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届く Sony NEX-5 + バッテリ・充電器

2019年08月07日 | カメラ・ビデオ関連
今日8月7日、Sony NEX-5・中古が届きました。

   
   (ちょうど机の上に出ていたエルマー50mm・Lマウントとツーショット)

もともとSony NEX-5Rを仕事用としてここ数年使っているのですが、もし急に故障したり、不都合が発生したりした時に、通常業務に直接影響するので、同じソニー・Eマウントのカメラ本体が予備として手元にあると安心だなあと思っていました。
今回たまたま、
残量不明のバッテリパック(5、5R共通規格)とコンセントにさして使う充電器がついていて、とても安価だったので購入することにしました。
趣味の方、お遊びで撮影する時もSony NEX-5 と Sony NEX-5R にそれぞれレンズを取り付けたまま二台のカメラを持ち替えながらの撮影も、ちょっと楽しそうです(^-^)。

〇 Sony NEX-5R と Sony NEX-5 の違い
この二台のカメラはほとんど同じ型番なのですが・・・R付きと無しではずいぶん様子が違っていました。

1670万画素       1460万画素

3型モニター      3型モニター
92万ドット       92万ドット
ISO25600        ISO12800
ライブビュー分析測光
1200分割        49分割

カメラ基本性能にも大きな違いの部分がありますが、届いたSony NEX-5を触ってみて、外観ではさらに大きな違いがありました。
   << 黒ボディが NEX-5R   シャンパンゴールドが NEX-5 >>

NEX-5Rの右上角、基本的に絞り調整のダイヤルが・・・・NEX-5では・・ない!
単に電源ON、OFFスイッチになってしまっています。
またNEX-5Rのダイヤルの向こう側にあるファンクションボタンが、NEX-5にはついていませんでした。
(NEX-5Rのこのボタンで、MF、AFの切り替えや、ホワイトバランス、測光モード設定変更などの画面を呼び出すことが出来るので、個人的には高い頻度で利用しているボタンです。NEX-5では、すべてMENUボタンから画面を選択して呼び出さないといけないようなので、ちょっと手間がかかることになりますが、同じ操作はもちろん可能になっています。
・・・とはいえ、NEX-5を利用する時は、基本的にはオート撮影用のカメラと思っておく方が具合よさそうです。)
  
ちなみに NEX-5での電源ON、OFFスイッチは、シャッターボタンまわりにスイッチが取り付けてあります。
  

  
NEX-5RではISO設定変更のボタンが十字キーの右へ標準装備されていたのですが、NEX-5ではそのようになっていないので、ボタンのカスタム設定で、一回押せばISO感度設定変更が可能になるようにMENUで変更しておきました。


〇 試写をしてみる with 新参Sony NEX-5   2019.08.11

8月10日土曜日の深夜、先日届いたSony NEX-5で夜空撮影を試してみました。

夜空撮影では、ISO設定、シャッター速度設定、絞り設定を比較的細かく変えることも多く、また何よりも星の輝きにピントを合わせるという大事な操作を行うことになります。
結果・・・・
カメラ本体の形状が今まで使ってきているSony NEX-5Rと同じであるにもかかわらず、Rの付かないNEX-5では、上記の各種設定操作をする時の「ボタン」「ダイヤル」操作が異なってしまうという点で、やや扱いづらさを感じることとなりました。
基本的にはSony NEX-5では、MENUボタンを押して、それぞれのメニューに下りて行って、必要な設定変更を行う、というパターンとなります。
(Sony NEX-5Rでは、ボタンを押してから操作という手順は同じですが、設定変更したい項目ごとにボタンを別に配置し、あとはダイヤルくるくるで設定変更終了、というパターンです)

・・・・・とはいえ、相手は日周運動でゆっくりと動く星が相手ですから、スピーディに設定変更が出来なくてシャッターチャンスを逃す!!というようなことはありません(^-^;)。
でも、写真ですから大事なのは「ピント合わせ」です。
この点については、Sony NEX-5は決定的な困難を体感することが出来ました。

カメラの感度設定には関係なく、夜空にレンズを向けた時の背面液晶が、赤い点や黒い点などなど、とにかく背面液晶全体が大きなドットの点の点滅・・・・ネオンサインのような・・・・で、その液晶ノイズの画面の中で「夜空でピント合わせをしようとする星の白い点」がほとんど・・・判別できない状況でした。

Sony NEX-5RのR付きの機種では、夜空にカメラを向けた時の背面液晶は、たしかに幾分ざらっとした感じで画面全体がジガジガした感じではありますが、レンズが星を捉えようとする時、真っ黒い背景に白く輝く星が画面の中に入ってきます。

特に、ピントがずれている時は「大きな白玉」で画面に入ってくるので、静かに落ち着いた背景との対比で、とても分かりやすいです。

そしてピントリングを回してピント合わせをしようとする時も、5Rでは真っ黒の背景に星が点となって見えますが、RなしのNEX-5では画面全体に様々な色の、しかも大きな点が、点いたり消えたりしてガヤガヤ、ざわざわしているので、狙った星へのピント合わせがとてもやりづらい状況でした。

個人的には仕事でSony NEX-5Rを使っていて、突然故障したときの臨時のバックアップとしてSony NEX-5を用意したので、日中の屋外、照明のある屋内での静止画、動画撮影については何も不都合も不満もありません。

ちょっと試しに夜空撮影を・・・ということで、今回星空撮影をしてみました。

写真そのものは、
   
ふだんSony NEX-5Rで撮影しているくらいの星空は、普通に写真に撮ることが出来るようです。( 細かな点までチェックしていませんが )

でも、夜空撮影のスタート、星にピントを合わせるというところで「とても困難」なので、今後RなしのSony NEX-5で、星空撮影遊びをすることはないと思います。

まあ、もともとSony NEX-5R用バッテリパックの中古とコンセントに差すタイプの充電器が欲しくて購入したもので、おまけでSony NEX-5がついてきた、という、個人的にはとてもお買い得なセットに見えたので(^-^;)、購入出来てよかったです。

Sony NEX-5Rの上位機種は、もうNEXが付かなくなって a6400 とか、アルファがついた型番になっています。また夜空など暗いところでの撮影に向いた高感度モデルのフルサイズ一眼もあるようです。
「あったらいいな」と思う上位機種はいろいろあるのですが、個人的には自分の星空遊びでは、今の機材でもぎりぎり「十分楽しめている」ので幸いです(^-^)。











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