9月29日金曜日、午後の時間帯に今日も車載のダイヤルを回してみたところ、久しぶりにしっかりとした18MHzSSB信号が入感しました。
日本人オペレーターがマリアナ・テニアン島からCQを出されていました。
ここのところずっと、まるでアンテナ線が断線したかの如く、なーんにも入感しない!という場面が多かったので、今日は「人間の声」がスピーカーから聞こえてきた時には、ちょっとびっくりしてしまいました。
確かにこの一週間くらいは、太平洋上の電離層の臨界周波数が高くなりつつあり、かつ、電離層が広い範囲に広がってくるような状況でした。
(具体的には、臨界周波数が10MHz以上で、その電離層の面積が太平洋の1/2の幅とか・・)
ちなみに、日本列島周辺では、
・・・というぐあいで、どちらかというと国内HF電波を電離層反射してくれるような状況ではありません。
ただ、真夏の「夏枯れ」状態から少しずつ様子が変化してきているのは確かなようです。
9月になったとたんに夏の猛暑がピョイとどこかへ去ってしまいましたし、今朝(9月28日深夜、29日早朝)などは、北海道や標高の高いところでは「初冠雪」や「氷点下」が観測されていて、この秋一番の冷え込み、とニュースで強調していたりします。
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