この週末、瀬戸内海を渡って5エリアへ移動していました。無線のためではなかったのですが、出先でマグネット基台40センチの小さなV/UHFアンテナで少しだけ運用しました。
香川県高松市・・・瀬戸内海をはさんで斜め向こう(北東)は3エリアです。神戸・大阪・和歌山にその手前の淡路島となります。もちろん当局常置場所4エリアは瀬戸内海をはさんで正面です!
高松市の海沿い、浜街道と呼ばれる幹線沿いの駐車場は海抜・・1mか、2mか・・とにかく目の前に貨物船が止まっているようなロケーションです。そこで出来た時間を利用して車載IC-706MarkIIで144MHzSSBでダイヤルを回してみます。
4エリアの記念局の信号がひとつ、4エリアの山の上に移動されている局のCQがひとつ、受信できました。それぞれにコールしてみます。40センチの小さな簡易アンテナでどれだけ飛ぶだろうかと実験送信です。
どちらもすぐ取っていただけました。レポートはそれぞれ52だったり、53だったりしました。それでも交信がひどく難しいということも無く(途中、レポートの送りなおしや、オペレーターネームの送信し直しはありましたが)、最後までやり取りが出来て交信成立です。
その後ワッチしていますと、5エリアからのコールや、3エリアからのコールに対応されている様子でした。僕のところから3エリアは少し交信に無理がありそうですが、それでも何とか内容は理解できそうなくらいの信号を40センチのアンテナが受信してくれていました。
それにしても僕の常置場所とはまるで違うVHF・SSBの状況です。5エリアで少し標高のあるところへ(瀬戸内海沿岸から少しだけ車を走らせたらどんどん標高を稼ぐことの出来る地形でもあります)、そこで車を止めてアンテナを立てたらとても楽しいことになりそうだなあと、今回も思いました。
ともかく常置場所、もしくはHomeQTH地域ではほとんど信号を受信することの出来ない(多少は運用がありますが)、VHF・SSBです。5エリアへ移動してのこうしたちょっとした運用はいつも楽しみなことです(^-^)。 管理人
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