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届く Nikon望遠キットズームレンズ:55-200mm

2023年09月07日 | カメラ・ビデオ関連
Nikon望遠キットズームレンズ
AF-S DX Zoom Nikkor ED 55-200mm f/4-5.6G ニコンDX

Nikonの一眼レフを使うようになって数ヶ月、最初は「ちょっとNikonも試してみたいなあ」という単純に憧れがきっかけでした。フィルム時代からニコンレンズで撮影された写真の迫力あるモノクロ写真がぼんやりと「Nikon!」という印象で、ニコンのレンズでの撮影もできたら試してみたいなあとずっと思っていました。(でもNikonカメラボディが無いしなあ・・・・と)

そんな中、ふとSNSでNikonデジタル一眼レフカメラの古い世代機種では手を伸ばしやすい価格になってきているという情報を得て、チェックしてみたところ・・・そのまま手を出してしまいました。

当初、「ちょっと少し扱ってみる」だけと思っていたので、ニコンのモノクロフィルム写真当時のオールドニッコールレンズを用意して、自分も実際にニコンレンズの描写を体感して楽しむことにしました。(絞りはカメラ本体に伝達され、絞り優先オート撮影が実現)

ところが・・・「なんかいい!Nikonレンズの描写、これ好み!」 と思ってしまう写真がいくつも撮れてしまうものですから、少しずつNikonレンズが増えてしまいました。

単焦点 24mm, 28mm, 50mm, 55mmマクロ、 135mm

「Nikonのオートフォーカス、オート露出の具合はどうなんだろう?」・・ということで、
標準キットズーム NikkorAF-S18-55mmG f3.5-5.6


そのうち、ニコンカメラボディのセンサーは、星空撮影(長時間露光)をするとどんな星空写真を描いてくれるのかなあ?と夜中に三脚固定で星空撮影をしてみると・・・

「おお、なんか思ったよりもセンサーノイズが少ないような気がする」 となってしまい、Nikonカメラでも星空撮影をするようになってしまいました。
(カメラを三脚固定で星の動きを追尾しない撮影方法)



・・・そんなこんなで、とうとう標準キットズームレンズ望遠 も 手を出してしまいました。

Nikon 望遠ズームレンズ AF-S DX Zoom Nikkor ED 55-200mm f/4-5.6G ニコンDX

 
  (画像をクリックで拡大写真へ)
  Nikon 望遠ズームレンズ 
  AF-S DX Zoom Nikkor ED 55-200mm f/4-5.6G DX

 
  (画像をクリックで拡大写真へ)

このレンズでは「Nikonズーム、望遠側のオートフォーカス」の具合を体験できたらいいなあと思っています。(動きものの撮影をするわけでもないし、鳥を撮影するわけでも無いのですが)

というのも、いくつかNikonで古いものから比較的新しいレンズまで使ってみて、どれもかなり背景ボケが個人的な好みに一致している印象があるので、なかなか優秀な標準キットズームレンズの望遠で、どのような背景ボケ、どのような描写をするレンズなのか、実際に試してみたくなったのでした。

ともあれ、これでNikonキットズームレンズ、18-55mmと55-200mmの二本になりました。DX(APS-C)なので、換算約28mm広角から、望遠300mmまで、この二本のレンズできれいにカバーできることになりました。

どちらのレンズも「VR手ブレ補正機能装備」レンズではないので、カメラをしっかり構えて、速めのシャッター速度を設定しながら使うことになりますが、それでもさらにNikonのオートフォーカスの動作の様子や、Nikon望遠レンズの描写の傾向など、確認・体感できるようになりました。

今後は、望遠キットズームレンズでのトライも増えていくと思います。


追記:試写、今日の日暮れ 2023.09.09 

 
  (画像をクリックで拡大写真へ)
ISO200  f4開放  1/200 s秒 JPEG 
NikkorAF-S55-200mmG f4.0-5.6   Nikon D300 APS-C

まだ少し西の空が明るいので、試しに望遠キットズームレンズで撮影してみました。レンズのF値が4からなので、望遠レンズでの撮影では、暗くなっての手持ちが難しいですね。・・・・また明るい日中にもNikon望遠ズームの試写をしてみようと思います。


追記 Nikonキットズームレンズ 広角側と望遠側をならべると・・・

 
  (画像をクリックで拡大写真へ)
 Nikon キットズームレンズ 55-200mm & 18-55mm

(手元のものはどちらもVR・手振れ補正なしのレンズですが、キットズームなのでVR付きのレンズでもほぼ同様のお手軽に入手可能な中古価格だったりします)


Nikonのカメラにセットになっていた「キットズームレンズ」二本を並べてみると、どちらもレンズを繰り出していない状態ではほとんど同じようなサイズにおさまっているのが不思議なほどです。

左が55-200mmの望遠ズーム、右が18-55mmの広角・標準ズームですが、マウント部分も含めてプラスティック(樹脂)製のレンズで、望遠ズームが335g標準ズームが265gとかなり軽量です。

ここまでフィルム時代のニッコールレンズ、大きなガラスレンズに金属製の鏡筒のレンズを使っていたので、なおさらその軽さが際立って感じられます。

標準キットズームレンズの写りについては、いい手応えを感じているので、今度は望遠キットズームの写り具合がどんなものなのか?ちょっと楽しみにしながら、使っていきたいと思っています。


追記:NikonのDXレンズを、FX(フルサイズ)カメラで試写 2023.09.11
NikonDX(APS-Cセンサーサイズ)用のレンズを、FX(フルサイズ)カメラボディに取り付けて撮影してみました。

(APS-C専用レンズをフルサイズカメラボディに、レンズ取り付けそのものが不可能となるCanonと違って、NikonのDX用レンズを、Fマウント・FXフルサイズカメラボディに取り付けて撮影することが可能です。)

・・・で、DX専用となっているNikonレンズを大きいイメージセンサーのFXカメラで撮影してみると・・・・

 
  (画像をクリックで拡大写真へ)

 
  (画像をクリックで拡大写真へ)

上の試写は、55-200mmズームの標準側55mmで撮影しています。決して広角レンズの画角ではないのですが、出来上がったJPEG写真を眺めてみると・・・・基本的に、大きなFXイメージセンサーの四隅までは光が回らず、映像が綺麗に結像していないようです。

DX用レンズは、NikonD700FXボディではなく、NikonD300DXカメラボディに取り付けて、普通に利用するのが良さそうです。

ちなみに、上の試写はカメラD700の設定で、レンズに対応してFX、DXを切り替えて動作する設定から、どんなレンズを取り付けてもFX・フルサイズセンサーで光を受け止めて写真にする設定にしてあります。
(FXフルサイズD700でも、設定でレンズに対応する設定にしておけば、DX用レンズではDXの写真を、FXフルサイズレンズではFXの写真を、取り付けたレンズに対応して撮ってくれるようにすることも可能になっています。)


ps写真四隅の周辺減光を伴う望遠レンズでの撮影は、それはそれでノスタルジックな雰囲気の写真になって、この写り具合のほうが好都合という撮影もありそうです。










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