWindowsPCをUSBケーブルで接続して、プログラムの画面に表示されるとおりの手順で作業を進めます。

   

レンズのファームウエアアップデートということで、きわめて短時間に処理が終わりました。(先のカメラSony NEX-5R本体のバージョンアップの時には何倍も時間がかかりました)

   

ということで、レンズの「.01」という表示が、「.02」にバージョンアップされているのが、「バージョン表示」画面で確認できました。

・・・ではでは、二つのオートフォーカス機能を合わせた「イイトコドリ」のピント合わせ機能を体験してみましょう(^-^)。

部屋の中で、あっちへむけてピピッ、こっちへ向けてピピッ!

・・・・・・ ピント合わせが早いですね!すぐピントが合います。でも、その前のオートフォーカス速度を体験する前にアップデートしたので、「ピント合わせが早い」状態に変化したのかどうか・・・・ わかりません (--;)。

ファストハイブリッドAF、ですから・・・・速いのでしょう。 いや、確かに猛烈なピント合わせのスピードは僕にも体感できます。すごい速度です。

レンズを向けて・・・シャッターを半分押して・・・・ちょっと待って・・・ピピッ

と、のんびりした自動焦点レンズをフィルムカメラで使ったときに「すごーーーい」と思ったものですが、その後オートフォーカスカメラは処分してしまって、手元に残したのは「バッテリー電池不要」のメカニカルMFカメラばかりでした。

そんな何年も前のオートフォーカスのことを思い出してみると、バージョンアップしていても、していなくても、とにかくSony NEX-5Rのピント合わせは、僕にとっては「信じがたい動作速度」です、はい(^-^;)。

あーーー、とにかく良かった、よかった(^-^)。 ( 経年劣化の進んだ肉眼にとっては )

 

 

 



○バッテリー消費が! 2015.01.30

Sony NEX-5Rに、届いたばかりの同じソニーの標準ズームSEL1855を取り付けて、カメラの本来持っている機能( 神経のつながらないメカニカル・オールドレンズではチェックできない )を見ていたら・・・・

「おおっ、えっ?もうバッテリの残りがこれだけぇ????」

Sony NEX-5Rを購入してずっと触ってきましたが、ソニー純正レンズを取り付けたとたんに、ものすごい勢いでバッテリーが消耗する、ということに気づかされました。

・・・というより、より正確に言えば、今までのようにライカレンズをつけたり、Contaxレンズを付けている時には、Sony NEX-5RはISO感度を最適設定したり、最適絞り値を探して設定したり・・・などなど、何も「する仕事が無かった」のですね。ただ、センサースクリーンにあたる光に反応して「露出計」が動作していただけだったわけです。

そんなことに気づかずに、ぼんやりと「Sony NEX-5Rはバッテリー消費量がかなり小さいなあ」と思っていたのでした(^-^;)。

分かってしまえば、純正標準ズームレンズを取り付けられたら、それからは静止画、動画ともに撮影時にSony NEX-5Rは、それはもう文字通りリアルタイムに仕事をしています。

シャッターを半押してカメラとレンズがピントの合うところを探し始め、ピントが合えば「シャッターを押していいよ」ピピッ!という・・・・のが覚えのあるAFだったのですが、Sony NEX-5Rは違うようです。

純正ズームレンズを取り付けて、電源をオンにすると、Sony NEX-5Rとレンズは共同作業ですぐに画面の中のピント合わせの仕事に取り掛かっています。何も言わなくても、何も指示しなくても。55mm側にズームして被写界深度を浅くして部屋中のあちらこちらにレンズを向けると、一人で勝手にピント合わせの仕事をしています。当然同時に露出の組み合わせを検索していることでしょうし、手振れしていると判断されたら手振れ対策のプログラムも対応しているか、その準備をしていることでしょう。

ひとたび電源をONにされたら、Sony NEX-5Rは大忙しだったわけですね。えらいこっちゃ(--;)。

というわけで、バッテリー消費の激しいSony NEX-5Rを、もし外出、旅行に持ち出そうとするのであれば、○予備内蔵バッテリーを用意するとか、○途中充電用のモバイルバッテリーを忘れないようにしないと、ついつい撮影に夢中になったりすると途中で「バッテリー切れ」ということになりそうですね。












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2 コメント

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Unknown (おデビン)
2015-01-21 14:46:27
 御無沙汰をしております。おデビンで御座います。

 大変遅くなりましたが明けましておめでとうございます。

 また面白いオモチャを手に入れはったんですね。

 他社製レンズは基本的にマニュアルフォーカスと思えばハラも立ちません。テレコンつかったらほぼその世界ですし。

 ソニーさん所の青色が好きでサブ機にソニーさんとこのを使ってます。

 またお邪魔致します。


 
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おめでとうございます (管理人)
2015-01-21 18:11:54
おデビンさん、こんにちは。コメントありがとうございます。

はい、新しいおもちゃ・・・カメラにフィルムを入れないようになって以降、これらのレンズをいつかデジタルでも!!と思っていたのですが、マウントからスクリーンまでの距離の小さいタイプのデジタルカメラをやっと手に入れることが出来ました。

今、このおもちゃを日夜手にとって、「何がどうなっているのだろう」とちょっとずつ紐解いているところなんです(^-^;)。
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