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星空の日曜夜16日

2023年07月17日 | カメラ・ビデオ関連
各地で最高気温が報道される暑い日曜日になった16日、その前までのどろーんとした空気中の湿度が、日中の高温と風で霧散して、夜にはきれいな星空が見えるようになりました。

ここ最近では圧倒的な透明度(真冬ほどではないものの)の夜空、「それならばアンドロメダ銀河が写るのではないか?」と玄関先に三脚を構えました。

Nikonのカメラではまだあまり星空撮影をしていないので、今夜はNikonD700で、55mmf3.5標準マクロレンズを取り付けました。(星空用にと50mmf2レンズも用意してあるのですが)今夜はマクロレンズでの星空撮影をトライしてみようと思います。

 
  (画像をクリックで拡大写真へ)
ISO1250  f3.5開放  6 s秒 JPEG * 8 shots 
MicroNikkor 55mmf3.5  Nikon D700 Full Frame

アンドロメダ銀河と思われる光を撮影することは出来るのですが、55mmレンズでは遠く、小さい光になってしまいます。

その同じ写真の中央部分を拡大トリミングしてみると・・・

 
  (画像をクリックで拡大写真へ)

こうなるとアンドロメダ銀河に見えてくるような気がします。

・・・でふと「開放f3.5のレンズ、ということであればNikonシリーズE75-150mmズームもf3.5!」

標準55mmレンズほど長時間シャッターを開いたままには出来ないだろうから(地球の自転で星が流れて点ではなく線になって写ってしまう)、ISO設定をあげて、シャッターを開いたままにする時間を短くして・・・・

 
  (画像をクリックで拡大写真へ)
 ISO1600  f3.5開放  3 s秒 JPEG * 4 shots  ノートリミング
NikonSeriesE75-150mmzoom    Nikon D700 Full Frame

ズーム望遠側150mmで、3秒間シャッターを開いたままにして撮影・・・では、なんとか星も「見かけ上、光が点にみえる」写真になってくれました。

55mmレンズに対して、150mm望遠レンズでの撮影なので、アンドロメダ銀河がぐっと近くに、大きく撮影できていますし、もしこの写真をトリミングしたら、大きくより鮮明なアンドロメダ銀河の写真になりそうです。

ちなみに、「手動追尾装置」は所有していますが、星の動きを追尾してくれる「赤道儀」(モータブルも含めて)は所有していないので、基本的に我が家では<三脚の上にカメラを固定してシャッターを開く>撮影の仕方になり、露光時間が大きく制限を受ける状況ではあります。

それでも、もともと「ちょっと出先できれいな星空に出くわしたときにそれも撮影できるようになりたい」ということで、星空撮影遊びをするようになったことから、基本的に三脚とカメラ「だけ」でなんとか星空を、いつでも、どこでも、写真に撮れるようになったらいいなと思っています。








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